05/02
Sat
2015
ゆうべ、注文してあったけろりのアナ雪の靴が届いた。
足が痛くて靴はきたくなかったはずのけろりは急に足が治り、
今日はその靴をはいて幼稚園に行った。
朝から台湾ママさんとジョギング
また台湾ママさんちのパパさんの話になって
ひどい話のオンパレードなんで
熟年離婚とか考える？ってきいたら
それはときどき考えるって言ってた。
結婚してから彼が台湾で働くため言葉を覚えたいと
台北に留学したときに働いて支えたのは彼女なんだって。
なのにそのときのことはなかったような顔をして
今はふんぞり返って、水道代も電気代も食費も
誰が出してやってるっていうんだって。
彼はやってもらうのは当たり前というひと。
彼をそういうひとにしたのはお母さん。
ひとつ象徴的な話があって、彼が台湾に留学していたときに
彼女が遊びに行くチャンスがあって、
台湾のガムはおいしくないから買って来てと頼まれて
買って準備していたんだって。
そしたら出発前夜になって「○○のガム買ってくれた？」って言うんで
それじゃないよ、××のだよ、というと
「それじゃダメだよ、今から○○のガム買ってきて」というんだって。
でももう遅いし明日出発早いし今から無理だよといって電話を切って
お母さんに「こんなこと言うんですよ」と話したところ
お母さんが「今から行って買ってくる」って言うんだって。
「いや、お母さんこんな時間に行くことないですよ」というとお母さんは
「ごめん、今回だけ」といって本当に出ていって買ってきたんだって。
なにその母親。なにその姑。
いくら子供がほしがったつったって
前もって伝えてなかった本人の落ち度があるでしょう。
そこは息子をしかるべきだし
第一お嫁さんが買ってきてくれたやつがあるんだから
ほんとは買ってきたくても遠慮するのが筋でしょう
聞いてて私も憤慨したわ。
でも彼女、そんなパパさんだからあちこち台湾で占いに相談したりすると
「いま我慢したぶんはあとで埋め合わせがあるから我慢しなさい」って
言われるんだって。それで、今は我慢してるんだってさ。
聞けば聞くほどうちのパパさんいいひとに思えてくるわ。
ジョギング終わって、家に帰って、山のように借りてある本を
図書館に返しに行って、商店街で日焼け止めをいくつか物色して
けろりのお迎えに行った。
うちに帰ってしばらくしてたろさんが帰ってきた。
今日は嫌なことがあったという。
いまたろさんは、ユウタくんと、あと女の子２人と一緒に黒板消し係なんだけど、
黒板消し係は机の上もふいたりしなくちゃいけない。
ところがたろさん以外の３人が黒板にむらがって机のほうをやってくれないので
こっちもやってくれと言うと、３人して「む～り～」って言うんだって。
（これは妖怪ウォッチに出てくる妖怪の口癖で、
子供たちに本当に悪影響を与えてる言葉だと思う）
それでたろさん先生に言いに行ったら
「自分で解決できないかな？」って言われ
（すぐに先生に頼るといけないというコンセプトを先生に与えたのは私だけど
ちょっとしくじったと思った）
もう一度訴えたら女の子たちはわかってくれてごめんって言って
順番にやることに同意してくれたんだけど、ユウタくんだけは
「机ひとりでふいて大変だからこっちもやって」と言ったら
「黒板だって上のほう拭くのにぴょんぴょんしなくちゃいけなくて大変だ」といって
却下されてしまったんだって。
でも私が見た感じ、ぶっちゃけ大変さは問題ではないのよね。
黒板を拭くっていう仕事は机を拭くことに比べて特別感があり
それが楽しいんだと思う。その楽しい仕事をできないところが
たろさんは嫌なんだと思う。
だから、次にそういうことがあったときは、黒板の仕事は楽しいんだから
僕もやりたいからみんなで順番にやるようにしてよっていいな、って言ったの。
ユウタくんがあくまでも順番制に反対するようであればもう一度先生に相談してごらん、って。
それにしてもユウタくんはあいかわらず口が達者で
ひとの気持ちは斟酌しない子だなあ。
今年もイラッとすることが多くなりそう。
ユウタくんと同じクラスにいるときに、あの面倒見のいい先生でよかったわ。
（先生の出番を阻害するようなことを言ってしまったのがほんと悔やまれる）