コロッとした私に、ある日ランニングの神が降臨した。

６時半まで寝られるはずだったんだけど
比較的大きな地震が東京湾であって６時前に起こされた。
幸い被害とかはなかった
昨日まで栃木のへんでひどい水害があって
ニュースといえばそればっかりだったけど
今朝は完全に地震ニュースにとってかわられていた
さして被害があったようでもなかったけど・・・

出かける準備していたらたろさんが卵やき作ろうとして
フライパンを無理にひっぱったらしく
みそ汁をキッチンの壁にぶちまけた。
パパさんが「やっちゃった！」って
救いを求めるような顔で見るので一瞬イラッとした。
おまえが私に救いを求めてどうする

そのイラッが伝わったのか結局パパさん全部掃除やってくれたんだけど
キッチンのシートの下めくったらみそ汁そのままあって拭き直した。
この家では満足に後始末のできる大人が
私以外にひとりもいない(--ﾒ

さて今日は１年に１度の拷問の日。
去年の日記を見たら、7時に家を出て、到着時にはすでに
入り口ドアがあいていて受付が数番目だったと書いてあった。

早く起きちゃったことだし６時４５分に出たら
７時１５分についたけど入り口が開くのは７時半とあり
スマホみて時間つぶした。
こういうときスマホあるといいね。

７時半に入館して８時から受け付け。
いつもするするとすごい勢いで進んでいくんだけど
今日は「あれ、ちょっと待つな？」と思う瞬間が何度かあった。

腹囲測ってもらったとき、去年より３センチ細かった。
気づかずにおなかひっこめたかな？

今回はじめてマンモグラフィを受けた。
あれは胸をしっかりつかまれて
機械でぎっちりつぶされてたいそうイタイという話を聞いていたので
どんだけかと思っていたけど
心配しすぎていたせいかそれほど痛くなかった。

そして最後に胃カメラ。
前回鼻から挿入して、そんなに楽じゃなかったけど
それでも口からよりは少し楽だった気がしたので
また鼻からを選んだ。

麻酔成分の薬を飲まされ、口に含まされ
鼻からスプレーされて１０分ほどで処置室へ。
やっぱり鼻の奥がちょっと通りづらいらしい。
去年の記録に従い右の鼻から入れたけど
奥のほう痛かった。

で、私の胃には良性のポリープ３コあったはずなんだけど
今年は１コしか見つからなかったらしい。
小さいとなくなっちゃうこともあるというんだけど
医者がね、カメラの管をおしたりひいたりして探すわけ(--;;;;;
痛くて気持ち悪いし、今日はすごく長く感じた。

検査が終了して着替えし、
オプション分の支払して検査は終了。
この時点で水のんでみたらもう飲み込めるようだった。
水も食事も１１：０８からと注意書き書かれたけど
まだ１０時半。おなかぺこぺこなので自己責任で
付属のレストランに行った。

付属のレストランはテーブルの配置が去年と変わっていて
ひとり席が増えてムダがなくなった感じがする。

前回は、すいているのに端からつめて座らされたので
アンケートに不満書いて帰ったんだけど
今回はお好きな席に、と言われた。

メニューは前回と全く同じ。
月替わりでメニューかわるっぽいけど
同じ月には同じメニューなんだろうか。
でも去年食べたハンバーグがとてもおいしくて
できることならまた食べたいと思っていたから嬉しかった。




ビーフハンバーグ
揚げた細切りポテトがのってる



サラダとガスパチョ。
ガスパチョには何かぽりぽりしたものが入っていておいしい。



これも撮るまえに食べてしまった。２種類のパン。
ふんわりしておいしかった。



グレープフルーツのシャーベット
少量だけど思い切った甘さ。
コーヒーはふつう。
砂糖とミルク少なすぎ。もう１コずつもらったけどまだ苦かった。

今年はウェイトレスが２人に増えていて
その片方がおしゃべりしすぎるおばちゃんでうるさい。
せっかくいい音楽かかってしずかな雰囲気演出してるのに台無し。
苦情書きたかったけど今年はアンケートがなかった。

私の次に胃カメラ飲んだひとが
私のあとからレストランにやってきた。
１１時２０分まで食べられないんですけどといって
しばらく待ったあと
やっぱり持ち帰りにできますかといって
パンだけ持ち帰っていく様子だった。
もう食べれますよ、と言いたかったががまんした。
自己責任だからね。




