駅についたのは7時52分。
切符販売カウンターには予約票窓口と当日票窓口があって、
私たちは予約してるから予約票窓口に並んだ。
けど、これが1コしかないうえ前の客が長い長い。
焦っているのになぜ予約票カウンタはひとつしかないんだ?
と思ったときにやっと
「予約票窓口って後日の予約しようとしてる客のための窓口か!」
と思い当たり当日票窓口に並び直した。
パスポートと予約番号を提示したら、すぐ
今日のチケットと帰りのチケットを発行してくれた。
ハデハデな子供たち。
プーさんの仕入れバッグもハデハデだし・・・

日本人のツアー客
ふつう日本の方はこのように色合いが落ち着いているものです
チケットをもってホームへ。
10分ほどで電車が入ってきた。
昨日から余裕もって行動してるつもりが
ちょうどいい、というパターンが続いてる。
列の先頭で乗車する私たち。
新幹線の一角には半畳ぐらいの荷物スペースがあって
プーさんのほうはそこに置いて席に向かった。
さて座席。けろりこは幼児で、まだ無料なかわり席はない。
なので、3人がけの席をとった。
3人がけに4人で座るのきついかなと思ったけど、
かろうじてまあ、ぎゅーぎゅーでなく座れるぐらいの広さだった。
でも来年ならちょっと無理かな・・・
乗車時間は1時間半。
最初あいてる席に座っちゃおうかと思ったけど
台中とか停まっていくうちほぼ満席になった。
けろりは前半は塗り絵、のちmp3プレイヤーで雪の女王。
パパさんはスマホで遊んでたけど
最初のちょっとをのぞいて電波がはいらなくなった。
たろさんは前半DS、後半はスマホでアングリーバードのゲーム。
私はお小遣い帳つけたり日記つけたり。
10時くらいに新幹線は高雄駅についた。
聞いたとおりとても広々として天井が高くまるで空港みたいな駅。
MRTの駅に降りていくとすごくいいニオイ。
台北でも見かけたコーヒーパンを売っていた。まだ人気は続いてるのね
1コ買ってかじり、MRTのトークンを買った。
コーヒーパンの店の中。
このトークンをかざしてすぐ通るというのが、たろさんには少し難しかった
ピッとやったあといつもこっち見て「通っていいの?」とやってしまう。
その間にドア?バー?が、バタンと下がってしまう。
それで通過できなくて、駅員のかわいいお姉さんが「こちらへどうぞ」と日本語で
たろさんを呼んで、通してくれた。
MRTの中でけろりに席をゆずってくれたお兄さんも少しだけ日本語ができた。
ほんと台湾は不思議な感じがするとこだね~(^^)
席を譲ってくれたお兄さんは右側に立ってて
そのお母さんがたろさんたちに話しかけてくれてた
高雄駅を出るとすごく暑い。日陰で帽子をかぶってホテルへ向かった。
駅前からホテルに続く「同愛街」はとてもにぎやかな食堂街でいい感じ!
50mも歩くと川があって、橋をわたって2軒目が今日の宿、金馬大飯店。
駅から5分と書いてあったと思ったけど、荷物なければこれ3分じゃない?
ほんと近い。

同愛街
川をわたるとホテル
橋の上から同愛街を振り返る
ホテルに入り、予約してあります、と日本語で言うと
シンイェさんですねって中国語で聞かれた。
自分の名前の読み方はりなちゃんママから聞いていたんだけど
「わあ、本当にそう呼ばれるんだ~(*^^*)」って新鮮だった
ちなみにホテルについたのは11時。
チェックイン時刻は12時からだったので
まだ部屋には入れてもらえなかったんだけど
1時間しかないんで気がラクだ。
この、チェックイン12時ってよくない?
高雄ではほんと少ないんだよね!
受付の裏の小部屋に荷物をおかせてもらい、
熱中症予防のためぬらした手ぬぐい首にまいて、
昼食に行くことにした。
駅前にはちょっとおしゃれな服や雑貨の店が並んでいて、
角の店には100元(約340円)の帽子が。
たろさん、今年は入る帽子がなくて
ずっとてぬぐいかぶってたんだよね。
いくつか試着してみたけど、たろさんは
黒と赤が使われていてTAIWANと書いてあり
ダイヤモンドのキラキラ柄がついてる帽子が気に入って買った。
あいかわらずハデ目がスキなのよね

