コロッとした私に、ある日ランニングの神が降臨した。

先週のかえりぎわ、
信託会社に届けてる住所がわからなかったので
今日は住所をかきあつめるためにモルテンさんちに行った。

モルテンさんは今日は溝の口に行ってるはずだったが
溝の口ではまだデータがそろっていないとかで
明日アランさんが来て話し、必要があれば
溝の口に行って話す予定なんだって。
なんだかいつもこんなことばかり言っているような気がする・・・

過去の会社の住所をあつめといてくれる、
という話だったので、すでに準備できてるかな、と思ったが
行ってみたら何も用意できてなかった。
アレックスは昨日はミーティングがあってその前はゴルフで
私は具合が悪くてそれどころじゃなかった、とメリーさん
片っ端から引き出しをあけ、金庫の中の書類を
ほじくり返して調べていく。

そうこうするうちに記憶がよびさまされてきたのか
そういえばあ～いってこ～いってあ～いってだから
住所はあっても４つのはずだっていうんだ
ほりおこしていったら４つ出てきたので
信託会社に電話してみたら、そのうちのひとつが合っていた！

しかしここからがまた大変だ。まず住所変更しないことには
何も動かせない。
届けてある印鑑があれば、住所変更すぐにできるが
その印鑑がもし紛失してればまた公証人が公証したサインが～とかいう話になる。
住所変更したとしても、売却となれば証券会社に口座をひらかねばならず
ところが日本に住所がない場合証券会社に口座開けないかもしれないという
うんざりだ！しかしおもしろい

先日から、購入したおぼえがあるのに土地の権利証が見つからない
と言っていた１区画については、昨日ついにモルテンさんから
「だいぶいいセンまで近づいてるな。まるで推理小説だね」との
言葉をいただいた。
私！それず～っと思ってましたよ！この仕事についたときから
私ずっとそんなんばっかりですわ！

航空写真と区画を照らし合わせて、
テニスコートの正面に小道があるから
テニスコートは区画番号でいって１５－XXのはず
だとすればそのとなりには１区画しかありません
だからお持ちの区画は全部で４コのはずです、と説明したが
それでもなんかウーンって言ってる(^^;
いまそろってる情報で納得できなかったら
これ以上説明する方法がないんだがなあ

ゴルフ場に電話して、弁護士の先生から
会社の合併の資料送られていますかときいたら
送ってきてませんとのこと
しかもT先生、退会したいとか言ったらしい
そんなこと言ってないし！
いくつか預けてる案件せめてひとつでもまともに
動かしてくれたらいいのになんなの～？！

今日はおいしいメロンをごちそうになった。
あと、キッチンに黄土色の四角いものがむきだしになっていて
これなんですか、ときいたら「北欧のチーズよ。
私は好きじゃないんだけど、アレックスが好きなの」という。
味見させてもらったら甘くて濃厚だった。
モルテンさんに「おいしいですね」といったら「アリガト」と言われた。
あまりおいしいと言われないのかな(^^;
山羊のチーズなんだって。
とにかくここで働くと役得ってものは数限りなくあるよね

帰りぎわ、××の見積もりと××の見積もりをここに入れておいてくれるといわれたが
それらの見積もりをどこへやったか思い出せない。
受け取ったような気もするが・・・いま手持ちのファイルを見ても持ってない。
呆然としてたら「どっかいっちゃった？」とモルテンさん
「はい、すみません、探します」とは言ったものの、あるとしたら家・・・ぐらいか？
怒られるかな～と思ったが、モルテンさん自分で探して
「あっあったあった。メールで送ります」と言ってくれた。
ちなみにそれらの見積もりは私にはメールで送られており
紙ではやっぱりもらってなかった。
でもそのこと憶えてないなんてやばいな、ちょっとまた
しかかり案件が多すぎてちょっとキャパオーバーになってるみたい

あとは、スキャナでの読み込みがうまくいかない
どうやってセーブすればいいんだって言っているので
やはり一番手っ取り早いのはIrfanだと思って
Irfan Viewをインストールして使い方を教えてあげた。
４時半に退社（笑）。


