一隅には、よくお寺のなかにあるような小さな売店があって
仏様のお守りなどを購入できる。
曜日ごとに色分けされた小さなチャームに
20バーツと書いてあった。
タイでは生まれた日の曜日が大事で
みんな曜日を知ってるんだって。
こんなこともあろうかと思って、旅の前に
誕生日の曜日の色を調べてきたんだ。
それによると、私とパパさんとおじいちゃんは緑、
たろさんは青、けろりは黄色で、おばあちゃんはピンクだったので
それぞれの色を選んで、尼さんに120バーツお渡しした。
尼さんは英語通じないし、私は色をタイ語で言えないから
伝えるの大変だった。
色もタイ語で言えるようにならないとね。
こういうところに、英語で説明が書いてあったら
もっと売上につながると思うけど
それがないところが、いいのよね。
最後にご本尊をおがんで、
「みんな元気ですごせますように、
すぐにまたタイにこれますように、
仕事に困りませんように」
とお願いしてたら、パパさんがそっと肩に手をのせて
「みんな元気ならいいじゃない」といったので
本当にその通りだなあとしみじみ思って振り向くと
「・・・というオレもいろいろお願いしたんだけどね」
と言うので笑っちゃった。
おじいちゃんとおばあちゃんは一気に上がれないからと
だいぶ先に階段を上り始めていたので
私たちがあがったときには、もう地上にいた。
周辺は溶岩むき出しの地形
かえりに見上げたら頭上の枝でサルが寝ていた。
写真中央あたり。見える?

そのへんをサルがホイホイ歩いている。
去年スイカ割りの棒を探すのに少し苦労したので
今回はおばあちゃんが日本から、手頃な木の棒を持ってきていた。
ここの洞窟周辺にはサルがいるというのでかなり警戒して、
そのスイカ割り用の棒をもっていったけど
幸いサルが襲ってくることはなかった。
これが、下の駐車場と、寺院そばをつなぐソンテウ。
足下の鉄板に穴が・・・
下の駐車場に車を置くと、車にワニのぬいぐるみを
置いてくれるんだって(写真中央のテーブルに積んであるもの)
サルがこわがって寄ってこないようにだって
サルってそんなのこわがるほどアホじゃないと思うが(^^;

現地を出発したのは12時20分くらい。
洞窟の見学は、階段ののぼりおりも含めて
1時間ぐらいだったろうか。
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