昨日書くの忘れてたけど
昨日はおそろしいことがひとつと
ムカっぱら立つことがひとつあった。
まずおそろしいほう。
私ベビーカーが来るとだいたい中の赤ちゃん覗くんだけど
昨日すれちがった赤ちゃん
遠目にやけに目をカッとみひらいてる感じに見えて
近くまで来たら口からなんか吐きだしてるように見えた。
ベビーカーの幌の下だったからはっきりわからなかったんだけど
通り過ぎてから
「あれひょっとして、上むいて吐いて
ノドに詰まらせてんじゃないか!?」と思った。
振り向いてママさんを目で追ったけど
ママさんはお友達とおしゃべりしながら歩いてて
幌のかかったベビーカーの赤ちゃんの状態は気に掛けてない。
私が振り向いたときには信号をわたっていっちゃってて
わざわざおいついてもう一度のぞき込んで
何もなかったらどうしよう
でも・・・でも・・・・と思ってるうちに
そのひとたちは建物のむこうに消えていった。
あの赤ちゃん死んじゃってたらどうしよう
でも追いついて教えてももう死んじゃってるかもしれないし
あるいはただよだれかおしゃぶりが
ベビーカーの幌の色で吐いているように見えていただけかもしれないし
いや、でも・・・でも・・・・と思い出してもまたおそろしくなる。
あの赤ちゃん無事でありますように。
あと、ムカっぱら立ったこと。
うちの近所のスーパーは
レジで混んでるときはフォーク並びになるんだ。
足もとに線が書いてあるからそのことは誤解のしようがない。
昨日その列に並んでたら、近くの棚からきた
80ぐらいの全白髪のおばあさんが、奥のレジの様子をうかがって
スイスイっと歩いていった。
トントン、と肩をたたいて「並んでいますよ」と声をかけたら
私の前にいた60代ぐらいのおばさんが
「行かせたほうがいいんじゃないですか?」という。
「行かせたほうがいい」ってどういうこと?
なんか、このおばあさん訳アリなのか?と思って固まってしまった。
おばあさんは許可を得たというように前へ進んでいって
レジで会計を始めた。
目の前のおばさんが私に断りもなく
私の順番を譲ったのだ、とわかって呆然とした。
だってね、こいつは自分が譲ってんじゃないんだよ?
自分はすでにレジについてるから順番は安泰なんだよ
なのに私の前に入ろうとしたバーサンに、私の順番を譲ったんだよ?
ほんと腹たったね。
こういうときに相手を泣かすまでキレまくる、というのは
私にとって長年の憧れではあるけれど
幼稚園から最短距離のスーパーでそういうことしないほうがいいのよね、多分。
ただ、やろうと思えばできるのにやらない、のと
やりたいけどできないのは大きく違う。
私はそういうことできないの。
「ハァ?ふざけんじゃねえぶっ殺すぞババア
てめえが譲れよこっちゃいそいでんだ」って本当は一度言ってみたい。
今日は走ろうと決めて、そういえばこの前台湾ママさんが
ジョギングするとき呼んでといっていたから
声かけてみようと思ってメールしてから気づいた
実は先日台湾ママさんから無料のお料理教室あるから
行かない?って誘われたけど、入る気がないのに無料の教室だけ
出るの申し訳ないし
このところ役員でちょっと忙しくてこれ以上予定いれるの億劫、
といって断ったのが今日だった(--;
怒ってるかな?と思って待ち合わせ行ったら
全然気にしていなくてホッ。
台湾では早足ウォーキングで7キロぐらいだったそうで
久々だし今日は5kmぐらいから、とリクエストされた。
六郷橋をわたったところから多摩川大橋までが
往復で5kmぐらいだったと思ったのでそのコースで走ったら
思ってたより長くて6kmだった。あれっそうだっけ
ちょっと帰りバテてたようすで、うちに帰ったらヒザが痛かったって。申し訳ない・・・
でもよかったらまた金曜も、と言われた(^^)
帰りはあおばに寄って、恒例の巻き寿司半額をお勧めしたら喜んでくれた
走ってる道中、旅行の話と人間関係の話をした。
台湾ママさんは春休みに台湾に帰省したときに
一度羽田にいったら娘のRちゃんのパスポートが切れてて
1週間予定を遅らせて台湾に行っていた。
大荷物を積んで朝早くタクシーで羽田まで行ったら出国できなくて
帰ったら(多分旦那さんから)笑われたと言っていた。
今年は燃油サーチャージ安いよねえ、私たちもう夏休みのチケットとったの!
