今日で月例マラソン２周年になった。
１１月から冬時間なので
今日は７時に起きて８時に出ればよかった。
トーストとコーンスープで朝食にして出発。
天気はよいけど今日は結構寒い。
ちなみに今朝の最低気温は７度で、
今日の最高気温は１５度だった。
私はモンベルの長袖ジオライン、Tシャツ
綿のパーカ、薄いウィンドブレーカー、ユニクロダウン
下はモンベルのジオラインに冬用ウィンドブレーカー
ランニンググローブしてまだ寒く
ダウンのフードかぶった。
たろさんは半袖の上にジャージ上下、ダウンきて
雪遊び用のグローブした。
やはり寒くて行くまではダウンのフードかぶってた。
けろりは長袖の上にジャージ上下、
もこもこの上着きてもこもこ手袋したけど
足が寒いと言っていたので
エコバッグをひらいて風よけにさせてた。
現地についてからは私のうすいウィンドブレーカーも着せてた。
現地で参加手続きして、
来月は２７日だからもう実家に帰ってると思うので
来月のぶんの棄権とどけした。
今回が通算２５回なので、次来たときには
あたらしいタテがもらえるはず。
９時になって準備体操が始まり、
９時１５分ぐらいになったけど
受付のへんが大行列になっていて子どもの１ｋｍが
なかなかスタートにならない。
けろりがすでに上着全部脱いで行ってるのに。
受付マシンがトラブったみたいで
メガホンで「子どもさんの受付を優先します」と言っているけど
まだまだぼろぼろとスタートラインに走って行く子がいる。
やがて受付で白旗があがった。
ゴールテントのじいさんは受付を見ずに白旗をあげた。
そして号砲が鳴った。危ないタイミングだった。
あのじいさんはワンマンで、時間になると受付見ないで
「もう時間だから待てないよ」といって白旗あげるときがあんだよね
けろりは今回もゴール付近に到着したのは６分半ぐらいだったけど
やっぱり渋滞してゴールが通過できなかった。
いつもお菓子の手前が渋滞するので
今回はゴールからお菓子の配布場所までを少しのばして
渋滞を緩和させようとしていたけど
ゴールを通るとみんなスピード落とすので
結局ゴール手前が渋滞しちゃってダメだったみたい。
お菓子まで走れ～！って言うしかないのか(^^;
つぎの３ｋｍでたろさんとパパさんが行った。
たろさん前回音楽ききながら走ったら調子よかったみたいなので
パパさんに今日はイヤホン持っていってねって言っておいたのに
パパさんすぐ用意しなかったらしく
ついてみたら「忘れた・・・」というのでイラッとした。
言われたらすぐ用意してよ！と言いたくなるのをぐっとこらえた。
しかたなく私のイヤホンしていったけど
やっぱり合わなかったんだろうね、
私たちの前通ったときはたろさんはイヤホンをどうにかしようとしてて
パパさんからポコンとたたかれてた。
２周目はすでに後走のひとと並んで走っており
近づいてくると大泣きしていた。
ふりかえって私にイヤホンを渡していった。
こんなの荷物にならないんだからパパさんが預かってやればいいのに
ここでまたイライラッとした。
２周がおわって外周に出たところでもたろさんはまだ泣いていた。
パパさんが「もういやだ～」といいながら走っていった。
音楽ききながら走れると思っていたのにお前のせいでイヤホンがなくて
計算が狂ったんだろうが
それで泣いちゃうたろさんもアレだが
おまえの責任だから泣き言いわんで責任とれやゴルア！と思った。
折り返しに向かって走っていったスピードがひどく遅く
これは相当かかるなと思っていたけど
じーさんからちっちゃい子まですべて帰ってきて
しばら～らく走者が誰もいなくって
そのあとにやっとたろさんたち戻ってきた。
たろさんはかろうじて走ってる。パパさんと後走のおじいさんは歩いてる。
ところで、待ってる間にけろりが３ｋｍ走りたいと言い出していた。
けろりは２，３ヶ月前から３ｋｍ走ってみたいと言っていて
おうちで１回練習してみてからねと言っていたんだけど
まだ試してみてなかったのよね。
１ｋｍを走ったあとだし無理だと思ったけど、
どうせ途中でリタイヤするだけだからいいかと
試しに走らせてみることにした。
パパさんたちが戻ってきたときに、預かっていた荷物をわたし、
たろさんにくっついて私とけろりはスタート地点まで走っていった。
スタート地点付近はもうつぎの３ｋｍのひとたちが集まってた。
以前、スタート地点のひとが間をあけてくれたときもあったけど
まったくあけてくれずに大回りしたこともあったので
「たろさんあっち通らないと通れないよ」と列の外側を指さしたら
後走のおじさんが「いや、通れますよ」といってまっすぐ進んで行った。
人垣が割れて、拍手が起こった。
