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コロッとした私に、ある日ランニングの神が降臨した。

神よ、今日も走ります。

06/08

Sun

2025

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10/21

Fri

2016

ゆうべは2時にトイレにおきて、戻ってきたら目をさましたらしいパパさんが
ふざけてわーっ!て(ひそひそ声だったけど)言って
びっくりしたらすっかり目がさめちゃって5時頃まで眠れず
ほんと冗談じゃないっすよ
ぼんやりしてたから時計もタオルも忘れて出かけちゃったじゃないの

今日はそんなに暑くなくて
半袖の上に綿カーデガンでやや涼しいぐらいだったかな

モルテンさんちに着いてまずクレジットカード会社に
申請書類の書き方の問い合わせ。
寝不足のせいかなんか言われてることがわからない
わからないままに電話して不安だったが
電話で話してるうちに意味がわかってきて一応
申請書類が書けた。よかった・・・

そのあとは税務署に電話して
昨日届いた税務署からの手紙の意味を聞く。
あけて、ただ日本語を英語に訳して、旦那さんに
「こう書いてありますがわかりますか」っていうのは
たぶん私の仕事じゃなくて、わからないことがあれば
自分で説明できるように確認しておく・・・までが私の仕事なんだよね

問い合わせしたらものすごいどもりの署員が出て
私は税金のことなんか皆目わからないので
漫才みたいなやりとりだったと思うけど
なんとなく説明できそうな感じになってきたのでこの件は終了。

つぎは昨日たのんだ段ボールがいつ届くか
Amazonを見て調べろという。

さらに、昨日問い合わせした家具修繕業者から見積がきたら
別の修繕業者にイスだけ見積させろという。
「だってね、私たちは節約しないといけない、
予算は限られてるからって主人も言うし。
1万でも違ったら大きな差でしょう」
って言うんだよ
そのへん感覚が庶民的なんだよね。

でもそんなひとは3カ国にまたがって豪邸を買ったり建てたり
ましてや年に4ヶ月しかいない国の都心にマンションを一年中
借りっぱなしにしたり
家具の修理に何十万もかけたりはしないと思うんだ。
何十万という家具や置物や絵画がごろごろあるのに
1万円を節約するために、時給1500円か2000円の事務員をやとって
ちまちま見積とらせて比較するって
なんかほんとバランス悪くて不思議。

私がついてちょっとして
アンジーさんという女の子がきて
室内の小物の箱詰めを手伝い始めた。

私はお昼をもって行っていたんだけど
みんなでお弁当にしましょう買ってきてってメリーさんから
アメックス渡された。
えっ、あなたがいないのにこれつかえるの?ときいたら
「誰がメリーかなんて誰も知らないから平気よ」といわれた
ファミマに行ったらまったく問題なく使えた。危険だなクレカ。

お弁当食べながらお喋りしたら
アンジーさんはフィリピンのなんとかいう町のひとで
そのなんとかいう町は夜の街で有名なアンヘレスと
私も行ったことがあるブラカンの間にあるんだって。
以前結婚していたけども別れて、でも籍ぬいてなくて
でも元旦那のほうには新彼女に子どもまで生まれたし
自分もあらためて結婚したいし(ただし相手は見つかってない)
そろそろ本当に籍をぬかないとっていう話しだった。
日本人はどうなのって言ったら日本語がわからない
日本語をおぼえたくて日本家庭のメイドになったのに
奥さんばっかり英語をおぼえて自分はちっとも日本語をおぼえられない
だったら英語教え料もとらないと!なんて楽しくおしゃべりした。

昼がおわってちょっとしたとき
F嬢が昼休みとってる間に、こっそり受付にいって
T嬢に連絡先を教えてもらって
ついでに引越の日にバイトで搬入の立ち会いをしてもらえないかとお願いしてみた。
でもさすがに締め付けが厳しくなっているときだったので
それは引き受けてもらえなかった。