さて、目をつけていた林森路の小籠包やさんを
目指してきていたわけだけど
そのお店ってば日曜定休で今日は日曜・・・(;;)
(ちなみに後日このお店は小籠包の店ではなく
餃子やさんということに気づいた)
もう暑いし疲れちゃったし、隣の温州大餛飩の店に
冷気開放(エアコン稼働中って意味?)
と書いてあるのにさそわれるように
そこにはいってしまった。
でも入ったらエアコンついてなかった(--;

だまされた!と思ったんだけど
すぐに店のおじさんが来てエアコン入れてくれた。
お客さんいないときはエアコン止めてるのね。
さっきまで店にいたひとの立場は・・・?と思ったけど
関係者だったみたい。
エアコン入れてくれたおじさんは「こっちの席にうつれうつれ」と
冷気直撃の涼しい席を使わせてくれた。ありがと~(^^)
温州大餛飩はずっとまえ台北の行天宮の近くで
ぜんっぜんおいっしくない店で食べたことがあり
期待してなかったんだけど
ここのはおいしかった。
蝦仁餛飩麺と、餛飩冬粉(春雨)に餃子10個頼んだけど
たろさんたちもよく食べたんで、私は腹8分目にしかならなかった。
さて、そのへんから東は、小ぶりながらPCと携帯とオタク街。
まず燦坤に行ったけど、ほしかった携帯は高い。
パパさんが欲しいのはZenfone5という機種らしかった。
何軒かのぞいて値段きくが桃園と条件はほぼおなじ。
もうちょい考えます、といい、今日の閉店時間一応きいて帰った。
今日は暑くて子供たちはもうぐにゃぐにゃ。
チェーン店の「50嵐」で55元のタピオカミルクティ買って
飲みながらホテルに帰り、部屋の鍵を受け取った。
部屋のドアを開け、たろさんの第一声は「せまっ。」
私はそんなに狭くは感じなかったけど、
昨日の広い広いベッドに比べると
ベッドはたしかに少し見劣りがしたし、
室内は、改装してるけどやや古ぼけた感じ。
やっぱちょっとだけダウングレード感は否めない
そうなることは予想していたので、
昨日のホテルについたときに、子供たちには前もって
「ここが今回の旅行で一番キレイなホテルだからね」
って言っておいたんだけどね。
ちなみにパパさんはカビ臭、タバコ臭、虫とかで
よほどガッカリする部屋じゃないかぎり
部屋のグレードで旅のテンション左右されない便利なひとなのでありがたい。
部屋にもバスルームにも川に面した窓がある。
ただ、窓の位置が高いからか川の反対に建ってるホテルが高いからか、
窓のわりには部屋が暗い感じもする。
となりの部屋とのコネクションドアがあって、誰か入ってきそうで若干ブキミ。
お風呂もやや古ぼけた印象で、バスタブがあるんだけど
それがペンキで塗ったような修理あとがあってお湯を貯める気には
なれなかった。
さっそくシャワーあびて昼寝。シャワーはすごくぬるかった。
明日から墾丁に行き、戻ってきてからまた
高雄に数泊する予定なんだけど
そのときにはほかのホテルに泊まるつもりで、予約もとってある。
ただ、いまのホテルは1泊あたりの料金が少し安いので
もしこっちのホテルが居心地がよければ、
別のほうのホテルはキャンセルして
こちらに戻ってこようかとか考えていた。
でも現時点ではちょっと微妙。
もうひとつのホテルのほうがAgodaの評価が高いし・・・ 。
PR