夕方ちかく、おばあちゃんとけろりには昼寝してもらって、
私とたろさんはモトサイでナンリンチー通りのtopsに行き
干し椎茸とか、買い損ねた食材などをちょっと買い足してから
ナンリンチーのナイトマーケットに歩いて向かった。
ナイトマーケットの入り口付近にカゴやの屋台があって、
たろさんがチャアムでほしかったカゴがある、という。
たろさんがほしかったカゴとは、レストランなんかで
カオニャオを注文したときに出てくるカゴだということがわかった。
1人前ぐらいの小さいのでいいのかと思ったら、
2合ぶんぐらいのごはんが入りそうな大きいのをほしがった。
でも、あげぞこで、物入れに使うとしても少ししかはいらないし、
かさばるし壊れやすそうなので無事持ち帰るのが大変そうだ。
それにつくりも雑で、160バーツぐらいするのでやめた。
この店のとなりに、干物を売る屋台があって、ホイドンを売っていた。
50バーツと書いてあった。
そうか、バンコクでもホイドンは買えるのか。
そして、やっぱり冷蔵してないのか。
サムットソンクラムで買うより10バーツ高いということは
このひとたちもサムットソンクラムで40バーツで仕入れて
10バーツの儲けをのせて売っているのだろうか。
マーケットに入り、おみやげのTシャツを買ったが、
2枚のサイズがちょっと細すぎた気がして、受け取ってすぐ
謝って返そうとした。しかしそのときは払ったあとで
店主の女の子は困った顔をしていたけど、
どうしても返金はしてもらえなくて、ちょっとへこんだ。
そのあと、たろさんにヤクルトのTシャツ、
佐世保のいとこに、セブンイレブン柄のTシャツなどを買った。
この間も会った、日本語が少しわかる
もとホテル受付嬢の女のひとの
店のまえをまた通りがかった。
今日会えるだろうと思ってたので、
持ってきていたサクマのいちごみるくを一袋プレゼントした。
チャアムのホテルの夫妻にあげようと持ってきたけど
わたしそびれたものだ。
たろさんはその向かいの店でお守り買いたいといって、
プラスチックケースに銅色の仏様の入ったお守りを
言い値の150で買っていた。
豚耳やら、カレー2種類、パッホイライやフライドチキン、
カオニャオの丸くやいたお菓子先日も買ったパイナップル、
ニラの入ったお焼きなど、どう見ても食べきれない量だったけど
最後の食事だから悔いのないようにいろいろ買った。
団地の遊具のあたりからモトサイにのり
団地の間の通路を通ってホテルへと向かった。
ちょうど日が落ちる時間で、暮れかかる空を見上げながら、
今日帰るなんて嘘みたい、悪い夢みたい。
寂しいねとたろさんと話した。
ホテルに戻って受付では、カンロ飴とミルキーの袋をあげた。
顔なじみの、イケメンのレセプショニストも、
衣笠ヘアのアピラックさんも、
陽気なドアマンさんもみんな今日は昼勤だったので
挨拶できないのが残念だった。今日の受付は
イケメンと顔がよく似てるから兄弟だろうか?
いつか聞いてみようと思ってるけど、まだ聞くチャンスがない。
PR