去年はそのまま帰ったけど、今年は
外人ハウスに寄ってみた。
前は雑多な建物があったはずのところに
工学院大学の大きな建物がどどんと建っていたので
本当にその道だったかわからなくなって
しばらく迷った。

まったく記憶と違う風景のカドをまがったら
記憶にある小さな公園があって、
外人ハウスの前の細い私道にたどりついた。
建物はそのままだけど
椿ガーデンという名前になっていた。
家に帰って調べたら、経営も変わったみたい。



あれから１５年経って
まさかまだ住んでるひともいないだろうな
みんな適齢期のひとたちだったけど
その後結婚したり子どもを持ったりしたかな。
まだ日本にいるかな、自分の国に帰ったかな。
同窓会できたら楽しいだろうけど
連絡つかないだろうね


 蒲田の界隈は無国籍度を増していて
ドネルケバブの店ができていたり

 

タコスの店ができていたり

  

インド食品のアウトレット？ができていたりした。
（インド食品なんてほぼアウトレットみたいなもんじゃない？）


このアヤシイ店に入ってみたら
日本語の上手な女の人が店番していた。
たぶんインド人なんだけど私より色が白かった。
私の好きなインド菓子（ミルクに入れるとラスマライになるやつ）
売ってたんだけど８００円もしてひるんで買わなかった。

チベット餃子のモモのためのマサラが３００円で売ってて
それだけ買って帰った。
最近はやりのレトルトのカレーやスナック類は少なく
素材類が多い店だった。
今朝の地震でめちゃめちゃになったっていって、棚の掃除してた。
蒲田って地盤ゆるいのかな



先日スーパーでこういうの見つけて
今日持ってきたんで帰り飲んだんだけど
スポーツドリンクにココナッツ風味を足したような飲みものでね・・・

ココナッツって、熟れすぎのときかな？
アカンやつは妙～にすっぱくて、甘みが全然ないときあるやん。
あれと同じ味がしましたわ。
よりによってその味再現するか！？
もう二度と買わん！

川崎では、サンリオの店が閉店セールやってたので
けろりにマイメロディの花粉症メガネ購入。

川崎の地下街全体が新装するため閉店セール街になってて
台湾ママさんがここで卒園式のスーツ
２万で２着買ったって言ってたから
あやかろうと思ったけど
やっぱりまだいまの私にはこういう店の服は細かった。

今日は水族館に連れて行くとか言っていたんだけど
今朝のみそ汁事件の余波もあり
また、たろさんの宿題も終わらず
結局どこへも出かけなかったらしい。
そうなるだろうと思った。

帰ったらパパさんとけろりだけがとうもろこし食べていて
「ぽーたろは食べたくないっていうから」といって放置しており
たろさん本人は「とうもろこし食べたくないけど
おなかぺこぺこ」と言っていたのでまたイラッとした。

まさか外から帰ってきてへとへとの私に
昼ご飯作れって言わないよね？ってオーラを全身からしみ出させて
「昨日買ってきたインスタントラーメンあるから作ってあげればいいじゃん」
って言ったらやっとパパさんが作りにいった。

お母さんがやってくれるだろう、とパパさんまでもが
しかも私がいないときまで思ってるところがいつもイラッとする(--ﾒ

夜パパさんがこどもたちを寝かしつけていたら
外から怒鳴り声がきこえてきた。

ぶっちゃけこの界隈では少々の怒鳴り声は珍しくないんだけれども
そのだいたいは夫婦げんかとかで
片方がどなればもう片方が怒鳴り返すか
あるいは２、３回きこえたらやんでしまう

ところが今日のは数分続いたうえ
もう片方の声はまったくきこえず
一方的にかつ逃げ出せない状況で怒鳴ってるようだった。

「つーちゃん、外が怖いんだけど」とパパさんが言うので
物置部屋からのぞいたら
交差点の韓国料理の外に車二台とめたカゲで
ひとりの男の人を壁際にたたせ
スキンヘッドの大きい男がにらみをきかせていて
もうひとりの男が怒鳴っているようだった。

遠巻きに見てるひとが何人かいる。
遠巻きっていうか交差点の対角から露骨に見てるひともいた。

警察に電話したら横浜の警察署につながったらしい
これこれのところで、と伝えると
「ケンカでいくつか通報が入っています」と。
ただ、１対１ということで通報が入ってるようなので
複数対１に見えると訂正しておいた。

通報しているあいだにまず最初に黒のワンボックスがどこかへ走り去り
その後シルバーのワンボックスが、一方通行でもないのに
不自然に長々とバックしてからどこかへ去っていった。
怒鳴られていたひとは解放されたのか
押し込まれたのかよくわからなかった。