桃園のりつぎの中華航空だよ、といったら、「中華航空・・・」って
彼女知らなさそうだったの!(^^;台湾のひとなのに。
日本語読みを知らなかただけかしら・・・
あとは、友だちは気が合うひととだけ深くつきあいたいほうだ、と言っていたので
私も本当はそうなんだけど、実は泥ママからデマを流されて
広く顔を売っておかないとこういうとき信用してもらえないんだと思って
私はいまは意識的に八方美人やってるところはある、という話をした。
台湾ママさんはまったく日本語ができない状態で中学で急に日本に来て、
高校に行ってもまだまだ日本語はたどたどしく
最初こそは珍しそうに近寄ってきたひとたちも
飽きたら完全無視された経験があるので
そういうときの気持ちはよくわかると言ってた。
また、バイト先ではそこそこ仲良くしていた友だちが
陰でありもしないひどい噂を流していたと、
ほかのひとから聞かされたこともあるけれど
そういうのは時が解決する、たったひとりでもこの世で
自分をちゃんと見て理解してくれるひとがいればいいと思って
とくに反論もしないでいたら、時間がたってちゃんと誤解は解けたそう。
彼女の場合残念なのは、旦那があんまりいいひとじゃなくて
旦那は埼玉出身の、甘やかされた次男坊なんだけれど、
育児に協力してないことに文句を言うと
お出かけ前でもすぐに「だったら行かない」とソッポをむき
行けないと彼女が困るのをみこして(自分が悪いのに)「謝れ」と言うようなひとだって。
以前一度、ふたりめちゃん考えてないの?と聞いたら
旦那がまったく協力しないし
自分ひとりだけが大変で
もう二度とあんな思いはイヤなのでひとりでいいと思ってると言ってた。
彼女、もとはキャリアウーマンだし、
しおしおと男性のあとについていくようなタイプじゃないんだよ?
それなのにひとの弱みにつけこんで、自分が悪い癖に謝れと迫る旦那に
謝るなんてどんだけはらわたが煮えくりかえるだろうと思う。
「子供なんて遊んでくれるのは今のうちだけなのに
いつか後悔するときがくる」と彼女は言っていたけれど
そういう、自分の中からわき出る後悔じゃなくて
もっと積極的に思春期の娘から虫けら扱いされるとか、
病気のときにふたりから突き放されるとかして
後悔することになると思うわ。
40すぎてそんなお山の大将やってる男にはそれがふさわしいと思うし。
人間関係の話をしてたときに、
「うちは旦那がもう十分に私を困らせてくれるので
ママさん同士のいざこざにつきあっているヒマはない」と言っていて
そういう消耗する夫を持つのはつらいだろうな~と思った。
実は最近うちのパパさんあまりにも子供になりきって
出かける前も関係ないような顔して最後までゲームしてるし
自分の服まで決めてもらおうとするし
食事のあとの皿もさげないし
あと冷蔵庫にしまうだけの料理をまな板や
ひどいときにはいつ落ちてもおかしくない流しのヘリや
私の目が届かない砂糖壺の上に置きっぱなしにする。
かと思えばけろりこが「一番好きなひとは誰?」ってきいたときに私が
「ぽーたろとけろりこ」って言うと大人げなく「お父さんは?」って張り合う。
あらゆるところで少しずつ私に面倒をかけるようになってきて
だんだん嫌気が差してきたので
ちょうど昨日「最近私たち親しみがわかなくない?」って言って
(それでも「最近あんたに親しみがもてない」という言い方はギリギリ避けた)
ちょっと話をしたとこだった。
一応謝っていたし少し反省したようすだったけど
「すぐには改善できそうもない」とかって言っていて・・・
これが常套句なの!すぐには改善できそうもないといって
ちょっとの間しおらしくしてるけど
1、2ヶ月するとキレイサッパリ忘れて元通り何も!改善しないの
もうだまされないわ
と思っていたし、まあ、現時点では思って居るんだけども・・・
彼女の旦那のように開き直ってひとの弱みにつけこみ
経済的に優位なのをいいことに
相手を黙らせるようなやり方をする旦那もいるんだと思うと
うちのパパさんは一応私をたてる気があるし
「誰が働いてると思ってんだ」みたいなことは言われたことないし
悪い点を指摘されて「そういうお前は何だよ」って逆ギレするでもなく
謝るんだから全然マシなほうか・・・
とも思った。
でもちょっと、私もいいかげんキレかけてるし
今年はけろりこの入学を目前に
家の中をちょっと改造しないといけないというのに
こんなに家の中にがらくたをため込んでおきながら
家の中のことはやらせといていいかという根本姿勢に
ほんともうメスを入れていかないとどうにもならないので
私も流さずに向き合っていこうと思ってるんですけど。
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