食事が終わってホテルに戻ると
部屋の清掃は終わっていた。
私たちの部屋は3階の角部屋のトリプルで、
おじいちゃんの部屋は、あいだに1部屋はさんだ
ダブルの部屋だった。
2つの部屋はどちらもソイ・ブアカーオ側の部屋で、
予約時の見本写真はもっと陽光いっぱいって感じだったんだけど、
撮ったのは建物の中庭側だったのか、
実際の部屋は写真に比べて薄暗くてだいぶ見劣りした。
40平米というけどそこまで広くは感じない。
バルコニーも狭いし、一見高級そうな調度は木のゆがみのせいで
引き出しもドアもしまらなくなっていた。

トリプルはこんな感じ。
シングルベッドは幅105センチ、長さ200センチ。
ダブルベッドは幅180センチ、長さ200センチだった。
ダブルベッドの下は2つのシングルベッドが
金具でつなげられており、
上に大きなマットレスが載っていた。
テーブルとイスのセット。
プラスチック椅子が各部屋にひとつある。
部屋で食事のときは椅子がたりなくなるので
おじいちゃんの部屋のプラスチック椅子を
借りてきていた。
奥の衣装ダンスはドアあけっぱなしなんじゃなくて
木のゆがみでもう閉まらないのね
お風呂場だけは広々としてトイレとシャワーのあいだについたてがあり
なんとなく高級感がある。

この広さ・キレイさにプール付きで
トリプルとダブル2部屋で7000円ならまあ上出来かな!
小雨が降っていたけど子どもたちがプール入りたいというので
30分ほどつきあった。
小さいプールでベッドは固く座り心地はあまりよくない。
やはりプールで言ったら、以前泊まった
北パタヤ通り沿いのピースリゾートのほうがよかったなあ。
まあここは立地が便利だから文句は言えないね。
そのあとは部屋で昼寝する約束なのにけろりは寝なくて、
言ったこともスルーしてばかりなので今日のおやつはナシになった。
洗濯ものがたまってきていたので洗濯やを探さないと、と思ってけろりと出かけたら、
目の前の名もなきソイの奥に、30バーツでまわせる洗濯機があった。
こんな手近に!
ていうか、このときはまだ気づいていなかったけど
ブアカーオ界隈はもはや洗濯屋を「探す」なんていう環境じゃなかった。
一歩裏通りに入ればどこもコイン式洗濯機だらけで
洗濯屋は次から次へと「目に飛び込んでくる」感じだった。
ソイのブアカーオ側から入って20mぐらいの左手かな?
洗剤は1回分に小分けした袋を買ってきて使うので
洗濯機の近くにはかなりの確率でハサミがぶらさがっている。
むかいにジュースやおかしを扱う店があって
ここで小分けの洗剤も売っていた。
1袋5バーツ。粉洗剤も液体洗剤もある。
ここ数年で、パタヤ周辺はコイン洗濯機が激増したみたいだ。
パタヤのどのへんかにもよるかもしれないけど
このあと泊まったパタヤカンの近くでも、ジョムティエンでも、
「ここは洗濯機通りか!」ってぐらいコイン洗濯機が増えてた。
1キロいくらでやってくれるのが一番世話がなくていいし
今回そういうのはあまり見当たらなかったんだけど
これだけコイン洗濯機があちこちにあるなら
もはや泊まるところを選ぶときに洗濯を心配する必要はないね。
洗い上がった洗濯ものは、エアコンガンガンかけてるおじいちゃんの部屋に干した。
ホテルの部屋には小さいけどポータブル物干しがあった。
窓際にあるのがポータブル物干し。
これあると重宝するのよね。
さて日が落ちてきた。
晩御飯を食べにいこうとすると雲の様子が怪しい。
たろさんは疲れて宿題やりながら大泣きしてたので、食べにいくのはやめて
さっきの店で買ってくる、とホテルを出たら急に大雨になった。
たった100m先のあの無名レストランにすらたどりつけず、
近所の屋台で焼き鳥やソムタムやセンレックナームを買い、
セブンでおむすび、ガパオライスを買って帰宅。
ソムタムはカオニャオとあわせて50バーツという高値だったけど
ひたすらしょっぱくて少しもおいしくなかった。
でもおじいちゃんだけはすごくおいしいとよろこんだ。
そんな濃い味を好む口でよく70まで生き伸びたね。(^^;
夕食後、水とヨーグルト買いにでかけた。
ヨーグルトもタイは高いなあ。
牛乳が日本と同じくらいするんだよね。
ヨーグルト食べて、8時頃パパさんと電話した。
おばあちゃんは疲れて早い時間から眠そうになり
子供たちの歯磨きするとたおれるように寝てしまった。
なんとなく私も一日ぼ~っとして
持ち物がすぐどこかへ行ってしまうし
いろいろ思い出すのに時間がかかり、
目がぼやけて字が二重に見える。
疲れているとはいっても2日かけてパタヤまで来たのだし
そんなに時差があるわけでもないのに。
やっぱ睡眠不足がたたってるかな。
子供たち明日はゆっくり寝てくれますように。
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