車が行ってしまってから、韓国料理のママさんが出てきて
様子をうかがっていた。
やはり川崎の夜は物騒だ

でも数件の通報がすでに入っていたというのは少し安心した
うちの住所と電話を一応伝えて、
もし何かわからないことがあったらお話しきかせてくださいというので承諾した。
やられてた側が死体で見つかりでもしたらだろうから
まずないと思うけど


話は朝に戻り、
今日は台湾ママさんと川沿いジョギング。
天気がすごくよかった。

鬼怒川を決壊させた低気圧は多摩川水系にはそれほど
雨を降らせなかったようで、水はにごっていたけど
それほど水位が高いわけでもなかった。

スカイプ英会話のことやらバイトのことやら
話しながら大師橋まで走り、戻ってきて
だいたい５キロ走ったかな。

往路は風がきもちよかったけど
かえりはぱたっとやんだかのように
風が感じられず暑かった

帰りに一緒にOK寄って、OKの前で別れて銀行よって帰宅した。

昼食後、楽しみにしていた屋上プールに行ってみた。
子供たちだけ遊ばせようと思ったけど
暑いので着替えて私も入った。
景色がよく気持ちがいい。



遠くにヒルトンが見える

 

ベッドは合計１５台ぐらいあったかな？
しっかりしたマットがあって快適だし
ベッドとベッドの間にスペースが広々とあるのも嬉しい

 

ホテルの紹介写真なんかだと、プールのフチがいきなりホテルの外壁
・・・みたいに見えてちょっとビビってたんだけど
プールの外側に半階ぶんぐらい低くなっている通路があり
プールではしゃいだからっていきなりビルから
転落するようなことはなかった。
（↑おまえそんな心配してたのかと(^^;）
近年流行ってるインフィニティプールってこういう感じになってるのね




プールは、タテ１５ｍ、横１０ｍぐらい？
スタッコートのプールと比べると少し大きい程度。
ほかにお客さんがいなくて貸し切り状態なのと
何と言っても屋上なので
空が広いのが気持ちよかった。

小ぶりとは言え、こんな屋上の気持ちのいいプールを
自分たちだけで独り占めできるとこなんて日本にある！？
パタヤってだから好きなの！

この日、油断して日焼け止めを塗らなかったので
ただでさえ日焼けしやすいけろりこは、焦げた。
 

プールおわったあと、ホテルのナナメ前の洗濯やで洗濯機にたのんだ。
このホテルは洗濯環境にも恵まれていて、
ホテルのナナメ前にも裏手にも洗濯機やさんがあった。
ざっと数えても徒歩５分以内にコイン洗濯機１０台はあったね。

洗濯は1時間でできると言われたけど、
昼寝するから、邪魔になったらこれにいれといてね、
とエコバッグをわたして帰って昼寝した。

目が覚めると2時間たってたけど寝た感じがしない。なんかソンした気分。
洗濯ものをとりにいったら洗濯ものは洗濯機の中でしぼったままになっていて
お店のかわいい奥さんが「ごめんごめん、忘れてた忘れてた」と走ってきた。
「洗濯機使いたいひとがいるといけないと思っただけだから」と笑って
洗濯ものもらって帰った。

ホテルのバルコニーには小さい物干しがあったし
クロゼットにはハンガーがいっぱい。

ここのホテルとスタッコートは本当に甲乙つけがたい。

スタッコートはブアカーオの中心にあり、
目の前からソンテウが拾えるし、コンビニやマッサージも近くて
とても便利で、１泊２部屋あたり１０００円ほど安い。

一方こちらのD xprepssは、周辺の便利さの意味で一歩劣るけれども
庶民的な界隈にあって落ち着くし、
アットホームで新しく屋上プールが気持ちよい。

ホテルの受付嬢さんやお掃除のひとたちまでひとなつっこく
親しみが持てることと、
パタヤカンにある２つのスーパーに徒歩圏っていう意味で、
こちらのD xpressが一歩リード・・・って感じだろうか。




夕方ソンテウに乗り、セイラーにステーキを食べにいった。
セイラーは、パタヤブログにときどき登場して
まえまえから行ってみたかったレストランのひとつ。

ビーチロードのソイ８入り口で降りた。




お供えのごはんをいただこうかと思っているネコちゃん

１５０ｇ？ぐらいのちい～さいステーキだけど、
付け合わせもついて１３０バーツで
グレービーソースのついたやつを頼んだ。

      