かえりの電車で品川で座った。ひととひとの間に
少し余裕ある程度に混んでいる電車で、
おそらく２ｍぐらいの距離にいるおじさんが急に怒鳴りだした。
最初オーーーッ！って叫んだあと
「だいたいこのスマホってやつは便利すぎてぜんっぜんわかんねえ！
こんなのスマホ便利すぎだろコノヤロー、わかんねーのに金ばっかりとって
この泥棒ヤロー！強盗ヤローが！」って怒鳴ってて
たぶんドア口にいたひとがひとりふたり逃げた。
もうそろそろドアも閉まっちゃいそうな間合いだ。
少し酔ったような、危険な感じがする怒鳴り方だし
ばらばらっとひとが逃げ出してもおかしくないな。
急停止ボタンを押したほうがいいかなと思って見回したが
見える範囲にはない。
逃げたほうがいいか？みんな逃げたら私も逃げようかな。
近くにいるひとはよく逃げないな

と思っていたが、ものの１分もたたないうちに
「もしもーし！どなたですか？どなたですか？」と駅員が声かけにきた。
その間に急激に声が小さくなっていくオッサン。
しかし駅員は見逃さなかった。
「あっ、ちょっとおちついてください？ちょっとおりましょうか
ちょっとこちらへ来てください」と声をかける
「いや、あの、いやべつに、あの、いやオレは・・・」と
急にしどろもどろになるオッサン。
しかし駅員はあざやかな手並みでオッサンをホームに連れ出してしまった。
するとすかさず「業務放送、車内確認終了」というアナウンスがはいり
ドアがプシューとしまって電車は出発した。

オッサンは外に出されてあきらめがついたのか
またさっきみたいな怒鳴り声ではないが、
スマホが便利でわかりにくい、という意味不明な説を声高に叫んでいた。
あのあと駅員室につれていかれてこってりしぼられたのだろうか。
酔っ払っているのなら醒めるまで保護すればいいけど
もしそうじゃなかったらあのような迷惑かつひとに危害を加えかねない半狂人は
どのぐらいしぼって放流すればいいのか駅のほうでも迷うだろうね。

帰りにスーパーよったらソフトボールを少し大きくしたぐらいの
小玉すいかが１９８円で売られていて
残り２コだけど、１コはヒビが入ってるので、残りの１コが
実質的な最後の１コになっていた。
手にとるとポンポンといい音がして甘そうだったので買ってかえり
パパさんとたろさんはすいかが好きじゃないので
私とけろりで２つに割って食べた。じつにおいしかった。
最後に皿に残ったスイカの汁を飲むと青臭いにおいがぱっとひろがって
タイのテンモーパン（スイカシェイク）を思い起こすな～

先日たろさんが膝を痛めたときに湿布をしてやったんだが
湿布や、それをおさえるための包帯を
けろりがずいぶんうらやましがっていた。
そして今朝になってけろりが足をひきずりながらやってきて
足の付け根がいたいという。曰く
「お兄ちゃんと同じぐらい痛い！」と・・・

おまえはお兄ちゃんの痛さを知ってのかい！(^^;

久々にコドモらしい迷言を聞いた。

迷言といえば、昨日帰ってくるときに
モルテンさんちの話をしたらけろりは
「お父さんも来るの？お父さんは来ないんじゃない？
お父さんはずかりやさんだからなあ」と言っていた。
「はずかりやさんだもんねえ」といったら
「なぁによぉ、お母さん、はずかりやさんって！」と怒った。
おまえが言ったんだろう(^^;
ていうか別に久々の迷言じゃなかったな・・・

パパさんは悩んだすえモルテンさんちの別荘に
一緒におじゃますることに決めたようだ

ひとづきあいが得意で会話が得意なひとには
こういう悩みはわからないだろうけど
パパさんのように会話に自信のないひとは、
行ったほうがポイントが下がるのか
行かないほうがポイントが下がるのか
そこから悩んでしまう。

私はいまは努力によってまあまあ克服して
さほど自分の会話力に問題を感じていないんだけれど
克服するまえは似た悩みがあったからパパさんの気持ちはわかる。

モルテンさんたちは別世界のひととはいっても
そんなに気取ったひとたちじゃないから大丈夫
と思ったけれど会ったこともないひとだし
私が同じ立場だったらそりゃ気を遣うと思う

