部屋でごはんを食べて最後の荷造りをした。
空港までのタクシーはおとといぐらいにGrabで
大型タクシーを予約してある。
その運転手から何度か確認の電話やSMSが来た。
9時頃パパさんに電話してもうすぐ出発だよ~と告げる。
飛行機の中は寒かったとパパさんが言っていたから、
エアコンの温度を少しさげて、もうここから防寒着を着てしまった。
9時半、運転手さんから連絡で、渋滞かなにかで
ちょっと遅れてるようなことを言ってるが
あちらは英語がイマイチで、私のタイ語もイマ3ぐらいなので
よくわからない。
あと10分ほどでつくというのだけはわかったので
じゃあもう下に行ってましょうと、ベルボーイを寄越してもらい
荷物を手伝ってもらって受付まで降り、チェックアウトした。
運転手はほどなくやってきた。
小島よしおがねぼけたような顔だちのひとだ。
片方のまぶたが半分下がってるけど、まさか本当に
ねぼけているわけじゃないよね?
全員乗り込んだら、運転手はおもむろにスマホいじりだした。
Grabの手続きをしているようだ。
スマホいじったままそろりそろりと動いてくんだが、
まわりを全然見てないので車寄せの柱にぶつかる寸前まで行ったが
おじいちゃんが大声で注意してことなきを得た。いやマジこのひと大丈夫?
メーター使ってくれるでしょ、とタオルでかくしてるメーターを見たら
すでに120バーツになってる、「これ直して」といったら、
予約の場合はメーター使えない、2時間スタンバイしてるからだ、という。
去年のひとはメーター使ったけど?
なんか押し問答になったけど、なんかスマホの画面見せて、
FIXで612で高速もコミコミという。
以前、Grabを使う前、チェンマイ出身のボディービルダーの運転手さんに
ドンムアンまで乗せてもらっていたときは700払ったから
それならだいたい予想通りだし、いいということにして走り出した。
「チェックイン時刻はいつだ」というから
「11時」と答えると
「今日はちょっと混んでるから時間がかかるかも」とか言ってる
「この時間だから渋滞はないよ」と答えた。