胡椒の香りが強くして、日本ではちょっとない感じの味。
好き嫌いが分かれるかもしれないけど私はおいしかった。

たろさんは口内炎が痛くて食べられるかわからないといい、
１００バーツのスパゲティミートソースを頼んでいたけど
おばあちゃんのステーキが思いのほか口に合ったらしくて
ほとんどたろさんがたいらげ、私のも少し食べた。
つけあわせのジャーマンポテトもちゃんと食べられてよかった。



けろりはフライドポテトを頼んでひとりで一皿たいらげた。





ミートソーススパゲティはちょっとオレガノが強く
これも日本ではあまり出会わない味・・・
こちらはステーキをほとんどたろさんに持っていかれた
おばあちゃんが食べていた。

フルーツシェイクが飲みたいとたろさんが言ったけど
セイラーのシェイク６０バーツもするので
帰り道にどっかで買おうといって見送った。



しかしパフェなら食べればよかった。



余計なお世話かもしれないけど、セイラー裏手のトイレ。
明るく清潔だった。



シェイクを探して帰りはぶらぶら歩きながら帰ることに。
ソイ８をセカンドロードまで歩いたら、セカンドの寸前で
中国人の団体がぞろぞろとホテルに向かっていく流れに出くわした。
その流れにさえぎられて５分ほど身動きできなかった。
ひとつの団体が大きいんだよね

TOP'Sに寄って牛乳とお水を買い、
パタヤカンとセカンドの近くのフードコートに寄ってみたら
シェイクやさんがあった。



ここのお姉さんは素人まるだしで、最初私とおばあちゃんの
スイカシェイクつくったけど２杯に少したりず、
そうしたらシロップだかお水だかを追加してカサ増ししていた。

そのあとたろさんとけろりのいちごミルクシェイクたのんだら、
そこらへんにさしてあったスプーンで味見し、
おいしかったのかその口つけたスプーンでもう一度味見した。(^^;
おばあちゃんと「いまの見た？」って顔見合わせちゃったよ・・・
 
シェイクは３０バーツだった。
スイカのは、シロップが多いものだからほとんど
氷がすぐ溶けちゃってシェイクじゃなかった。
セイラーの半額だったけど、クオリティも半分だったかもしれん(^^;)
子どもたちは大喜びでいちごミルクシェイク飲んでいたからいいか



フードコートはよくパタヤブログの方の日記で見る場所で
ここにも食べに来てみたくなった。



シェイク飲みながら歩いてホテルに帰り
パパさんとSkypeしてから寝た。

パタヤにいるあいだに、バンコクのホテル代を払いに行きたいんだけど
なかなか行くチャンスがないな～

つぎのホテルはここから１ｋｍほど北に移動した
パタヤカンの近くにある。
ソイブアカーオを走るソンテウで行ってもいいけど
荷物があるのでチャーターで行くことにした。

カラのソンテウをつかまえようと
北に行く車線の側で待ってたら
反対方向に向かうソンテウから「どこ行くんだ」ときかれた。

北にいくんだよと指さしたらサードロードのほうを指さして
「まわっていくからいいよ」といってるみたい。
でもあなたのソンテウ、お客さん乗ってるんですけど・・・？(^^;

なんか気まずいなあと思いながらも、ソンテウがそこから動かないので
悩みつつホテルカードを見せたら英語で「１５０」という。
タイ語で「１００バーツ」っていったら
しょうがねえなって感じでオイデオイデされたのでのりこんだ。

うしろに乗っていたお客の女の人は
降りて次のソンテウを待つようだったのでタイ語で謝った。
途中で下ろされたんだから当然だけど、
いまのソンテウの代金は払っていなかった。

いや～お客いるのに蹴落としてチャーターとか初めて見たわ。
ソンテウが突然チャーターに変わることがあると
話にはきいていたけど、
自分が蹴落とす側になるとは思わなかったわ。

スタッコートの隣にはパタヤメモリアル病院ていう
ちょっと大きな病院があるんだけど、
その病院の構内の車用の通路をとおってサードに出た。
そして北上してパタヤカンの少し手前のソイを曲がり
ソンテウはホテルについた。

