今日は私がやるお仕事の話しで登戸に行った。
初めてOさんという、メリーさんのもと同僚だったという
今度からフォール(モルテンさん一家の会社)で働くことになったひとに会った。
このひとも感じのいいひとだった。
アランさんから、いま立ち上げ中の仕事の内容など聞いて
月いちで開催しないといけないセミナーの話しや
製品もまだ完全じゃなくて、章ごとの解説や
日本語のレビューが必要だということをきかされた。
一旦アランさんはほかの仕事に戻って
データを保管するbox.comの整理について
あやかさん(だっけ?仮名わすれた)と話した。
アランさんとあやかさんは、モルテンさんから
いそいでbox.comを整理しろと言われたと思い込んでいたので
この前のメールはそういう意味ではない、と誤解をといた
おかげで一旦は緊急の仕事ではなくなった。
ていうか、あやかさんは英語がそこまで得意でないからいいとして
英語ネイティブのアランさんがどうしてメールの意味を読み間違えるんだ?(^^;
アランさんがしばらくジョニーさんと出かけていたので
あやかさんと話してたんだけど
もしいまこっち(登戸の)仕事するとしたら
実際どのぐらい時間割けますかといわれ
現時点で青山の仕事はまだまだ佳境なので
今月に入ってからも週30時間レベルで仕事していて
こちらはわずかしかできないかもしれないと答えた。
すると、アランさんが言っていたようなセミナーの仕事は
もし事情のわかってるひとがいてそのひとから教えてもらえたり
ある程度のひな形ができているならそんなに大変じゃないかもしれないけど
そういうの一切なくイチから自分たちでプログラムを考えないとだから
たぶんすっごく大変だと思うし
青山の仕事をやりながらは無理だと思うと言われた。
あやかさんは以前ここの仕事と並行して
メリーさんたちの手伝いもしていたことから
メリーさんたちがものすごくワガママで
思いつきでいろんなことを頼んでくることもよく知っていて、
仕事と並行してメリーさんたちの仕事をするのはストレスがたまるというか
実質無理だし、これから多少仕事がかたづいて量が減ってくるとしても
春になってメリーさんたちが戻ってくればまた10月みたいな
忙しさになってこちらに割ける時間がなくなることもよくわかっていた。
いっときアランさんは、自分の用事を手伝う
秘書のようなものを欲しがっていたから
そういうことをやってもらったほうがいいのかもしれない、というので
なるほどと思ってアランさんが戻ってきたときにその話しをしようとしたんだけど
セミナーの仕事をできるほどの時間が樫野さんはないって、とあやかさんがいったら
アランさんガッカリしたような気が抜けたような
呆れたような顔になっちゃって「あそう。じゃああっちは?
日本語のレビューは?」という。
日本語レビューの仕事などは、私はマニュアルの仕事を
していたこともあるのでできるかもしれないなと思っていたけど
「それも内容をよくわかっていないでそれだけお願いできるような
簡単な仕事じゃないし」とあやかさんが言う。それもそうだ。
そしたらアランさんが「それじゃ誰がレビューやるんだよ」と言い出した。
待て、私が十分な知識がなくて時間もないのに
ほかにやらせるひとがいないからって無理矢理つっこんでもダメでしょ(^^;
「それは論点がズレてるというか・・・」ってあやかさんが言ったら
「わかった、じゃあフォール(登戸オフィス)の仕事はしないということでいいのね
じゃあもう話すことないな。帰っていいですよ。
今日はありがとうございました。またご縁があったら」
とか言い出しちゃった。
あやかさんが「ちょっと話し方コワイよ」というと
「ああ、うん、そうゴメンね?ちょっとキレてる」とかいって、しまいにゃ
「時給2000円でしょ。それだけの予算とってるんだもん
ほかにいいひと雇えるよ」まで言うんだよ、私の前で。
私なんか悪いことした~?自分の思い通りにならないからってキレないで
あやかさんが
「秘書がほしいって言ってたじゃん」って言ったんだけど
「じゃその話ちょっとしようか?ちょっと俺たちでまず話さないとダメだね」とかって
「じゃあ今日はありがとうございました」って重ねて帰るよう促されたので
なんか建設的な話しもできる状況じゃないし荷物まとめた。
一応私としてはフォールの仕事はお断りというわけじゃないんだけど
いまの時点ではどのぐらい時間が確保できるかわからない
