1ヶ月ほど前にフルマラソンのT先生から
「一緒に走れたらいいなと思ったんですよね」と言われて
鹿島田の月例マラソン大会の日程や、
私たちの夏休みの予定を知らせ、
8月の月例マラソンには参加できるのでいかがですか
と書いてたろさんに持たせたが返事がなかった
それで、あれは社交辞令だったのかな、とか
でも誘ったのは私じゃなくて先生からだったよな、とか
まあさすがに現役の生徒の家族と約束して
休日にマラソン大会に行くとかないよな、とか思ったりしていたが
今日たろさんの三者面談が終わると、隣のクラスからT先生がでてきて
この前はお手紙をありがとうございました、
8月26日参加したいと思いますと言われた。
まったく予期していなくて、この前の話はもう
終わったものと思ってたので
えっ?えっ?ホントですかと何度も聞き返してしまった。
先生その日は予定がなく、参加できるなと思ったのでぜひとのこと。
でも本当に不思議なのよ。
うちら鈍足一家で私たちと走ったって先生にメリットないじゃない
たろさんのような子をやる気ださせてモチベーション上げるのは
先生にとってはやりがいのある仕事かもしれないけど
日曜使ってまですること?
きっと何かたろさんには
先生をひきつけるものがあるのかもしれない
小さい頃からたろさんは、まわりの子から
初対面から好意をもたれるところがあった。
いきなり小さい子が歩いてきてたろさんのことをギュッと抱きしめたり
手をにぎってはなさなかったり(だいたい男の子)
小学校1年のときには、学年混合の「たてわり」活動で
ほかの子はそうでもないのに上級生から
なんでか名前をおぼえてもらえて
「どうして覚えてくれたの?」って私がきいたら
「なんか、かわいいから」と言われたこともあった(これも男の子)
今日の面談でも「やさしくておだやか」と先生から言ってもらったけど
たしかにたろさんは顔からしてそういうのがにじみでてるから
たろさんのそういうとこに価値見いだしてくれるひとがたくさんいて
こんなふうにたろさんの道をつける手伝いをしてくれたなら
本当にありがたいなと思う
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