ホテルの中に入ると、先日部屋を見せてくれた受付嬢が
にこやかに迎えてくれた。

チェックイン手続きのときに
デポジットが一部屋1000バーツと言われてちょっとひるんだ。
全員あわせても2000バーツぎりぎりしかなくて、
とりあえず1000バーツで勘弁してもらった。
デポジットが1000バーツってちょっと高いよね？
でも、全員あわせて1000バーツしか持ってない日本人家族っていうのも
きっと珍しいよね。

部屋は6階にしてくれた。７階がプールなので実質最上階だ。
時刻は１１時半。
ここのホテルのチェックアウト時間は１２時で
片方の部屋は、お客さんがまだチェックアウトしてなかったので
おじいちゃんの部屋に荷物いれて待つことになった。

そのあいだにブアカーオ通りまで出て４万円両替してきた。
パタヤはここ数年の間にすごくT&T両替所が増えた感じで
このホテルからブアカーオに出たすぐにもT&Tがあった。
レートは、また少し下がって２８００だった。

そろそろお昼なので、何か買って帰ることにする。
パタヤカンに出て、有名なおかずやさんのデーンダムに初めて行ってみた。
ここのマッサマンカレーがおいしいんだって。
そういえば近年どこかの料理ランキングで、タイのマッサマンカレーが
「世界一おいしい料理」に輝いたんだってね。

ホテルに戻ったら、掃除が終わっていた



タオルアートのうさぎちゃん







洗面台とは別に、流しがある。



シャワールーム

  

シャワーは給湯器タイプ。十分な温度と量のお湯が出ます
洗面台も高級感がある。

 

寝室の端っこにミニ寝室スペース。

  

ドレッサーがあって、天井が斜め切りになっている。




おじいちゃんの部屋は通路の反対側。
おじいちゃんの部屋の窓の眺め

 

裏通りのむかいにガウディっぽいしぶいアパートがあった。
写真には写ってないんだけど
裏通りまっすぐ行った先にはサード沿いのセブンが見えた。

   

おじいちゃんの部屋から荷物を移し、私たちの部屋でごはんにした。
前の宿泊者がじゅうぶんに涼んでから出発していったんだろうか
部屋はキンキンに冷えて、床のタイルなんか冷たいぐらいだった。



マッサマンカレーはたしかにおいしかった。
でも、一昨日のたけのこのカレーのほうが私は好きだし
タイで一番おいしいのがマッサマンカレーだって言われたら私は異論あるね。

じゃあタイで一番おいしい料理は何よ、って言われると、
すぐには答えが出せないけど。



そういえば先日から「おじいちゃんの部屋」とかいってるけど、
部屋割りをはっきり書いてなかったかな。

私たち５人なんで、ふつうなら２：３で分かれるところだろうけど
タイ到着以降、私たちは「おじいちゃん１人：それ以外の４人」っていう
部屋割りに分かれている。

おじいちゃんは（味覚だけじゃなく）気温感覚もおかしくて
夏場は２３度とか、異常にエアコン効かせて布団をかぶらないと寝られない。
出発前、成田のホテルではおじいちゃんとおばあちゃんと
たろさんが同じ部屋に寝たんだけど
おじいちゃんは「暑くて暑くて眠れなかった」と言っていた。

成田のホテルは、安かったといっても１泊７千円なので
おじいちゃんのひとり部屋はとれなかったけど
タイのホテルは安いので、トリプルをひと部屋、ひとり部屋をひと部屋とって
おじいちゃんだけは悠々自適のひとり部屋生活を送っている(^^;

今日も雨だ・・・
でも今日は何も用事がないから気が楽だ。
たろさんは６時間目までだし
けろりこも希望して５時まで延長保育だ。
ゆうべ寝たのが遅くて、朝からちょっと昼寝してしまった。


英会話の仕事でもやってみようかなと思ったと書いたけど
そういえばこのまえパタヤでファランのおじさんと話したときに
言ってることがあまりにわからなくてびびったのを思い出した。
そんなにイギリスなまりが強かったようにも思えないし
そんなに早口でもなかったと思うのに。

TOEICがいくら基準を満たしていようが
英会話の先生なんだから、なめらかに話せないことには
意味がないので
ちょっとブラッシュアップしてみようかなと思って
Skype英会話のフリートライアルを受けてみることにした。

最近たろさんの学研の英語がイマイチで 
たろさんにSkype英会話どうかなと思ったのもある。
 
Skype英会話の無料お試しレッスンはずっと前に
おじいちゃんにおすすめしてみようかな～と思って
たしか産経ナントカというところで受けたことがあったんだよね
女の先生と２５分ほどしゃべって、どんなふうに教えるんですかってきいて
あと雑談して終わった気がする。
「以前は××社で働いてたのよ」とか
「たいした給料出ないのよ」とか
ずいぶんぶっちゃけた話してくれるひとだったな・・・