あそうだ、午前の、まだ旦那さんがいたときに
M田さんから電話がきて
いろいろ伝達事項を言われたあとに
「あとお願いなんですけど、受付で番号入れて入るのやめてもらえますか」
というんだね。
受付の前のエントランスドアはキー入力で開くの。
「モルテンさんご夫妻がお忙しいし私は結構出たり入ったりするので
モルテンさんご夫妻ご自身から自分で押して入れと言われているんですが」といっても
「一応居住者様だけということになっていますんで、ほかのテナントさんの
手前ということもありますし受付のFのほうから連絡があがってきまして」だって。
血が冷えていく感じがした。
始めやがったあの女・・・

ご夫妻にその話しをしたらまたあきれて
「このビルで会社をやってるテナントが何軒あると思ってるンダヨ!」
と怒っていた。
ちなみに旦那さんはこんな語尾まで使いこなすぐらい
日本語が上手なんだけど少しイントネーションが違うし声が高いので
ちっとも怒った感じがしなくてむしろかわいい。
旦那さんは日本語に少しも抵抗がないので
私と話すときはかなりこみ入った内容でないかぎり日本語にしてくれる。
ところが私はメリーさんがわかりやすいようにと英語で話すので
お互いが逆の言語を話して会話してるという
不思議な状態にたまになる。

はなしがそれた。
それで、旦那さんは
「わかった私から話しとく」と言っていたけど忙しいひとなので
いつになるかわからない。
なので、あとから受付を通ったときに、F嬢に
「ご夫妻帰国後もここで仕事するので自分で入れて入るほかない」と言ったら
M田と話してどうなるかわかりませんけど
ほかの居住者様の手前もありますので、出入りされる場合は
こちらでお開けしますので言ってください」とこっちの顔も見ずに言った。
一応開けてはくれるんだね。
ただ、開ける開けないは自分に選択権がある(かの)ように
しておきたいわけね。
そして私に「お願い」させて自分の下に起きたいわけね

私も気持ちがわからないわけじゃないよ
もし自分の勤め先で、一緒に食事までした仲良しのテナントに
自分がバケーション行ってる間に代理で入り込んだ女が
気づいたら雇われて出入りしてたらムカつくと思うもん。
だからって相手を排除しようとしたり攻撃してもしょうがないでしょう。
自分は選ばれなかったんだから。
その点を受け入れて精進するしかないでしょう。

F嬢今日は上下黒のぴたっとした服装に高い高いハイヒールで
髪を高くまとめ髪にしていて
デパートの資生堂の美容部員みたいだった。
まあキライなひとでなかったらここまで思わないのかもしれないが
ぶっちゃけあの年季の入った受付にその格好は変だ。あんたはどこもかしこも変だ。
努力する方向が間違ってる

で受付のボタンキーの件本当にめんどくさいんだけど
夜にまたM田さんから別件で電話があったときにね
受付嬢がいるときは開けてもらえるけど
いないときは自分で開けていいのかときいたら
ご不在中も中にはいるということはカギをお預かりしてるんですよねというんだ
それでお預かりしてますと言ったら、
住戸のカギで管理室の裏の勝手口が開けられるから
そこから入ってもらうぶんには問題ないというんだね
それ!ボタンおして表のドアあけて入ってくるのと何が違うの!?
意味がわからないよ

だいたいほかの住人の手前とか言うけどさ!
住人はほかの住戸に出入りする人間が
家族か従業員かなんて知らないし気にしないよ。
不特定多数が勝手に出入りするなら問題だけど
テナントから信頼を得て番号も教わってカギももらって入ってくる人間を
誰が疑って心配するっていうのさアホじゃね!
結局あのF嬢が「安全面から」とか「テナント様の手前」とか
受け入れられやすい言い訳つけていやがらせしてるだけだよね

まあいいわ、あんなアホ性格異常にかまってるヒマないわ
おまえのおかげで私はおまえがいるときも
おまえの顔見ないで中に入る方法を教えてもらったもんね。ざまーみろ!
その狭い箱んなかで一生場違いな美容部員やってろ!

午後だいたいの連絡や見積依頼が終わって
さあ、箱詰め手伝えるよ、というと
箱とテープ渡されて、これに本とか小物つめてと言われ
寝室の本やら棚の上のものガンガン詰め始めた。
うお~、頭脳労働だったのが急に肉体労働になってきたな~(^^;
しかもその間にもメリーさん「私は今日また別荘いくから」とかいって
荷造り始めちゃうし(^^;

箱詰めしながらメリーさんに
「今日給料くれる予定?Do you plan to pay me」ときいたら「あっ」という様子で
「私いくら渡したらいいのかしら?How much I owe you?」
っていうんだ。知らないよ!私たちまだ時給でも合意してないし
だいいち何時間働いたか私も知らないよ!

