パタヤのソイニュープラザにエブリデイ・イズ・フライデーという
魚のフライの店がある。
いろいろなひとのブログに紹介されていたので
一昨年に行ってみたところ評判どおり大変においしく
たろさんと感激して、パタヤ訪問の際にはぜひともまた行きたい
いやあれを食べにパタヤに行きたい、と思ってはいるのだけど、
なんとなく我が家はパタヤへの情熱がうすくなってしまって
それ以降一度も訪問できずにいる。
私は出先で食べたものがとてもおいしかったとき
一度は手作りにチャレンジする方だけど
あのとき食べた魚がとてもかわっていて
肉質はなんかトロッとして魚らしい繊維やニオイが感じられず
まるでクリームみたい
とても魚らしさのない魚なんだけど、その魚らしくなさが
逆に特徴となっていて、違う魚では同じものをつくることができない。
いったいなんという魚なのだろうか
もしかすると日本では手に入らない魚かもしれない、と想像していた。
ところでこの春休みにパパさんの実家に行ったところ
お義母さんがつくってくれた
鮭フライやほっけフライがあまりにおいしくて
たろさんが魚のフライ狂いになった。
帰ってきてからもたびたび魚フライをしていたある日
スーパーで安くなっていた魚のフィレに
「フライ・ソテーに！」と書いてあったので、どれフライにしてみようかい、と
パン粉つけて揚げたら、なんかクリーミーで繊維やニオイが感じられない。
たろさんに、もしかしてこれはあのときの魚じゃないか？ときいたら
たろさんもそう思う、と。
その魚の名は「あぶらかれい」
やっとこれでフライデーのフライを作ってみることができる。
フライデーのフライはパン粉をつけたフライではなく
全体を、比較的味のしっかりついた、おそらく天ぷらの衣よりも
もうちょっと濃い、小麦粉以外にでんぷんも入った感じの衣で覆う。
衣はわりと厚めについていると思うんだけど口当たりは軽い。
これにタルタルソースをつけて食べる。
そえものとして太く切ったフレンチフライがいっぱいついている
これはもう一食で１日ぶんのカロリーとれること間違いなし。
でも一度は作ってみたい。
もういよいよゴールデンウィークが終わる。
夏休みに旅行に行くならもう手配をしていてしかるべきときだ。
でも今年はとうとう本当にダメみたい。
まず父があんまり調子がよくなくてすぐ疲れてしまう
この休み中も、秩父に行った翌日の化石は行けなくて
一日中寝ていたし。
北海道のおじいちゃんはすぐにどうこうという様子ではないけれど
深刻な病気をかかえていることは間違いないし、
名古屋の伯父のほうは、いつどうなるかわからない状態。
そしてたろさんたちの学校も、通常はお盆休みの次の週ぐらいまで
休みがあるんだけど
今年はお盆の週末で夏休みが終わるので、もし行っても
帰国便のチケットが安い日に帰ってこれない
それに私の仕事ももうどうなるかわからないし。
ということは私の収入も今後なくなるかもしれないわけで。
こういろいろ障害が多いときにがんばって行ってもあまりいいことないから
今年はやめようか、って話しになってる。今んとこ。
ここだけは気に入って必ず毎年行ってたサトーンのパンティップスイートは
添い寝の最大年齢が１１才
たろさんが今年１１才だから今年はまだ行きたかったけど。
受付に日本人から「キヌガサ」って愛称つけられた男性がいるんだけど
今年は本家の衣笠さんも亡くなっちゃってバンコクのキヌガサさんにも
会えなくて寂しいね
タイに行けないけど、旅行なにもなしじゃつまらないから、
じゃあどこか新潟の海でも行こうかっておばあちゃんが言うんだけど
私はなんかそういう気になれない
国内なんか６人もで行ったら２０万かけても２泊ぐらいしかできないし
台湾でもいったほうがナンボかマシじゃね？と思ってしまう
（↑ こういう言い方で失礼。台湾はいいとこだし好きだが、物価が高いし
少し整いすぎててタイほど積極的に行きたい目的地じゃないもので。
あとこの間行ったときひどく雨に降られてちょっと恨んでる）
でも新潟行くよりは、雨でも台湾のほうが私はいいなあ
ほんと、旅行行かないとしたら何したらいいんだろう
たろさんが小学校はいってから毎年タイか台湾に旅行してたから
夏休み、何したらいいかわからないよ。
毎日化石でも掘りにいくか。
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