買い物して戻り、エビなど焼いて夕食の準備をした。
子供たちがプール行くあいだマッサージにいっていたおじいちゃんも
ちょうどかえってきた。
空が暗くなって来た頃、遠くでコーンと音がした。
「なんだろ今の。雷?」
窓の外を見るけど、特段雷雲が出ているわけでもなかった。
「雷にしちゃヘンだったね」
と母と話しながら、夕食を食卓に並べた。
昼寝してないから、食後子供たちはもうぐだぐだで
寝かせようと思ってそのまえにかんパパさんと電話して
今日の戦利品の話をしていたら、
おじいちゃんがヤフーニュースをみて大きい声を出した。
「今日バンコクで爆発あったんだってよ」
「いつ?」ときくと
「6時半頃らしい」
6時半てついさっきじゃん・・・
エラワン廟のあたりで爆弾爆発で25人亡くなって、80人がけが。
ほかにも2発不発のやつがみつかったそう。
そういえば今夜はやけに高速の上を緊急車両がファンファンと
行ったりきたりしていた。
母が「さっきの音がそうだったんじゃない?」と言った。
まさか、と思ったけれど、よくよく思い浮かべてみると
このあたりはエラワン廟から3キロも離れていない。
あいだには広々とルンピニー公園があって音を遮らないので
爆発音がここまで聞こえてきてもおかしくはなかった。
テレビをつけるとCNNでずっとそのニュースをやっていた。
なんだか自分のいる場所と、そのテレビの場所とが
頭の中でむすびつかない。
ゾ~っとするというよりは、むしろポカーンとしてしまうような
実感のわかない感じだった。
詳しい経緯や犯人についてはまだわかっていないみたい。
明日はルンピニー公園にオオトカゲを見に行って、MBKに行って買い物して
もういちどルンピニー公園のチムチュム行って、と思っていたけど
とりあえず都心方面と、ひとの集まるところはやめとこう。
都心方面を通っていくようなところもやめとこう。
「明日はルンピニー公園は行かない。」と決めると母が
「えっ行かないの?」と残念そうにした。
今日大きな事件があり明日は警戒が強いからきっと何も起きないとは思うけど
それはただの希望的観測だし
この状況であした都心方面行ったら
パパさんはもう二度と、パパさん抜きで
バンコクに来ていいって言わないと思う。
子供たちはすぐ寝ちゃったので
マッサージ行こうとしたら母が心配した。(私も危機感ない?(^^;)
マッサージ行くまえにまず薬屋に行きアレルギーの薬を追加購入した。
タイでジェネリックを買うととても安いんだよね。
シンガポールとかの並行輸入サイトでトルコとかインドの製品を買っても安いんだけど
さっき値段を確かめようといくつかの定番の並行輸入サイトをチェックしたら
なんだかみんな工事中になっていて、
何か法制度の変更とか、問題があったのかもしれない。
まだ生きてるサイトもあるようだったけど、
今後買えなくなるかもしれないので、
こちらにいる間にできるだけ買っておくことにした。
180mg10錠の1シートが150バーツ。
これが半月ぶんなので、花粉症のシーズン3か月とすると
6シートで3千円ぐらいかな。
そのあとマッサージの店に行って
昨日やってもらったインさんいますかってきいたらいま仕事中で、
おじいちゃんが最初にやってもらったオンさんも仕事中とのこと。
あいてるひとがきのうのたろさんのひとだったけど、
あのひとのマッサージは忙しすぎてダメだと思ってパス。
前にも行ったことのあるマジックハンドに行ったら外で客待ちしてる女の人がいて、
なんとなく地雷っぽい感じがした。けど、ほかのひとが担当かもしれないし、
と思って入ったらそのひとが担当だった。
そして始まってみたらまごう事なき地雷級のへたっぴで、
ただ忙しくぎゅうぎゅう押してるだけで間合いというものがまるでなってない。
それ以前にツボへの勘というものがまったくないひとだった。
弱めてもらおうと思ったがたぶんこれは才能の問題で、
スピードをゆっくりしても弱くしてもらってもダメだろう。
全然気持ちよくないしこれじゃ筋肉痛になるばかりだ。
それで、急に部屋に鍵かけるの忘れたふりして
20バーツ払って謝って出た。
地雷の女のひとは不機嫌そうにせず
マイペンライといって帰らせてくれた。よかった・・・(--;
あれじゃたろさんに500円払ってやってもらったほうが
どんだけましかわかんないわ
マッサージ師さんたちって、仕事量がかたよらないように
順番守ってお客を担当してるじゃない。
これで担当の順番が一番うしろになるといけないと思ったのか
「このひとカギかけるの忘れちゃたんだって~!」って
ほかのひとにこれでもかってくらいアピールしていたので
私はほかのひとにも頭下げながら帰った。
さて、明日は都心方面に行かないことは決まったけど
そしたらどこに行こうかな。
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