メリーさんが居間にいって旦那さんと話してる様子があって
戻ってきたら5万円もってて
「とりあえずこれだけ渡しておくわね
でもはっきりわからないから火曜に計算して
これより増えるか減るかわからないけどもう一度キチンとするから」
と言われた。

まあ5万円ならだいたい想像どおりってとこかな
私は先週の金曜と、火水木金と計5日来てる
そしてだいたいの日が6時間とか働いてる。
6時間だったら時給1666円だ
まあその金額だったら妥当と言えないこともない。

でも家で勝手に残業してるぶんも考えるとたぶん1500円以下になっちゃうし
その勝手に残業してることで日中の活動がスムーズになってる面はある。
そして私がここに来るには往復1000円かかっちゃうし
電話代とかも自分で出してることは多少加味してもらいたい気持ちもある

でもこれは夢の仕事なんだよ
お金じゃないと言える仕事なんだ
だからお金の件は深追いはしないこと!

ベッドルームで棚の上の物を詰めていたら
棚の上のペンたてが目に入った。
紙粘土でつくってえのぐを塗ってニス塗った稚拙なペン立てで
あきらかにどちらかのお子さんが小学生時代に
図工とかで作ったものだと思う。
「これ大事なものでしょう!こわれたらいけないんじゃない」ときいたら
「たしかにそうね。これは箱に入れないほうがいいわ。
クロゼットのどこかに入れてくれる?」と言われた。
そこで、ウォークインクロゼットの中に入っていって
メリーさんが「友だちからもらったの
とても大切だからこれは箱に入れない」と言っていた茶道具の前に置いた。

「ありがとう。とても短いあいだにうちのことを
とても沢山知ったわね」と言われたので
「メリーさんがなんでこんなにすぐ私を信用してくれたのか
不思議でたまらないわ」というと
「私は人間には鼻がきくのよ I have instinct to people」と言われた。
ふふっそうかな?受付嬢のこと「彼女いいひとよ」って言っていたけど(^^;
それに私だって腹黒い人間だしね
でも、たしかにひとの心のつかみ方をしっていて、自分の役に立つ人間を
見分ける能力は、あるのかもしれない。
ひとによっては、必要なときに必要なものを呼び寄せる力があると私は思っているけど
私自身もしかしたら、彼女のそういう力に呼び寄せられたのかもしれないしね

そうそう、午後受付からカギが届いた。
このカギは私が受付にいたときに注文を受けたものだけど
それが仕上がってきたのだった。
メリーさんに渡したら、「あなたのよ」といって、くれた。
あのときは、まさか私がそのキーを使うなんて
まったく想像もしていなかった。
メイドさんか誰かにあげるんだと思っていた。
私はそれを家の鍵と同じキーホルダーにつけた。
この鍵の価値は、うちの家の鍵とはわけが違う。
私、荷物の扱いとかいいかげんなんだけど
これからはカギいれたままカバンをそのへんに置いておけないし
子どものカギが見つからないからってほいっと私の貸すことも
できなくなった

ただ実は、これは、たとえば私が友だちにカギを預けるほどには
特別なことじゃない。
メリーさんちはほかにも合鍵もってて
毎週日曜に来てシーツ替えや掃除していく
24年来のメイドさんがいるから。

メリーさんが出かけようとする少し前に設備管理のひとが来て
昨日お願いしたドアの修理と
台所の下水ホースの交換をするという。
なのにメリーさんと旦那さんは「準備ができたから行くわ。じゃあ
また来週火曜にね」といって出かけてしまった。
設備員さんたちが終わったら、私はカギをかけて、
受付で、やっとひとりになって落ち着いたTさんに挨拶して帰った。

