コロッとした私に、ある日ランニングの神が降臨した。

はじめまして。つみきです。
３才の娘と６才の息子を育てる
平凡でコロッとして
子供の年のわりにちょっと年のいったママさんです

子育てに追われる日々で体力不足を痛感。
夏の旅行を全力で駆け抜けるため
ママ友を誘い
２０１３年６月初旬にはじめて
地域の体育館ジムの門をたたきました。

最初の１回はランニングマシン３０分だけでしたが
走ろうとしても５分ともたず
ほとんど歩いていたかと思います。

２ヶ月ほどは週１のジム通いを続けていましたが
子供たちが夏休みになって
ジムに行けなくなったある早朝
はじめて屋外を走ることになります。

私にランニングの神が訪れたとしたら
あの日だったと思います。

夏の屋外は、
エアコンのきいたジムのランニングマシンと全く違い
全身から汗が噴き出し
ちょっとした起伏がダイレクトに
心拍にひびく過酷な環境でした

家の近所を３キロほど
おそらくは時速７キロにも満たない速度で走り
最後のウォーキングに入ったそのとき
後頭部に今までに感じたことのない
気持ちのよい感覚が這い上がってくるのを
感じました。

それがエンドルフィンという物質だと
知ったのはもっとあとのこと

（当時の私はまだ
エンドルフィンが分泌されるのに十分な時間
走れるか走れないかの体力でした）

「これがランニングが気持ちいいということか！」と
気づいた私。

８月には屋外用とジム用の靴を新調し、
旅行先にも持っていって
ジムで３回ほど走りました。

旅行から帰ってからは
ウェアも間に合わせのものから
快適さを考えたものに変え
ｍｐ３プレイヤーも購入します。

９月。子供たちが学校に行きはじめるとともに
ほぼ毎日ジムに通うようになりました。
９月にジムを休んだ日数はわずか３日。

時速７キロで５分で息もたえだえだった私が
時速８キロで３０分走れるようになり
まもなく時速７キロで１時間
やがて１時間半走れるようになりました。

気候が安定してくると
屋外でも走るようになって
ある日は屋外で７キロ。
さらには屋外で１０キロ。

そして１１月。地元のマラソン大会（１ｋｍ～最高１０ｋｍまでのもの）に
参加する決心をしました。

この私がマラソン大会に参加・・・。
本当に自分のこととは思えません。

ウェイトの変化は限定的ですが
たしかに下り坂にはなってきています。

この私がいつか
コロッとしてなくなるときが
来るのでしょうか。



神よ、今日も私は走ります







（※特定の宗教の信者ではありません。
しいていうならランニング教かな・・・（笑）
まだまだナンチャッテですが）