それでもいっちょう行ってみるかと思ってくれたことに感謝しよう。
私もだけど、もっとこういうひとづきあいとか楽しめるタイプだったらよかったのにな、
と思うけれども
まあ持って生まれた性質をどうこう思ってもしょうがないことだし
モルテンさんたちはまあ、パパさんの会話べたなところを見て
なんだつまらんやつだな、と思うひとたちではないと思うので。
それに私たちだけだったら間が持たないかもしれないが
子供たちがいるからね。

メリーさんは自分の子供を持っていないので
小さい子は苦手だったりして・・・と思って
「あなたは小さい子といて楽しめるタイプ？
うるさいのは苦手じゃない？」ときいたら
「私は８人兄弟の長女よ？誰が７人の弟妹たちの
世話をしてきたと思ってるの？」とドヤ顔で言われたから
たぶん大丈夫でしょう
アランさんはかなりの悪ガキだったようなので
それに比べたらたぶんけろりこなんかかわいい方、（だといいなあ）

「いま車よ、アレックスが秋葉原まで送ってくれるって」
と電話をもらってあわてて家をとびでた。
約束は１２時だったけど電車できたら迷ってどうせ
遅れるだろうから少し余裕もっていけばいいと思った私がバカだった
しかも乗り継ぎで手間取ったのは私のほうで、秋葉原についたら
１２時１０分だった。
メリーさんはヨドバシの前でなぜかスーツケース持って座っていた。

まずカスタマーサービスに行き、紛失したカードを再発行してもらった。
対応してくれた男の子は日本人で、「研修中」と胸に書いてあって
私たちはひそかに快哉を叫んだ
とある理由で再発行はしてもらえるか微妙だったんだけど
幸い問題無く再発行してもらえた。
これは実にラッキーだった。なにしろ今月末には人知れず
消えてしまうかもしれなかった２万円ぶんのポイントが
ふたたび手にはいったわけだから

まずは固定電話のコーナーに行きスーツケースをあけると
４セットもの固定電話がはいっていた。
固定電話に詳しい方いますか、ときくと
丸顔で楕円メガネの感じのいいアラサーぐらいの男性店員さんが来てくれた。
これに合う電池ありますか、これはこれはとすべてきいたがナシ
ところが店員さん、PCで調べてAmazonで買えますって教えてくれた
だけどAmazonで買った場合こういうリスクが、とかいって
注意事項まで先読みして教えてくれた

結局ほしかった電池はなかったが、いいひとだったのでついでに
プリンタもつきあってもらった
モルテンさんは最近年間の予算シートを印刷したくて
A４までしか印刷できないいまのプリンタにうんざりしており
大きい紙に印刷できるプリンター！！ってうなっているのだそうだ
さきほどの店員さんが説明してくれて、スキャナついてないが
キヤノンのA３プリンタが２．５万円ぐらいだとわかった
ポイントが２万円ぶんも手に入ったから買っちゃおう！って
メリーさん即決で買った。

本当は一緒にランチする予定だったが
今日インストールしたいし、そのためには私にも来て欲しいというので
ランチは見送りコンビニ弁当にしよう、ということで
モルテンさんちに帰ることになった。

私たちがタクシーで帰るというと、
プリンタの説明をしてくれた店員さん、あえていうと松田さんは
じゃあタクシー乗り場までお運びしましょうといって
プリンタを運んでくれた。

店を出るときにふと思い出した
以前ヨドバシで何かよく説明してくれた店員さんが
買い物のあとに、よろしければこれお願いいたしますといって
お客様満足度調査カードみたいの渡された。
社内表彰制度かボーナスでもあるんだろうかと思ったっけ

松田さんに「ヨドバシさんはお客様満足度カードみたいのありますよね
あれをいただきたいんですが」といったら松田さんは
入り口のカウンターの女の子にきき、ないとわかると
いそいで自分の持ち場に取りにいって
私のぶんとメリーさんのぶんの２枚、名刺と一緒に持ってきた。
あはは、２枚とは予想してなかったけど(>▽<)
帰ってからもちろん書いたわ。
メリーさん日本語読めないから２枚とももらってきて２人ぶん書いた。

