宿題終わらせてビーチに行き、席を借りた。
6人で180バーツ。
このパラソルの貸主は、昨年も何度か席をかりたんだけど
「ほほえみの国?なにそれおいしいの?」って具合にいつも不機嫌で
ガリガリに痩せてて目がいつもうるんでて、ジャンキーにしか見えない。
なぜこのおじさんのとこで借りるのか自分でもわからない。
一度ぐらいほほえんでるとこ見てみたいからかもしれない。
本日は曇天の空模様。
海水浴きたぜーっ!っていう盛り上がりはないが
タイだから曇天ぐらいが涼しくてありがたい。

時間帯的には引き潮。
席からビーチをのぞむと、まず浅い海水が5mぐらいあって
広々とした砂地が20mかそこらつづく。
砂地にはシオマネキの穴が無数にあいていて
小さな砂団子がそれこそ数限りなく並んでいる。
穴と穴の間をつなぐ細い溝は
女の子が自分の穴にやってきやすいように
男の子たちが涙ぐましい努力で作ってる
バージンロードらしい。テレビでやってた。
ビーチに来るとすぐに仕事にとりかかる人々・・・
去年水際で穴ほってたら白いシャコがとれたので
今年も掘るぞ~!って張り切っている。
バケツがないことに気づいて、少し離れた20バーツショップに
バケツ買いにいって戻ったら、もうシャチのフロートに空気が入っていた。
シャチのフロートは2mぐらいある。
このフロートを買ったのは、もうかれこれ5年ほど前になるだろうか。
たろさんが年長さんぐらいのとき
夏休みに外国に行かないで土肥に海水浴に行ったことがあって
そのときに買って持っていったものだ。
ビーチは混んでて水はよどみ、
別段おいしい海産物もなけりゃカブトムシもいない
町に活気がないし宿泊費は高く宿の主人の話が長く、
土肥はぜんぜんよくなかった。
もう二度と日本で海水浴に行きたくなくなり
また、プールでは当然デカすぎて使えないので
ずっとシャチは押し入れの中で眠っていたのだった。
このまま家においておいても邪魔になるだけなので
今年はこっちで使って、誰かにあげて帰るつもりで持ってきたわけ。
トイレつくるな。
パラソルの下で、まったりとしていると、
ロティサイマイ売りがきたので買ってみた。
ひと袋35バーツ。髪の毛みたいな綿飴と
クレープみたいな焼いた生地が入ってる。
今まで買ってみようと思ったことがなかったんだけど
イッセー尾形の声で案内するアユタヤ旅の番組で発祥を見て
気になってたんだよね
はじめて食べたけど、綿あめがサクサクした感じで
皮はもっちりしてておいしいわあ

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