いい話と悪い話。
今日はいい話から。
昨日と一昨日お父さんと走ったら
今日はごほうびにお母さんが一緒に走ってあげる
と、本当にごほうびだかなんだかわからないことを言ってあった
今日は6kmにチャレンジしようねって言ったら
たろさん「走れるかな」と言いながらも承諾した。
競馬場ブロック1周したら2kmだから
うちから走っていって競馬場2周して帰ってきて6kmということで話がついた。
たろさん5km走ることに抵抗なくなってるみたい
昨日4km走ったら今日も4kmでいいよって昨日言ってあったのに
6kmに同意するなんて。
10時にうちを出発して競馬場ブロックを走った。
たろさんが「お金持ちになったら」っていうテーマで
ずっと喋ってて、動物園買おうとか
ヘリコプターで動物園に行くとかいう話してたらあっという間で
5.5kmぐらいのときに全然へこたれてないから
これは6kmで終わったらもったいないと思い
「ちょっとたりないからもうちょっとまわるよ」といって
もう一度、郵便局から、多摩川近くのカドのセブンイレブンまで走った。
どうせならこのままぐるっともう一度まわらない?ときいたら
無理無理というので戻って郵便局へ
7.1kmまで行っていた。
たろさんに「ポストでゴール」といったらたろさん残り20mほどをダッシュした。
ぜってーあと1kmは走れるな(^^;
でも種明かしして7キロと伝えたらヤッターと大喜びしていた。
「もしお母さんが7km走ろうと言ったらきっと『無理!』って
言ったでしょう?だからごまかして、6kmだよっていって
7km走らせたんだよ。
これからもチャレンジするときは、ウソいって長く走らせるからね、いいね」
と言ったらたろさんまだ大喜びで
「うん、いい!いい!」と同意していた。いいのか・・・(^^;
そういえば先日たろさんが初めて5km走ったときに
「ついにユウタに並んだ」って喜んでいたんだけど
翌日学校に行って「5km走った」って言ったら
「昨日オレは野球の練習で6km走った」って言ったんだって。
ぜって~ね~。たしかにユウタくんは6kmぐらい
平気で走る子だけど
少なくとも野球のウォーミングアップは
「2周まわれ~」とかであってkm単位で計るわけがない
第一6kmも走ってたら練習の時間なくなる。
ユウタくんは負けず嫌いで
やってないことをやったことがあると言ったり
知らないことを見てきたように言ったり
けっこう軽い気持ちでウソ言うタイプなんだよね
でもたろさんはユウタくんの言うこと信じてるみたい
7km走ったって明日ユウタくんに言うの?ってきいたら
「言う」って言ってた。
さてこの3連休の野球では何キロ走ったって言うかな
まあいいわ。たろさんは信じて
「よしオレも」って頑張ってるみたいだし
帰りウォーキングでクールダウンしてたら
幼稚園の1コ下で私立に行ったKくん一家に会った。
Kくんママはデマを信じてしばらく私と距離おいてて
そのデマをY子さんが撤回してくれたとたんに
手のひらをかえしたようににこやかになったひとね。
私をみたら満面の笑顔で近づいてきて
「あら~ジョギングしてるんですか。」
と上から下までジロジロ見回し
「ずいぶん本格的なんですね」というものだから
思わず腕で胴体隠したわ私。
このママさんはほかにも、「障害のある子を手厚く世話するのはいいが
健常児への世話がおろそかにならないようにしてほしい」
とみんなの前で遠慮なく言ったり
息子がほかの子とトラブルをおこすと
相手の子が先に原因をつくった、という前提で
「ほかの子を罰したいと思うのはわかるけど
誰でも正しいことがわかるわけじゃないのよ」
と子どもを諭し、
ケガさせた相手の親に、詫びいれにいったその席で
こう諭した、と言ったりと香ばしいひと。
そしてKくんは先生の見てないところで
目をつけたクラスメイトにいじわるの限りをつくすような子。
幼稚園では誰ひとり知らないものはいないのに
あのお母さんだけは知らないの。滑稽な話よね
で、かるく喋ってどこ行くんですか、って聞いたら
I神社へ初詣に、だって
あーら、あの、最古参ママさんのご家族のI神社へ!