メリーさんが「秋葉原って意外と近いわね」といっていたから
そうか近いのかと思っていたが全然近くなかった。
タクシー乗ったら皇居前とおって六本木通り通って
走る走る・・・結局３０００円ぐらいタクシー代かかってた。
せっかく２万円儲けたけど３０００円ぐらい高いプリンタになってもたが
これ・・・ネットで買って明日届くんじゃどうしてもダメなのかね？(^^;

モルテンさんちについて荷物を運び込もうとしたら
受付嬢が「お開けしましょうか」といって奥にひっこんだので
あけてくれんじゃねえのかよ！と思ったらドアが開いた。
システムを変更したときに奥で操作できるようになったらしい。

運び込んだらすぐお弁当を買いにでた。
先日ミニストップで買ったら納豆巻きもサンドイッチも
ひどく不味かったのでミニストップは避けたくて
ファミマに私だけ走って行ってお弁当３つ、コーラ３つ
オレンジジュースとつくねにサンドイッチ買って帰った。
ファミマでコーラ３本買ってきて、っていうところが
メリーさんはやはりお金もちだな！

まずはリビングでごはんを食べた。
今日のポイントカード再発行の件を話し
「研修中、という名札を見たとき『勝った！(We won)』と思いました」と話したら
モルテンさんが「We won!? ははは」と笑った。

しかしモルテンさんは今日は露骨にテンションが低かった。
昨日アランさんと一緒に弁護士の先生のところに行って話し
アランさんは代表を降りること、弁護士の先生があらたに
日本での会社代表になることが決まったのだそうだ。
ビジネスがどうなるのかとかは今日は聞ける雰囲気じゃなかった。
とにかく来週月曜にはもう一度登戸にいって
代表がS先生になること、また、引き継ぎをすすめること
それで抵抗するようであればあやかさんはクビにすること
問題が起こるかもしれないがひとつひとつ解決して
いかなければならないことなどを聞かされた。

そのあとプリンタをインストール。
今までのプリンタはプリンタ側にもモニタがあって
Wifiをサーチしたりそのモニタで確認できたんだけど
このプリンタはモニタがない。
それでまずパソコンにプリンタドライバをインストールして
ドライバの操作に従ってプリンタのボタンを押したり
らくらく接続ボタンを押したりして接続させる。
幸いこういうパターンは一度見たことがあったので
なんとかWifi接続し、A3も印刷できた。
そのあとモルテンさんのPCにもインストールした。
秋葉原から帰ってきたときにはもうあと２時間ほどしかないから
インストール完了できるか心配だったけど
案外スムーズに４時までまだ少し時間を残して
インストールが完了したのでたいへんほっとした。

モルテンさんは例の株の造船会社の社長さんと
来週会うことになったそうだ
しかしそのひとが口きいてくれると決まったわけじゃないんで
もうちょっと私がプッシュしてみなければいけないらしい

そうこうしていたら信託会社から株の件でまた電話
株券での認証はもう終わってるので住所と名前でしか
確認がとれないやっぱり住所をもう少し探してもらわないと、という
じゃあこの株券は紙くずだと思ってらっしゃるってことなんですねとか
モルテンがこの造船会社の社長さんと友達だから購入した株なのに
こういう扱いを受けるということが理解できませんとか
モルテンさんから入れ知恵された言い回しをいろいろ言ってみたんだが
とにかく住所をもうちょっと調べろの一点張りで
なんかその中に「以前の会社の住所など」という言い回しが
２，３度出てきたことからたぶんそれがヒントなのだなと思って
会社の住所を来週調べてもう一度連絡することになった。

そこで譲歩したことについてモルテンさんが怒るかなと思ったが
意外と協力的で、古い会社の住所が書いてありそうなものを
いくつか掘り出してくれるようだった

帰る直前はメリーさんからデバイスドライバの件で説明を受けてる最中に
上記の電話がなり、電話が終わるとこれちょっと教えてとモルテンさんから質問されて
なんかとまどうぐらい大人気だった私(^^;
しかしそろそろ帰る時間だったのですいませんがと、来週に
まわせるものは見送っておいとましてきた。

