08/21
Thu
2014
いつものことだけど離陸する前に軽く寝てしまった。
スクートは寒いとレビューで見ていたので
離陸してまもなく、けろりは半袖ワンピースの上に
ユニクロ長袖タートルを着せて長いスパッツはかせた。
たろさんは五分丈ズボンの上にバスタオル。
パパさんはTシャツ長ズボンの上に長袖シャツ。
タイツもってきたけどはかなかった。
でも寒かったみたいで手がつめたくなっていた。
私は半袖シャツにぺらぺら7分丈パンツだったけど、
そのうえにアディダスのウィンドブレーカーだけじゃ寒くて
パパさん用に持ってきたモンベルの肌着シャツも着込んだ。
足のほうは圧着くつしたの上にユニクロの温感くつした。
それでも足のほうはまだ寒いぐらい。
体感温度で15度ってところか・・・まさか飛行機のなかだから
風はないと思ってたけどこれが意外と風あるんだよね。
みんなよく下調べしているらしく半袖のままってひとは少ない。
ほんとにダウン着てるひともいた。
冗談ぬきで3月の服装でOKだと思った。
食事をたのんでるひとはすくなかったけど
配られてるときはいいにおいがした。
けろりたちは食べたいといわなかった。
メニューだけチェックしたんだけど、そのときに
「シンガポールのお金もってないと頼めないんだよ」
って言っておいたからかな
たろさんは最初の1時間ひるね、
けろりは最後の頃に少しうとうとしたぐらい。
あとはたろさんはDS、けろりはmp3で時間つぶした。
途中ちょっと気流の荒いところを通って
アテンダントたちが席について出てこなくなった。
ふとほかの乗客をみたらおやつたべてる。
そうか!チャンスだ。たろさんねてたので
けろりことコソコソとおやつを食べた。
飛行機は予定どおり2時20分に着陸。
でも空港内に入って時計を見たらもう3時くらいだった。
入国手続きのまえの両替になぜかいっぱいひとがならんでいた。
今日出国のときにひとりずつ手続き行かせてみて、
案外大丈夫そうだったので
入国のときも、バラバラに手続きいかせてみた。
係官のおねえさんはけろりに日本語で「誰ですか」と聞き、
けろりはなまえを答えていた。
「お名前はなんですか」じゃなくて「誰ですか」って
合ってるけどなんか違ってておもしろいね。
ターンテーブルに行くまえに両替。
空港内は統一レートみたい。
円のレートが悪くなっていて一万円あたり2836元。
1元3.5円以上かかってしまうな。
町なかは空港より両替の手続きが面倒になるので
10万円も両替した。
過去空港で両替した最高額じゃないか?
荷物をひきとりロビーへ。
タクシー?とかちょっとだけ声かけられたけど
うるさいほどではない。
パパさんの電話用SIMカードを売ってるコーナーを
さがして行った。
その間、たろさんたちは荷物用カートに乗せて待たせてたんだけど
スペースが狭いとかじゃまだとかで間断なくけんかしてて
相当イラッときた。
パパさんは台湾大可大の15日用カード700元で買った。
ここのお姉さんは英語が通じた。
15日プランとかの「プラン」はマックのセットみたいに
「套餐」て書くんだけど、読み方がわからなかったので
ためしに覚えてきた
「ジャガツーシェマニェンナ?(この字はなんと読みますか?)」
と言ってみたら通じた。
「父さん?」と同じ発音で「トウサン」っていうそうだ。
カードの動作確認したらもう次のバスは4時10分だった。
一度迷ってターミナル間バスの発着所に行っちゃって
そしたら係のひとがバス乗り場に行く途中まで案内してくれた。
バス乗り場は地下から出たとこだった。
さてバス乗り場についてほどなくすると
桃園駅行きのバス5059がやってきた。
ところが5059行きが入るはずのプラットフォームに
中歴行きがとまってて入れない。
5059は道の反対側で止まっていて
前に立ってたひとが、すこし中国語のなまりのある日本語で
「あのバスですよ」と親切に教えてくれてた。
ところがちょっと目を離したら5059バスがいない。
なんで?邪魔になるから一周まわって戻ってくるのかな?
ところが待てども待てども戻ってこない。
教えてくれたひとも桃園行きに乗ろうとしてたので
「係のひとに聞いてみよう」と
歩き回ってきたけれども
桃園客運のスタッフはいないらしかった。
次は4:45発(35分後)だって!
暑いしとてもまてないよ!と思っていたけど、
さっきのバスが戻ってくるかもしれないと思ってるあいだに
15分ぐらいたってしまい、
結局本当に次のバスに乗った。なんつー時間のムダ!
さきほどの男性は、ちょっとおしゃべりしてみたら
日本に帰化した台湾人のひとで、
旅行業をしており、仕事でこっちと日本を
行ったりきたりしてるんだって。
運転手さんに私たちがおりるところをことづけてくれた。
運転手さんとそのひとのしゃべり方、ちょっとケンカしてるみたいだった。
でも最後に運転手が「シェシェニン」と
ていねいな言い方でお礼を言っていたので
実は運転手さんは礼儀正しいひとで、
会話はふつうに喋っていただけだった。
会話のテンションって国によって大きく違うよね
バスは40分のはずがまるまる1時間かかって
ホテルに近い復興路口についた。
バスんなかでけろりはずっと昼寝してた。
こんなに時間かかるなら余裕で高雄まで行けたな・・・
でも高雄は30人近くも亡くなった爆発から
間がなさすぎるから今日は桃園で
ワンクッションおくぐらいでちょうどよかったかもしれない。
先ほど会ったひとは
「六合(夜市)のへんに近づかなければ大丈夫」と言ってたけど
予約した高雄のホテル、六合も徒歩圏なんですよね。