今日はたまたま気が向いて
パロッツというスクールにトライアル申込みした。
すぐに予約できるのが男の先生だったので
その先生に予約した。

時間より１５分前に、Skypeで連絡先登録リクエストがきて
開始５分前によろしくお願いしますみたいなメッセージがきた。



J先生。


開始してみると先生はフィリピンらしい濃いイケメンだった。
いま２１歳で、大卒なんだって。
飛び級の秀才か？！と思ったらフィリピンって中学ないんだって。
小学校のあと高校が４年間なんで、２１歳で大学卒業は普通なんだって。
フィリピンてやけに大卒の失業者多いなと思ってたら
大卒資格自体がお手軽なのか。

先生歴は１０ヶ月。
以前は地元の学校で１ヶ月英語を教えてたんだけど
その学校は閉まってしまって、
在学中にアルバイトで英語を教えていた何人かの友だちのツテで
パロッツで教えることになったんだって。

子どもに教えるのは大好きで、いま５歳から１２歳まで
１０人生徒がいるといい、
子どもにアルファベットやフォニックスを教えるやり方について
説明してくれた。

ただ、フィリピンなまりはすごく強い。
年齢言うときにトゥエンティワンがすごく濁った音で
ジュエンジーワンに聞こえて何度も聞き返しちゃった。

話しかたも、なめらかに英語で話しているというよりは
メソッドにのっとって型どおりの会話してる感じもあって
ナチュラルな感じはしなかった。

前に産経でトライアルした女の先生のときはさほど感じなかったんだけどな。
なめらかなひとはやはり大手に集まるのか、
それともただ個人差なのか・・・

これって１００バーツマッサージに
上手なひとがいるかどうかって問題に共通する難問だね

今年の旅行では、あん～まり英語を話す機会がなかったので
久々に英語で長い時間話してみて
やはりピーク時に比べると言葉が出なくなった気はするけど
そこまでしどろもどろにはなってなかったのでひと安心。

最後にちょっと気になることがあって
先生に疑問をぶつけてみた。
フリートライアルって、私にとっちゃ無料だけど
先生は給料もらってるのかどうかってこと。

そしたらね、フリートライアルに関しては
お給料もらってない、って言うんだよね(--;
いや～シビアなもんだね。

先生はフリートライアルで
新しい顧客を得るチャンスがある一方で
しょっぱなの入会のプロモーションまで
全くの持ち出しでやらなきゃいけないわけ。

会社としては一切自分の懐をいためることなく
入会前特典を謳うことができるってわけなのね。
そもそもSkype英会話自体が
フィリピンの失業率にあぐらをかいた
搾取商法なのにそこまで絞るんだね(--;

なんだったらこのあといくつかのオンライン英会話をはしごして
リハビリを続けようとか思っていたけど
なんか申し訳なくなっちゃった。

学研のかわりにたろさんにSkype英語やらせるっていうのは
まあ悪くない気もするので
その方向では、まだ模索してみようかなと思うんだけど。



ところで、例の英会話の学校・・・
パパさんはああ言ってたけど
やっぱちょっと変だと思うこともあるんだよ

スクールのサイト見ると、利用者には１人～２人の担任の先生がいて
その先生から決まった時間に電話を受けて
レッスンしてもらう
レッスン内容についてはレッスンレポートを毎日つけて
先生から送付するとか書いてあるわけ。

スクールのサイト見ると、毎日５分で
月謝は１２０００円なんだって。
１ヶ月３０日で計算すると
利用者は５分あたり４００円払ってるんだよね

もし１時間に１２人のレッスンを入れられたら４８００円になるけど
実際にはレッスンレポート書いたりしないとだから
めいっぱい入れても６人がいいとこでしょ。
そしたら１時間の売り上げ２４００円にしかならないよね

銀座に事務所があって２４００円の売り上げの中から
１５００円の給料払ったら商売にならないよね。

だいたい担任が決まらないうちはどうなの？
やっぱりフリートライアルは持ち出しでやるわけ？

なんとなくあやしい。どこかにトリックがある気がする。
毎日、という設定だけど、実際にほとんどの生徒が
週１～２しかレッスン受けない、とかならいいけどね？
時給１５００円といいつつ、会話してる時間しか
実働にカウントされない、とかありそう・・・