もう４時半だというのに昼間のように明るい。
この時期は日が長くていいよね。５月と６月は本当に日が長くて好きだ。
逆に１１月や１２月はこの時間はもううす暗いか暗いよね
下半期はだんだん日が短くなると思うと気が滅入るしあまり好きじゃないな。

実は今日メリーさんから
来週の土曜日に家族で別荘に来ない？と聞かれた。
いつか誘ってくれると言っていたけど
まさか今回の滞在の間にそれが実現するとは思ってなかった！
家に帰って子供たちにそれを話すと大喜びだった
でもパパさんはきっとあまり乗り気じゃないだろうな
それに、けろりがちゃんとしていられるか心配だ。
でも外国人のご家庭にホームステイなんて
またとない経験だからぜひ連れて行きたい。
パパさんが行かないといっても連れていくぞ。
子供たちにこんな経験をさせてあげられるなんて
あまりの幸運に身震いしそう

きのうの造船所の株の件
今日M信託のしわがれ声の男性の担当者から電話がきて
お知らせいただいた住所は違うので
当時の住所を思い出していただくことはできませんかという。
それは昨日すでに出た結論でして
住所を思い出せないからほかの方法で
身分証明をしたいということで保留にしてもらったつもりなんですけどね

現在の住所に移ってからすでに２０年以上が経過していること
それ以前は港区内やその他などで何カ所か移動しており
昔の住所は確認することができないこと
本人が会社を所有していたがのちにたたんだので
会社のレコードとかに載っていないし
現在は住民票も置いていないし、
個人なので閉鎖証明のような証明書をとることもできないこと
などを説明したが
その担当者は住所と名前で登録しているので
住所がわからないことにはどうにも、という。
えっどうにもって、本当にどうにもできないということですか？
これは紙くずってこと？

そんなのハイソーデスカって言ったらモルテンさん怒るよ～！？
だから私言ったわ。
じゃあ、住所がわからないからといってこの株を
動かすこともできない、売却することもできないというのは
筋が通りませんでしょう？
株券は廃止になっているとはいえ実物が手元にあり
裏書きに名前も書いてあって
本人を証明する身分証明書もあって
そちらのデータベースにもそういう株主がいることは
記載されているわけですよね？
ですからたとえばパスポートをお見せするなり
誕生日をお知らせするなり、何か別の方法で本人確認ができないかと
ご相談しているわけなんですが。
と言った。久しぶりに（ゴルフ場の返金以来半年ぶりぐらいで）
イヤミババアの霊が私に憑依した。

なにか番地や末尾だけでも思い出していただいたり
資料やお手紙などを確認していただくわけにはいかないんですか
と食い下がられたけれども
本人は日本語が読めないので私が探せる範囲を探した上で
すでにお伝えした住所しか出てこないので
とにかく住所をお知らせするのは無理なんです、と伝えた。
担当者は訝しさ丸出しで
「検討しますけれども期待しないでください」と言い放って電話を切った。

でモルテンさんに報告
こういう状況なんだけどその中島造船会社の中に
口聞いてくれる知り合いはいないのか
ときいたら
「じゃあした中島さんに電話しとく。なんとかしてくれるでしょ」
だってよ！社長と友達かよ！！だったら昨日の時点でそうしてくれよ！
何も遠回りしてあんなイヤミババア炸裂しなくてよかったのに

明日社長からてこ入れがあるのが先かな
あの担当者から連絡くるのが先かな
担当者が「やはりご住所がわからないといかんとも」って連絡よこしたら
「中島造船の社長さんからお口添えいただくと申しておりましたから
状況変わりましたらまたご連絡ください」って言おう。
ってまたイヤミバアア炸裂だな(^^;

モルテンさんはまあ、いっときは大きい会社を持っていたのだろうけど
それにしてもずいぶんと政財界に顔が広い。
私でも知ってるような政治家と知り合いだったり
とある現職大臣のご家族も友達で、この前娘さんが
晩ご飯食べに遊びに来たと言ってたしな

あ～～～～疲れた
今日はほんとに疲れたな
仕事いくたびにパソコン持っていくのが
疲れるんだよな
買うことになったときは
モルテンさんちにずっと置いとくと思ったのに
なんか知らんけど毎回持って行ったり来たりしてるよ

