起きてみるとパパさんはまだ具合悪く
早く起きて味噌鍋食べたと言っていた。
しかも全身が痒いんだって。
けろりこも頭痛と腹痛があると言った。
ふたりには留守番してもらうしかないな。
今日は月例マラソン。
たろさんは今日は5km初出場するが
5kmは10時半からなので
今日はすっごくのんびり出られる。
少し遅めでもまだまだ寒いので
私はUnderArmourのベースレイヤーの上に
アディダスの薄いウィンドブレーカー
カシミアのカーディガンを着て
UNIQLOのダウン
帽子、厚地の手袋、マフラー
靴は先日買ったNB(というとノーブランドみたいだけど
ニューバランスの)銅色のウォーキングシューズをはいて
ランニングシューズは現地で履き替えるように持っていった。
たろさんはジャージの上にカッパのズボン
長袖Tの上にジャージ、フリース、ピステ、
帽子、雪遊び用手袋。
ケータイは、大きいZenfoneと、
このまえ0sim入れた小さいXperia
両方持っていった。
10時くらいに月例会場についたら
ちょうど3キロの2回目レースが始まるところだった。
エントリーして、けろりのぶんも棄権届けを払った。
緊張してるたろさんをなだめながらストレッチし
しばらくしたら5kmレースの呼び出しがかかった。
真ん中へんから出発してしまって
スタートからひたすらひたすらひとに抜かれていき
トラック一周したらもうすぐうしろに後走のひとがいた。
じいちゃん2人がおしゃべりしながら同じくらいの速度で走っているので
あのおじちゃんたちについて行こうか、といって
後走のひととあわせて5人でかたまりになって走る。
その前のひとからは
ずいぶん早いうちにはるかにひきはなされてしまった。
しかも多摩川大橋手前の折り返しにつく少し前に
じいちゃんたちからも離されてきた。
たろさんついていけないらしく
たろさんの速度でいいよと言っていたら
地味にどんどん離されていった。
競技場まえを通過して川上方面へ。
次の橋はガス橋だったか?
それを通過して進んでいくと折り返しがあるんだけど
折り返しが見えてきたな~ぐらいのところで
さきほどのじいちゃんたちがもう戻っていった。
私たちははるかに引き離されて折り返した。
折り返しの旗ふるひとはトランシーバーを持っていて、
そのひとに後走のおじいさんが「10キロお願いします」
とことづけていった。どういう意味だろうか。
たろさんはこのへんで泣き言が多くなり
「あんなに戻れないよ」「もう無理」と言い出して
走り方もグニャグニャになってきてしまった。
今日は「お金持ちになったら」シリーズも盛り上がらず
「その話す元気もないんだよ」と早いうちから黙ってしまって
疲ればかりが気になってしまっているようだった。
「帰ったらおばあちゃんに電話するんでしょ」
「5km走ったよって報告するんでしょ」というと
そうする、と言うんだけど、そう言ったすぐあとで
「もう無理」と半泣きになってる。
それでも大会運営テントが見えてくると
こころなしか落ち着きを取り戻してきた。
沿道にいるひとたちが、後走のひとと走る私たちを見て
最終走者だと気づいて手をたたいてくれる。
ゼッケンナンバー2番で、いつも準備体操で変なエアロビを
前に出て踊る神様も手をたたいてくれた。
私たちがトラックに入る頃に10kmレースの呼び出しがかかり
ランナーがスタートラインに集まった。
いつもなら後走のひとが近づくときに
「最終ランナーがとおりま~す」と言うと
まわりのひとも声あげてくれて集団がぱかっと割れるんだけど
今日は後走のおじいさんの声が小さかったせいなのか
まわりのランナーがもう待ちくたびれてやさぐれていたのかわからないけど
ほとんど道がひらけず
朝の川崎駅のホームを走ってるような感じだった。
集団を抜けて目の前がひらけた。
たろさんはしゃきっと走ってる。
「余裕あったらダッシュしていいよ」
といったら
「それをいま使っちゃうと帰りに自転車に乗るぶんがなくなる」という。
ケチケチすんなよ!
ゴールテントの時計が見えてくると39分をまわったとこだった。
「40分までにゴールできそうだね」
というと私にあわせてスピードをあげた。
ほらやっぱりもっと走れるんじゃないの
できるくせに泣き言いってすぐ後ろ向きになるところが
たろさんのいつも惜しいとこなんだよね
いつものようにたろさんを先にゴールさせ、私は今日も
ビリッケツの称号をいただいた。
先日Xperiaに0simを入れたので、
ゴールのあと、今日はアウトドアからデータをアップロードしてみたら
ほんとにアップできた。
おお~(^^)なにげに嬉しい。
ただ、0simのよくないところは、あれなんだよね
あちこちのブログとかでも言われてるんだけどさ
webでデータ使用量の速報値が見れるんだけど
それがなかなか更新されないの。
できるくせに、絶対わざとだと思う。
500MB超えてくれないと儲からないから
しょうがないんだけど、いまの時代に
こんな目くらましみたいな商売を
しかもso-netがやってもいいもんなのかと思うよ
行政指導入れてくんないかな。
そのあと記念品のコーナーに行った。
たろさんは11月で参加(棄権も含む)25回を数え
先月は不参加だったのでもらえなかったタテを
やっともらいに行った。
その写真をとりわすれたので、後日載せるけれども
今回は重たいガラスに、金のメダルのはまったやつで
さすがに25回になると立派なものだ。
実は今日けろりのゼッケンを忘れたので
けろりの関係者だということを証明する方法がなかったんだけれども
こっちもうちのですといったら確かめずにくれた。
まあ苗字が同じだし、私のゼッケンと1番違いだから
いいんだろうけど、いいんだろうかとちょっと思った(^^;
5キロの順位が発表になったところで
一応ビリッケツなのを確認しにいった。
記録は39分28秒で、373人中372番だった。
ゼッケン2番の神様が来て
「3キロ完走できた?おめでとう」と言ってくれたので
「今日初めて5キロ完走したんです」と言ったら
「5キロ?何年生だっけ?3年生?それはすごい」と
大げさに驚いて褒めてくれてたろさんは嬉しそうだった。
走り終わって土手の上から機嫌よさそうにほほえむたろさん
天気は曇り・・・
しかし39分28秒かあ
1キロ8分切ってるじゃん?