たろさんも持ち直してちゃんと走っていった。
後走のひとが一緒だと間をあけてもらえるのね。
３キロ２レース目のスタートを待っていたら
近くにいたおじいさんから
「おじょうちゃん３ｋｍ走れるの？エライねえ。何年生？」ときかれた。
「年長さんなんです。３ｋｍ走るのは初めてで、走れるのかどうか」
と答えると
「じゃあおじいちゃんと一緒に走ろうか」といって励ましてくれた。
そのあとに、丸刈り頭で
鼻から歯ブラシみたいに切りそろえた鼻毛の束が出てるおじいさんから
「あんたね、ゆっくり走らせなさいよ。
文部省はね、あんまり小さい子に長距離なんか推奨してないんだから。
小学生は××キロ、中学生は××キロでね。走るならゆっくり走らせなさい」
と教えられた。教えられている間にスタートの号砲が鳴った。
さきほどのおじいさんをほったらかして
けろりはすいすいと走り出した。
このぶんだとすぐにダウンするなと思って
スピード落としなと声かけながら走った。
３ｋｍは最初にトラックを２周する。
ゴールまで走れたらケーキ買ってあげるといったら
けろりはケーキ！ケーキ！と叫びながら走った。
周りのひとには「元気元気！」ときこえたみたいで
「おっ元気元気～！」と声援を送ってくれるランナーさんもいた。
２周が終わるころにけろりがゴールテントを見て
「あそこがゴール？」ときいた。
「３ｋｍだからまだまだだけどゴールはあそこだよ」といって
外周に出て多摩川大橋に向かった。
そのへんが１ｋｍだったけど、うしろの走者に抜かれて
後走のおじいさんと並んだ。
でもけろりはスピードこそ出ないけど一度も歩かなくて
余裕があるのかおしゃべりしている。
折り返しにつく少しまえに
さっきのおじいさんが戻ってきて
がんばれ！と手を振ってくれた。
折り返しでもけろりはバテる様子がない。
前にいった子たちとはだいぶ間があいたけど
表情も明るく、足がザッザッといっても
注意するとすぐ直ったし
なんかたえずおしゃべりしている。
余裕あるならスピードあげようか？と言うと
うんというけどスピードは上がらない。
でも無理してダッシュとかしないところがむしろ感心だ。
トラックに入るとまだ５ｋｍのひとたちは集まっていなかった。
トラックのなかほどをよこぎって
さっきのおじいさんが来て
「おおっよくがんばった、一緒に走ろう！」っていって
伴走してくれた。
それなのにけろりはイマイチ反応が薄く
おじいさんは１０ｍほど伴走してくれて
そのあとはがんばれ～！と応援して見送ってくれた。
ここがけろりとたろさんの違うところで
たろさんはこういうことがあると気を使って
相手がよろこびそうな態度をするんだよね
トラックを残り半周走り、けろりはらくらくとゴールした。
汗も息切れもない。やれば５ｋｍでも走れたんじゃないか？
順位は、前の子たちから４，５０ｍはなされてビリだった。
３キロの１レースも２レースもうちでビリを独占してしまった（T▽T
（もちろん私はけろりに順位をゆずってビリでゴールしてるので）
ゴールして見ると、たろさんはかなり低テンションだった。
さっきはイヤホンが耳に合わずはずれたので
イヤホンをふりまわして蛇行し、
ほかのひとに迷惑かけはじめたからパパさんがゴツンとやったんだって。
帰りに公園に寄ったら
ちょうど野球の試合をしてて混んでてほとんど遊べなかった。
３ｋｍのお祝いにはケーキのはずだったけど
スシローを提案したらスシローがいいと言うのでスマホで予約した。
そのときの時刻は１１時頃で、
時間指定予約だと２時以降しかなく
「今すぐ行く」で予約したら１５分後のご案内だって。
全速力で走っていったけど少しだけ遅れてしまった。
それでもキャンセルされず、チェックインしたら１０分後のご案内、と出た。
休日の昼少しまえなのでもう待合室は立ってるひとでごったがえしていた。
ふつうに店に来た場合の待ち時間は３５分ぐらいだった。
この２０分ほどでずいぶんお客さんが来たってことだね
そして実際には１０分もかからずに通された。
カニ祭りらしくてカニメニューがいっぱいあって
たろさんが単独で１０皿以上食べて４千円を少し超えた。
帰りにOKに寄って少し買い物しうちに帰った。
しかしけろりがいきなり３ｋｍ・・・っていうか
１ｋｍも出てるから合計４ｋｍ達成するなんて
本当に思ってもみなかった。
たろさんがあんな状況でなかったらもっと誉めてあげたかったんだけどなあ
まあ本人よろこんでおじいちゃんやおばあちゃんに
電話で報告してほめてもらっていたからいいか。
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