ピッタリですこと~(^^)
ここ数年うちは簡易初詣でI神社行ってたけど
去年のことがあったから私はもう
I神社には手を合わせないことにしたんだ
神社にも合う合わないがあるじゃん
さて、私たちがジョギング行っているあいだに
パパさんとけろりこはコストコに行って
たろさんの好きな牛肉を買ってきてくれていた。
お昼はステーキで7kmのお祝い。
このまえの5kmのお祝いをいつしようかと思っていたけど
5kmのお祝いするまえに7km走っちゃったね(^^)
さて、次は悪い話。
夜、埼玉からSkypeがはいって
緊急ニュースです、という。
お正月に奈良のおばあちゃん(埼玉の母の母)が
貧血で倒れて
貧血自体は血液サラサラ薬のせいでなったらしく
輸血したんだけど
病院に行ったら、胃潰瘍と胃癌が見つかったんだって。
で、すったもんだしていたら
7日におじさんの奥さんがトイレで倒れて
脳出血で、翌日手術したんだけど
いまはよびかけてもうっすら白目で目あけるぐらいだって。
ひきこもりの娘たちがオーストラリアに語学留学に行ったんで
おばさんはオーストラリアについていってるのかと思ったら
なんか、オーストラリアにあんまり頻繁に出入りするんで
入国禁止くらっていま日本にいたんだってさ。
おばさんはまあ、私にとっては
親戚中で誰に脳出血起こしてほしいかと問われたら
迷わず名前あげらたいひとだったけど
何もおばあちゃん倒れた今起こすことないじゃん?
なにやらせてもキチンとケチつけるところだけは頭が下がるね
ところでおじさんはおばさんと娘たちの浪費を支えるため
今でも頼まれて建築士の仕事をしており
(たぶん借金も返してると思う)
仕事のあとにおばあちゃんとおばさんのお見舞い行ってるんだけど
今の時期忙しくてとてもまわりきれない
しかもおばさんとおばあちゃんの入院先別なんだって。
オーストラリアの娘たちは戻ってこないのってきいたら
国を出るにも学校の許可が必要で、
いまの時期学校が休みで動きがとれないって言われたんだって
そんなバカな話があるか!
だいたい学校の許可が必要って、それはビザの都合でしょうが。
その状況でまだ留学続ける気?!
その留学だって自分でお金ためたわけでもない
おじさんのスネかじって行ってるわけだよ?
しかし脳出血って言ったら、死んじゃうこともあるのに
もう会えなくてもいいのかね・・・
やはり30も過ぎると誰が諸悪の根源かわかったのか。
大事に大事に箱に入れて育てた娘たちにも見捨てられて
見切りをつけたはずの亭主しか世話してくれるひとがいないなんて
おばさんもお気の毒ね
でまあ、おじさんが手がまわりきらないというので
埼玉の母と晴美おばちゃんが
奈良のおばあちゃんの世話しにと、詳しい話をききに
明日から奈良に行くということだった。
って、おじいちゃんの手術今週じゃん!?と思ったけど
おじいちゃんの手術はとりあえず急ぐことじゃないので
4月でも5月でもいいですよって言われ、
ひとまず4月に延期。その時期の予約はまだとれないんだそうで
一旦振りだしに戻ったらしい。
行くにあたり、おばさんの世話はしない、って
母は決めてるらしい。
まあ何も世話になったこともないし
失礼なことも言われたうえに
おじいちゃんおばあちゃんの資産も使い込んでくださったし
世話してやる義理なんてないよね。
自分のこと何もふりかえらないで
失礼なことばかりしていたからだよ
ところで奈良のおばあちゃんの癌は進行の早い種類の癌で
肺にも突起状のカゲが見えて転移の可能性もあるらしく
本人の体力のことも考えると
このまま手術せずに経過を見ることになったんだって。
お医者さんからは、1,2年でしょうって言われたらしい。
その話をしたときだけ埼玉の母は泣きそうな顔をした。
いかに男兄弟とわけへだてし
心の通じることがなかったとしても
世界にひとりのお母さんだからね・・・
実はこれに先だって
年末遊びに行ったときに母が
「このまえ2日つづけて奈良のおばあちゃんの夢を見たのよ」
と言ったんだよね。
そのときは、気にかかってるから夢に見るんだろうから
会いにいったらいいと思っていたんだけど
こうなると予知夢だったかもしれない。
そのうち1つの夢の内容を、
たろさんが聞いたらしいんだけど
駅に奈良のおばあちゃんとふたりで行ったら電車が入ってきて
亡くなったおじいちゃんが乗ってるんだって。
起きてから「ふたりとも死ぬんじゃないか」と
思ったんだって。
ちょっと縁起でもないよ。自分は見送りだけで帰ってきてくんない!?
・・・まあそういうわけで
たろさんが生まれて長く平和だった時代が終わって
ちょっとしんどい時代が始まったようです。
それにしてもおじさんは災難よね(--;
妻と母親が1週間のうちに続けて倒れて
娘ふたりが留学中で帰って来る気もない
まだ就労中の73才なんて聞いたこともない悲劇だわ
おじさん倒れないといいけど・・・
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