けろりをひろってうちに帰って晩ご飯たべようとしたころ
電話がなって、とったらM田さんだった。
モルテンさんから頼まれたことの進展を聞かされ
このときカギがあればウラから入れる話しとかも教えてもらった。
そういえばモルテンさん、トランクルームのことを
よく知っていたみたいですけど、とか
それとなくを装って聞かれたので
私が言ってしまったこと、正直に認めて謝った。
もしかしたらこれで派遣会社に苦情が行くかもな~(--;

でもぶっちゃけそんなこと入居者に秘密かなんて
言われないとわかんないよ!だって完全部外者の内見者に
数も場所も大きさも教えてたし見せてたわけだし
トランクルームが足りなくて入居者には貸し渋ってるなんて
申し送りもなかったわけだし
そういう申し送りがなかったら
たとえば受付が何時から何時まであいてるかという情報と同じように
誰でも知ってる情報だと思ったっておかしくないでしょう
万が一そういう申し送りがどこかに書いてあったとしても
受付資料は膨大で受付の仕事しながら短時間で目を通すとかムリだし!

かわいそうにいまの受付嬢Tさんはそのムリを要求されているみたいだけど
ムリなことを要求するのはパワハラだって教えてあげたい

話しは戻って、それで、M田さんに、私が受付から
テナントさんに雇われてしまったことで
ご迷惑をおかけしてすみませんと謝ったら
M田さん無言だったんだよ。こわ~(^^;

まあ、そうだよね。おもしろいわきゃないよね
私は大家とテナントって別に仲間か同業者ぐらいのつもりでいたけど
モルテンさんみたいに、いろいろしてほしいことはあっても
いままで言葉の問題だったり忙しかったりで言えなかったひとが
私がいることで急に口ができてあれをしてくれこれもしてくれと言い出すと
急に大家とテナントはある意味敵対関係になってしまって
大家はやりにくくなる
そういう口が、よりによって以前に自分が雇っていた受付嬢だなんて
釈然としないだろうし、
なにアイツ急に寝返ってテナントの手先になってんだよ!って思うわな
そこで「いやいや、気にしないでください」みたいの想像してた私は
無言のM田さんにショックうけちゃったんだけど
考えが甘かったと思う。
もう少しいろいろなことを、利害関係を軸に
ドライにクリアに見られるようにならないとね。
また頼まれたら(もう一軒のマンションのほうで)短期なら
受付嬢やってもいいかなとか思っていたけど
もう頼まれるわきゃないね。

夜になって、受付T嬢にメール書いていたら
ちょうどSMSが来た。
それで、いまメール書いていたところですっていって
書き終えたメール送ったら電話くれた。
なんでも引越の日の晩、マンション主催のパーティがあるんだって。
そうなるとたぶんフロント付近はひとが多くて
荷物を運び込むどころではないかもしれない
ちょっと困ったことになった。

Tさんとはちょこちょこっとおしゃべりして
今日ムリをお願いしたことを謝った。
スカウトされてスゴイですね、そんなことあったらいいなあと
思うことあるけど本当にそうなったなんてと言われた。

チャンスがあったらお茶したいですねと言われて
そうしたい気持ちがあるけど
時間がなかなか合わないからどうかなあ
あちらは浦和らしいし
うちは子どもいるから自由な時間もあまりないしねえ・・・
11月末までの契約と言っていたのがほんと残念。

それにしてもTさんは本当に波長が合う。
E子ちゃんに感じが似ているのもあってよけい親しみがわく。
私がでんわを終わって、
「このひとほんと感じがいいひとなんだよ~」と言っていたら
「そのひともわらしべのひとつかもしれないよ」とパパさんが言った。
あはは、ひとのことアイテム扱いしないで。
でも、パパさんが言うように、クビをつっこんでいった結果
ハロウィンパーティのことをわざわざ連絡してくれたわけだから
パパさんの言うとおりだったことは確かだ。

5万円は、銀行に入れずもってかえってパパさんに見せた。
お給料がもらえたのは嬉しい。
でもこれ、確定じゃないので
もしかしたら減るかもしれないと思うと
もうひとつ手放しで喜べない(^^;。
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自己紹介:
夏の旅行にむけ、体力づくりのために始めたジョギングが楽しくなり、旅行後も走ってみています。すこ~しずつですが走れる距離が伸びていくのが嬉しい

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