とても手短に書ける気がしないけど
忘れないうちに書いてしまわないといけないから書くわ
土曜の朝８時、病院まえの車を借りてきた。
とても車内が広い。
モルテンさんちまで２時間ぐらいだときいていたので
あんまり早くついてしまうといけないから
９時まで待って荷物を積んで出かけた
そしたらこれが大間違いで、
つきたいと思っていた１１時にまだ八王子だった。
結局１時くらいまでかかって近辺までついた。
モルテンさんちの近所にある
ハンバーガー屋の保養所を検索したらNaviで出たので
そこまでいったらまったくの林の中につれていかれてナビが終了した
ちょっと走ったら知ってるゴルフ場に出たので電話したら
モルテンさんが５分で車で迎えにきてくれた。
メリーさんがスパゲティを用意してくれていて
モルテンさんお手製のミートソーススパゲティでお昼になった。
モルテンさんちは全部木でできてる立派なコテージだった
一階は１４畳くらいありそうな寝室と
２０畳くらいの居間、
そしてデッキがまた２０畳くらいあり
知ってたとはいえ驚いたのが広い広い庭
箱根の森美術館みたいに庭にポーズとった像があり
庭の端々に灯籠とかがある
デッキに座ると正面に巨大な富士山が見える
今日はてっぺんが煙って見えなくて残念だったけど
それでも十分な眺め
食後テニスコートに行って子供たちが遊び始めたので
行って遊んだら、コートに大型動物の骨が１体分あった
どうやら鹿らしい。
頭の骨だけはデッキの近くの切り株に
たてかけてあった。
テニスで少し遊んだあと
敷地の外から敷地を確認した。
先日からたりないたりないと言われていた土地の区画だけれども
ここからここまでならあってるはずだ、ということを確認。
戻ってしばらくトランプやらUNOをやった。
モルテンさんもつきあってくれた。
モルテンさんは子供が負けそうになるとちょっと勝ちを譲ってあげたり
負けると「くやし～～～い！」なんていって盛り上げてくれる。
しばらくカードしたあと、近隣にあるという
もと会社の保養所を見にいくことにした。
途中まで歩いたらアドベンチャーなんとかというアトラクションがあって
木の上を滑車ですべったりするやつ
おもしろそうだけどそれだけにしちゃひとり３、４千円とけっこう高かった
歩いていくつもりだったけど実はかなり遠いと気づいて
モルテンさんとたろさんがふたりで車をとりに戻った
また合流してから保養所へ。
保養所は土地の広さこそモルテンさんの別荘ほどないが
建物がむやみやたらと広かった。
メリーさんの大きなガラスの棚、
あれが見つからなかったというわけがわかった。
いったい何部屋あるんだろうか？
大きなホールをかこむようにホテルの客室みたいのが何室かあって
奥にあがる階段があるからみたらまだ廊下
その両側に小さい客室みたいのがいくつかある
ただ、バブルのあとはすっかり使われなくなってしまって
天井がはがれかけていたり
室内全体がかびくさく、本当にもったいない
一時は本当に豪華な建物だったろうに
庭に知恵の輪みたいな形をした石のオブジェクトがあって
あれが一番価値があるんだって。誰がつくったのか知らないけど美術品なんだね
ホールには船の模型があって
以前所有していた船なんだって。長さは１４０ｍ
あまり大きくないタンカーで
インドネシアの各島においるを運んでいたんだって。
なんか切ない話だね
いまは物置になっていて、モルテンさんはここで
ゴルフ用のバッグをひとつ見つけてもって帰った。
車で帰ると別荘の管理人をしているオダさんがやってきた
このひとはどういう関係のひとなのか前からわからなかったが
どうやらアランさんの友達の、奥さんのお父さんらしい
そういうツテで月１万円で別荘の管理をお願いしてるようだ。
このモルテンさんちは冬場すごい電気代が高くて
月５万とかかかっており
あやかさんにきいたら「何かつけっぱなしにしないと
凍ってしまうらしいです」という話だったんだけど
モルテンさんは最近までそのことを知らなかったんだって
それで、どうなってるってオダさんにつっこんでいた
家の裏確認したらどうも水道管が凍らないように
水道管に巻き付けた保温材にケーブルみたいなものが入っていて
サーモスタットで一定温度以下になるとずっと発熱してるらしいんだ
それ以外にも夏場誰もきてないのに月に１万以上電気代がかかってる
それはどういうことだ！ってオダさんに言うんだ
でもオダさんだって面倒見てるのは数年で
ここ建てたときから知ってるわけじゃないんだから
そんなこと言われたって困るよね
なんかオダさんは怠け者だってことになってるみたいなんだが
モルテンさんは自分から頻繁に連絡とってこないひとは
すぐ怠け者ってことにしちゃうから怖いんだよなあ
オダさんが帰ってからまたカードゲーム
私たちが出かけている間にメリーさんが下ごしらえをしてくれていたので
夕食までのしばらくの間全員でカードゲームをして遊んだ。
日が暮れてきてバーベキューのはじまり
でももうかなり冷えてきたので、外のバーベキューグリルで焼いて
中で食べることにした。
焼いたのはソーセージと、冷凍のハンバーグと
鶏胸のしょうゆづけ。ソーセージとハンバーグは少ししょっぱかったが
鶏肉がやはりバーベキューにすると外がカリッとして中がジューシーでおいしかった。
子供たちは昼も夜も、食事がすむとすぐアイスをもらって大喜びだった。
私たちが持っていったフランスパンのラスクのおやつも出してくれた
夕食後けろりこはほうきを見つけて家の隅を掃除しはじめた。
私たちは二階の２部屋をあてがわれた。片方はアランさんの部屋で
片方は客間だそうだ。
８時ちかくなってシャワーを浴びおわるとたろさんがおりてきて
マッサージしてあげましょうかといって
メリーさんをベッドに寝かせて背中や足の裏をマッサージしてあげていた
メリーさんは大変よろこんで
「片方はおそうじに、片方はマッサージのために
ここにいてもらえないかしら」と言ってた。
８時くらいになり、全員で二階にあがり寝た
ところが私は昼間飲んだコーヒーのせいか全然寝付けず
夜がどんどん更けていって最後にトイレいって時計見たのが２時半だった
つづく
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