ひっさしぶりのタイ旅行ばなしの更新です。
一応出発から2/3ぐらいはきてるな
このまま続けば今年は珍しく完結まで書ける・・・かも!?
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ゆうべはよく寝た。
のども少し良い。
今朝も例の騒音は聞こえてきたけど、おばあちゃんの部屋は
廊下をはさんでるので昨日よりはずっとマシだった。
6時に目がさめてジョギングウェアになって出撃。
ナレースエン通りを通ってワット・ラーチャブラナのまわりをぐるりとまわり、
ワット・マハタートとの間を通って、ナレースエン通りをかえってきた。
途中野犬が朝日の中、遺跡の塀の上で4匹ぐらい休んでいるので
いい絵だと思って写真とろうとしたら吠えられたので逃げた。
タイの野良犬なんてだらっとしてるのばっかかと思ったら
涼しいととたんに強気だな・・・
帰り、市場の中を通って大根のスープや串焼き肉、カオニャオ、
揚げパンとカップ入りのコンデンスミルク、ソムオーなど買い、
最後にぞうさんにあげるバナナを大きい2房あわせて80バーツ、
それから小さいきゅうりを1キロ25バーツで買った。
1キロ20バーツの大きいきゅうりにしようか迷ったんだけど
大きいきゅうりは1キロ5本ぐらいでしかなかった。
象にあげるとなったら本数が多ければ多いほど楽しいんで
小さいほうのきゅうりを買った。

ああ・・・市場あるきは楽しい。
アユタヤの市場の朝の活気は相変わらずだな。
戻るとみんなもう起きていた。
たろさんは昨日おじいちゃんの部屋でベッドもくっつけずに寝たんだって。
夜中に一度さかさまになって足のほうからおちそうだったので
おじいちゃんが気づいて戻してあげたけど、
明け方には自分でふとんかぶって寝ていたって。
甘えん坊でおばあちゃんか私がいないと寝られないと思っていたのに
おじいちゃんと2人で、しかも別々のベッドで寝られるなんて
成長したもんだなあ・・・
さて買ってきた料理を食堂に持ち込んで朝ごはんにした。
おばあちゃんが「えっ食堂でこれ食べるの」と心配していたけど、
もちろん誰からもとがめられなかった。
朝食後、昨日と違う受付嬢が受付にいたので
もう一度部屋を変えてくれないかと頼んでみたけど
今朝の受付嬢は予約システムを確認もしないで
満室だからダメだって。
そう言うことに決まってるのかな・・・
まあ、ほかの部屋なら寝られることがわかったからいいわ。
パパさんはゆうべはあの部屋でひとりで寝たけど
今朝もとくに目がさめることもなかったみたいだし。
パパさんはゆうべ遺跡のほうに散歩に行ったけど
アユタヤの夜は野犬が支配しており、
追い回されて逃げてきたと言っていた。
一時は本当に食いつかれそうになって
鞄をふりまわしながら逃げたというからおそろしい。
さて昨日の朝、ふたりの運転手さんに声をかけてもめちゃって
明日はオレの車に乗ってよ、って言われた運転手さんいたよね。
ぱっと見の人相は、いいひとか、そうでもないか五分五分な感じだった。
それより私としては、きのうワットマハタートまで
乗せてくれた年配の運転手さんがヒトがよさそうで
別れ際の笑顔がいい感じだったしいいなと思ってたの。
それで、実は昨日の夕方も会ったときに「明日乗ってくれよな」って言われたから
逃げの伏線を張るため
「娘が元気がないから遺跡に行けるかわからない」と言ったんだ。
そしたら運転手さんが「オ~」と気の毒そうにした。
それが「なんだ乗らないのかよ~」という感じではなく、
本当に気の毒そうな言い方だったので
あら、このひといいひとかもしれない、と思い
今朝いたらまずこのひとと交渉してみようと思ってた。
さて、トゥクトゥクのチャーターについては
ネット上のブログを一通り下調べしてあったけど
やはり1時間100バーツ程度の記録が見られるのは
2000年代ぐらいで
2010年を過ぎてからはそこまで安いのはない。
2010年を過ぎてからは時間あたり150バーツぐらいが最安で
もっと安い例は5時間とか、8時間とか
長時間チャーターした場合しか見当たらなかった。
私たちはそんなに長く出歩ける体力がないから
3時間程度で考えていたし
そうすると1時間あたり150バーツが限度と思われた。
今朝、洗濯ものをもっていきがてらちょっとトゥクトゥクのたまり場を見てみたら
昨日のその運転手さんがいたので、自分から声かけた。
でもほかの運転手がいるところではちょっと交渉がしにくい。
アユタヤでは一応、TAT認可だかアユタヤ警察認定だかの
公定レートが1時間200バーツってことになってるので
ほかの運転手がいるところで交渉すると
ほかの運転手が口はさんで来る可能性があるからね
ちょっとほかの運転手のいないところに連れていって
「今日はお寺を見に行きたいんだけど、1時間150バーツでどう」と聞いてみた。
そしたら運転手さんはちょっとしぶるそぶりで「うーん、200バーツ」と言う。
「でも私はアユタヤのことはよく知ってるんだよ」というと
しょうがないな、という感じで笑って「150でOK」と言ってくれた。
運転手さんはマノーさん。
30分後の9時半に約束した。
マノーさんから
「あんた日本人でしょ?タイに住んでるんでしょ?ちがう?
なんでタイ語わかるの?」
ときかれたので
「タイに何回も来てるから」と言おうとしたけど
「回」って言葉を知らなかったんで
「タイが大好きだから」と
答えになってるようななってないような返事をして
ひとまずホテルに戻った。
みんなにトゥクトゥクが決まったことを知らせ、
準備をして出発。
まずは島外のワットチャイワッタナラームに向かってもらった。
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