飛行機が出発するともうすぐに寝てしまい、
結構寝たんだと思う。
起きて2時間ほどで成田についた。
到着は予定時刻より少し遅れた。
今回の飛行機はそんなに寒くなくって、
結果的には、靴下だけはあってよかったが
スパッツはいらなかった気がする。
半袖の上にパーカー着てたが、ときどき脱いでた。
おじいちゃんはずっと半袖だった。
到着して、うしろの席のひとたちが出終わってから
荷物おろして飛行機から出て、最初のトイレのあたりで
重ね着した服を脱いだりしてたら
ほとんどの乗客は行っちゃって
私たちが一団の最後になった。
少し行くと、往路と同じように電動自動車があった。
運転手のひとが、外国のひとに何か案内していた。
おばあちゃんは、例によって、
とにかく入国管理までの道のりを
早くすませてしまいたくてしかたないので
「いいよ、歩こうよ」と言ったが
子供たちは乗り物に乗りたいものだし、
とくにおじいちゃんは歩き方が疲れてるように見えたので
案内が終わるまで待って、乗せてもらった。
ちょっと孤独のグルメの松重豊に雰囲気が似た
感じのいい係員さんだった。
結果的にこれに乗せてもらってよかった
ということがわかるのは入国してからだ。
入国手続きが済むともう荷物はターンテーブルからおろされていた。
荷物をひきとって、押していった。税関で、パスポートをあずけると、
ひとつひとつ、何か機械にかざしてチェックしていた。
荷物はあけろと言われなかった。
到着ロビーに出て、空港宅配のJAL-ABCを目指す。
いつものベンチに到着すると、おじいちゃんが
「轟音がうるさくて全然眠れなかった。少し寝かせて」といって
横になってしまった。
確認すると、空港を出てから全然水分をとっていなかったみたいで
けろりにポカリを買いにいってもらって飲ませた。
トイレの頻度をへらすために水分をひかえていて
脱水状態になっていたみたいだ。
おばあちゃんのスーツケースに入れてもらっていた壊れもののうち
うちに持って帰るものはここで受け渡しをした。
ここからは比較的軽くて壊れやすいものだけをカートに乗せて
持ってかえることにした。
そして小さいダッフルに重いものをすべてつめこみ、
比較的軽いものはすべて大きいLLBeanのダッフルに入れて、
JAL-ABCから、ゴールドカード割引でそれぞれ500円で発送してしまった。
(500円で送れるのはひとり1個までだけど、おじいちゃんのカードで1コ、
自分のカードで1コを送った。
ちなみにおじいちゃんのはJCBの正規の会費はらってるゴールドカードだけど
私のはセブン&アイの、会費がかからないなんちゃってゴールドカード。)
飛行機が少し遅れて到着したので、おじいちゃんたちのバスまでは
さほど時間がなかった。
おじいちゃんは少しだけ復活して、
一応ちゃんと歩いてバス乗り場まで行った。
そしてたろさんたちに、また来週ね、とお別れをしたら、
けろりが泣いてしまい、10時50頃発のおじいちゃんたちのバスを
見送るときにはたろさんも泣いてしまっていた。
東京シャトルで私たちも東京駅まで帰ろうと思っていたら、
高速で火災で3車線のうち2車線が閉鎖されているので
ちょっと渋滞するかも、と言われた。
いつごろ閉鎖がとけるという見通しもわからない、というので
電車で帰ることにした。京急で日暮里経由、山手線と
京浜東北をのりついで帰ってきた。
パパさんがマックを買って駅まで迎えにきてくれており、
駅からは歩いて帰った。
お昼を食べたあとぐっすりと昼寝をして、晩はまいばすけで
買った鶏むね肉で唐揚げをつくったような気がする。
これは、たろさんが成田についたときに、おつまみみたいな
唐揚げがあるけど買っていいかといったのを却下したので、
その埋め合わせだったように思う。
晩に子供たちを寝かせたら、しばらくしてたろさんが泣きながら起きてきて、
「楽しいことがみんな終わっちゃった」といって
しばらく泣いてからまた寝にいった。
またすぐ夏が来るよ。
次の夏もまたみんなでタイに行けるといいねえ。
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