春にご夫妻が帰ってきたらまた忙しくなることが想像に難くない
現時点でわりと十分なぐらいの仕事量があって
いつ余裕が出てくるのか見えない
そのスキマでできそうな仕事があれば手伝いたい気持ちはある
ということは伝えて帰ってきた。
その間に、アランさんは何回も
モルテンさんは30時間働いてるってことは知ってるの?知ってるのね?と確認した。
結局モルテンさんが、樫野さんは使い道がありそうだし
自分たちが日本から離れたらヒマになるから
好きなように使っていいようなこと言っていったんじゃないかな
このまえのタイムシートはモルテンさんにも提出しているから
モルテンさんも知っているわけだけど
私が週40時間は働けないこととか、
11月の2週間分65.5時間を2で割るとすでに33時間いっちゃうこととかは
頭からスッポ抜けているんだろうと思う。
ミカさんは週2日ぶん雇っているだけなのに自分が指定した日に
来れないとモルテンさんは怒っちゃってたし
親子して、雇ったひとが100%の力を自分に注がないのが
理解できないのかもね・・・。
私のほうもああいう強引なひとたちだということがわかっているので
あらかじめあまり時間がとれませんよという話しは
もっと強く言っておけばよかったのかもしれないが・・・
失礼のない範囲で言ってはあったよね
まあ、モルテンさんの仕事量が見通せないのは
私のせいではないので気に病んでもしょうがない
またご縁があったら、なんていやみったらしいけど
そんなこといっても結局box.comの整理の提案だけはひきうけて帰ってきたので
なんだかんだで呼ばれて雑用やることになると思うけどね
やりたいかどうかはともかく。
アランはマネジメントの仕事は向いてないとモルテンさんが言っていたけど
たしかにその通りだと思う。
そんなにできないと言ってるひとに無理矢理つっこんでみようとしたり
できないと言われたら怒っちゃうとか
いや怒ってもしょうがないから!
あとアランさんの仕事がうまくいくかだけど・・・
アランさんは10年前からwebで教育プログラムを販売することを考えていて
その頃はみんな夢物語だと思っていたのがやっと技術が自分の考えに追いついてきた
いまが勝機だと思っているみたい
でも最初に思いついたひとが成功するとは限らない
たとえばインターネットとマーケティングを結びつけて
最初に無料プロバイダを打ち出した会社は大負債をかかえて倒産したし・・・
それにwebで教育プログラムを販売するというアイデアは
Runtasticも予備校もすでに取り入れていて、今はもうそんなに
おお~新しい!ってほどのアイデアではない。
もちろんまだまだ開拓されてないジャンルは多いと思うけど
そしてアランさんが設定している価格は私の感覚では高すぎる
どんなに意識高い系のひとでもよほど余裕がないかぎり
教育プログラムに数万を出せるひとは少数だ
もちろんうまく話題をつくっていけば
そういう少数のストリームを大きくしていくことは
できないことじゃないのかもしれないけど
その力がこのひとにあるのか?私にはわかんない。
正直ただの「オレには力がある。まだ本気に()」なんじゃ?とも思う。
新しく雇われたOさんというひとはマーケティングのプロで
プランの流れの悪いところをひと目で見抜いてしまうということだけど
あのひとはこのプロジェクトのことをどう思っているんだろうか
帰り、100円ショップよって帰って
学研の前とおったらちょうどたろさんが出てきたところで
たろさんたら呼んでるのに
子ネズミのようにするりと角まわって一目散に自転車おきばに走っていった。
私も角まわってたろさんを呼んだらもうはるか遠くに行っていたのに
また一目散に走ってきた。ほんといつまでもかわいい子だよ
うちの子はいつまでたってもかわいいばっかり。
たろさんに今日あったことを話したら
「それはお母さんのこころがいたいんじゃないなあ~。
お母さんなにかすごくイヤな言い方をしたんじゃないの?」と言われた
なんだよ~言ってねえよぉ~(^^;
けろりを連れて帰ってとりあえずあやかさんにはメールを書いた。
まあ無理な仕事を無理といえずに押しつけられることにならなくてよかった。
あやかさんが一番まともな感じだな~
一旦ナシになったことは、ナシにならなかったよりも
たぶん結果的にはよかったと思う
今後やるにしてもやらないにしても。
PR