ということは時速7.5kmは出てんだよね
ゆっくりだけど、1時間に7.5km走れるなら
全然ノロノロじゃないよね
私ランニングマシン始めた頃なんか時速7.5っていったら
全然速いほうだったし
みんなのレベルが高いんだな
私たちのような裾野ランナーはきっと参加してないんだな
かえり、おなかがすいたというので
どこか寄ってかえろうか?というと
ラーメンが食べたいという。
パパさんといつもジョギングするときに
追分のへんですごくおいしそうな蒸気が
いっぱい出ている店があって
そこで食べたいんだって
それは川崎家だね!
あおばに寄って、けろりとパパさんの
食べ物をちょっと調達したあと
川崎家に行ってラーメン食べた。
薄味に、ってお願いしたんだけどまだしょっぱくてつらかった。
中盛りにしたら多くて残した。並でよかった。
たろさんはチャーシューとメンマをトッピングし、
並だけど麺を残した。
うちに帰るとけろりこは元気いっぱいになっており
パパさんはへろへろになっていた。
午前中2人で昼寝したんだけどパパさん回復せず
けろりが元気すぎてどうにもならず
私にSkypeでヘルプ求めたけど連絡つかず
やむを得ず起きてパン食べさせて
自分も少し食べたんだって。
そこまで具合悪いとは思わず可哀想なことをした。
昼食後また昼寝し、パパさんは眠ったけれども
けろりはもう寝ず、私も寝させてもらえなかった。
けろりはすっかり回復したようで
頭痛も腹痛もなく元気いっぱいになり
午後はもう部屋中をうろちょろうろちょろして
絶え間なく喋り歌い話しかけうるさいったらない。
パパさんは居間に毛布を持ち込んで
ホットカーペットの上で寝ているが
けろりがうるさいとか
ホットカーペットであたたまると気持ちが悪くなるとか
文句を言っていた。
なら寝室行って寝てろよ!(^^;
こどもが遊べるわずかなスペースを占拠すんな!と思った。
いい方を加減して
「寝室のほうあったかくしてあげるから
寝室に行って寝てたらどう?」と言ってあげると
「そうか・・・」と言ってたけど
結局寝室には行かなかった。
ひとりで寝室で寝てると寂しいのかな?(^^;
晩ご飯の少しまえにパパさんしんどそうにGパン履きはじめたと思ったら
ちょっと巡回行ってくる、といって
日課になっているイングレスの作業(水やり、というらしい)をしに
近所のポータルに出かけて行った。
だから!具合悪いなら寝てろって!(--;
けろりは回復フェーズに入ったらしく
買ってかえった菓子パンをおやつにもりもりとほおばり
晩ご飯もうどん半玉をしっかり食べた。
一方パパさんは残りの半玉を食べたけれども
それすらも胃に重いといい、
晩ご飯のあと猛烈に汗が出るので
お風呂入ってくるといって、
出てきたと思ったら全身ひどいボツボツ。
これが痒いんだって。
明日は会社に行ける体調でもなさそうだし
とにかくかゆくてたまらないので
明日少なくともかゆみ止めをもらいに
病院に行ってくると言っていた。
大人のりんご病はこのかゆみや倦怠感がしばらく残り
悪くすると数ヶ月にわたって
症状が出たりひっこんだりするそう。
明日医者に行くときに経過を説明したいから
書いていきたいなというので書いてあげたら
パパさんは先週あたまの下痢を憶えていなかった。
それで、たろさんのお祝いのランチの翌日だかに下痢して
サルモネラかなあ?とか言った話をしたら思い出した。
「よく憶えてるもんだね」とそれまでにしときゃいいものを
「記憶の無駄遣いだな!」と言いやがった。(^^;
無駄遣いでも使わないよりなんぼかマシだわ!
私もなるのか心配だったけど、りんご病は終生抗体で
いちどなるともうならないんだって。
私が小学校のときに一度大流行があって
たしか3年生あたりで熱出して学校休んだので
もう大丈夫・・・なはずだけど
先週頭痛がしたのは何だったんだろう?
もしかして、小学校のときのやつがただの風邪で
これから本物のリンゴがやって来るんだとしたらおそろしい。
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