まずサンペーンレーンがチャクラペッ通りに
ぶつかるへんでしょうのうの粉末を買い、
チャクラペッ通り沿いのドライフルーツの店でカシューナッツを買った。
カシューナッツは煎らないと毒があると言われているが、
毒があるやつそのまま売るわけないから、
店で売ってるのはどれも一応煎ってあるのだろう、
とこれまで思っていたが、
ここの店では白いのと茶色いのがあり、
茶色のほうだけトート(あげてある)と言われた。
じゃあ今まで食べてたのは・・・
と思いながら、茶色のほうを買った。
そのあと歩道橋をわたり、インドエンポリアムの隣の店で
髪を染めるヘナを12袋買った。
4つ100バーツでしたよね、といって、12袋頼んだら、
お店の奥さんが、箱から出して確認してくれた。
「インディゴはいらないの?」(※)というので、
(※ヘナで赤茶に染めたあとインディゴを使うと黒く染まる)
「いいえ、ヘナだけでも素敵じゃない?」と、自分の
白髪をヘナで赤く染めたとこを見せ、
「私は毎年ここで買うの」というと
「ええ、あなたのこと覚えてるわ」と奥さんが言った。
何年か前まではここのお店は
先代のおじいさんがやっていたんだけど
3年くらい前から息子に代替わりして
この奥さんがいるときもあったんだよね。
今年は奥さんと、そのまた息子らしきひとが店番をしていた。
奥さんは息子さんとタイ語で話してるので、
ご家族の間でもタイ語で話すの?ときいたら、
そうなんだって。家族間でもいつもタイ語で話すんだって。
この奥さんはタイで生まれ育ったから、
タイ語のほうが便利なんだってさ。
(そういえばブラジル行ったときも、
3世ぐらいになると日本語は本当に
カタコトしか話さないっていうひとが多かったものね。)
ちょこちょこっとそんな話をして、
「じゃあまた来年」と私は店を出た。
インド料理レストランに戻ると、ちょうどサモサが来たところで
たろさんとおばあちゃんとけろりこが食べていた。
けろりこはクラブサンドイッチを頼んだけど欠品で、
そのあとチーズと野菜だけのサンドイッチが出た。
めっちゃ分厚い玉ねぎに、チーズとキュウリとトマトだけの
サンドイッチ。まるで味気なさそうだけど、
よほどおなかがすいていたのか頑張って食べていた。
そのうちカレーが来たけど、チャパティが来るまでに
まだ5分ぐらい待った。
カレーはおいしかったが、肉がほとんどない骨ばかりのマトンで、
これで280は高いなあ。
アルーゴビはまあ、おいしかったが器が小さくなった気がする。
チャパティは4枚おかわりして合計14枚頼んだ。
最後にラスマライという、牛乳からつくったお菓子を
1キロ(350バーツ)頼んで、
5つだけここで食べていく
残りは持ち帰りで、と注文した。
するとまず5個が出てきたが、なんかいつもと味が違う。
ちょっとチーズっぽく発酵してカルピスみたい。
おいしくないので、持ち帰りはキャンセルした。
たろさんが追加で頼んだサモサがなかなか来なくて
頼みなおして、それを食べおわって会計してもらった。
請求書を見たら、「3405」と書いてあるような・・・
でもそれだと1万円超えるし。
いくら値上がりしたといってもそんなわけないよな。
一応1000バーツ払ってみたらおつりがきた。
あ~よかった。タイのインド料理で1万も使ったらマジ泣くよ。
60バーツチップにおいて店を出た。
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