昨日のかえりに花やでシソの苗を見つけたので
それを買ってもっていってあげたからなおさら重かった
前回滞在時にメリーさんがシソの苗ほしがっていたんだよね

モルテンさんちに行って
株券の売却金はすでに使っちゃっていますと知らせた
お金の送金教わってきたんだろうというから教わったけど
あやかさんの承認がいりますといったら
そうかわかったといってアランさんに電話し
あやかのアドミン権をツミキに渡すように言っていた。
アランさんが「そのひとどうして信用できんの」と言っているのが聞こえ
あとから「アランさんは私のことスパイかなにかだと
心配してるんじゃないですか」と言ったら
心配なのはアイツだよとモルテンさん

そのあと資産の移動の件やら
いまやるべきこといろいろ確認した。
モルテンさん別荘の管理人としておいてるWさんにぼったくられてるらしく
「花でも植えますか」「いいね」といったらいきなり
花５００株５００００円、移植費用４３０００円とかいう請求書が
来るんだって。こういうのはよくないから
今度からやるまえに見積もりを出させる
命令しないことはやらせない、とあたりまえのこと言っていた。

金庫から出てきたシンガポールの株は
２つほどのアドレスにコンタクトしたけど返事がない
もしかしたら売っちゃったかもしれない、とモルテンさん。

もうひとつの日本の造船所の株は
信託銀行の取扱になってるらしくて電話したんだが
いまの住所と登録住所が違うから本人確認できないという。
以前の住所なんかわかるに決まってる、と思うでしょう？
それがわからないのがモルテンさんよ。
結構港区のなかでもあちこち引っ越してるらしくて
土地の権利書に載ってるひとつ以外どれも出てこない
そしてその権利書の住所もハズレだった
ほかに本人確認の方法ないんですかときいたら
調べて連絡くれるって

あとは富士の別荘の土地、５つ買ったはずなのに
記憶と数が合わないという。それで
管理事務所に電話して確認してくれ～だとか
海外の他社の所有で、預かって管理してる土地があって
その契約書やらなんやらのファイルはどこにある～だとか
もう、とにかく、大事なものは一カ所にまとめておけば
そういうことは起こらないんだろうに
あっちこっちにちらばっちゃってて
ほんとどれもこれもゼロからの出発になっちゃってる
今日は新しく調べてくれ、やってくれって話が
５，６コ出てきてほんとに途方にくれたが
ごはんたべて仕切り直したら一応だいたいが動き出したな
我ながらよくやるよ

メリーさんがお友達との昼食から帰ってきたときに
ちょっとお願いがあるんですけど、といって
「日本に戻ってくるときに、うちの両親に
お菓子を買ってきてくださいって言った件なんですけど」
といったらメリーさん急にあたふたして
「あっ何がいいかしら、本当はお礼にお食事でもと思ったけど
来たくないっておっしゃったものね」
と、検討中だったフリした(^^;

両親は何も期待してないけど、何か少しあったら喜ぶだろうなと思うんです
といったら「思い出させてくれてありがと。ご両親は何が好きかしら」というので
「甘い物が好きです。チョコレートとか、ビスケットみたいなものも」というと
ちょっと考えて
「ギフト券みたいのはどう？ずいぶん手伝っていただいたから
軽いものですませたくないの」という
じゃあデパート券買いましょうか、というと
２万円ぐらいでどうかな、というので
（ぶっちゃけ越生から両親で２回、おじいちゃんはさらに１回来てるし
ねじの注文とかもしてくれてるので２万円ではとうてい合わないが
まあここは空気よむところ）
だったらいい考えがありますよ、
M田さんと支配人さんで分けようって言っていたデパート券
あれを両親にあげちゃいましょう、となって
なんかすてきなメッセージカード添えてもらって
私がいただいて帰った。

ああもう疲れてこれ以上ダメだ。
帰りはスーパーに寄り、いためるだけの味付け牛肉買って
けろりを迎えにいきたろさんを迎えにいき肉いためて一日が終わった。
もう明日炊くお米がない。明日は仕事やすんで
できたらジョギングと、あと買い物いこう。