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コロッとした私に、ある日ランニングの神が降臨した。

神よ、今日も走ります。

06/10

Tue

2025

×

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05/12

Fri

2017

ランチはお寿司

今日はモルテンさんちに行った。
産廃のピックアップの約束があったので
それを待っていたら産廃業者じゃなくて蘭が来た。

メリーさんの日本人の友達のサダコさんてひとがいて
このサダコさんがメリーさんのことスキすぎて
日本に戻ってきたとわかると毎週贈り物くれるんだって。

前回も蘭もらって私が不在中手入れして
奇跡的に2回目を咲かせることに成功して
いま10輪ばかり咲いてるのに
つぎの満開の蘭もらっちゃったら前の蘭の立場はどうなる

しかもこれが三本立ちの見事なもので花も大ぶりだし色も見事。
歯医者のオープン祝いに贈るようなやつだよ
今日写真とってこなかったけど大輪だし色もいいし
これ1万円じゃすまないだろうな。

しばらくしてモルテンさんたち帰ってきた。
スキャナの使い方がわからないからちょっと教えてくれと言われ
私はいつも複合機側のwifi設定でPCを検索して
検索したPCに保存!てやってスキャンするんだけど
モルテンさんのマシンが検索できない
なぜかわからなくて、結局PC側から
スキャナのドライバ立ち上げて読み込むやり方を伝えたんだけど
焦った焦った。汗かいちゃった。

私がモルテンさんのマシンで設定とか確認とかしてるときに
モルテンさんが居間で電話している
なんか「ツミキは本当に頭がよくて価値のある人材だぞ
何言ってるんだおまえなんかマネジメントの仕事ろくすっぽしてないくせに」
とか言っててひいた。相手はアランさんだな。
やめてくださいよそういうこと言われたら絶対アランさんから恨み買うでしょ
これからしょっちゅう登戸いって簿記の入力作業とかするっていうのに
そういうこと言われたら絶対意地悪されるでしょ

しばらく仕事して昼すぎたら「ツミキお昼どうする?」ときかれ
「下いってお弁当買ってきますか」といったら
「おそばでも食べにいこうか」とモルテンさん
どうもメリーさんが調子くずしてお昼もつくれないし
今夜そのサダコさんが遊びに来るからそれまでちょっと横になってないと
というんでモルテンさんとお昼いくことになった。
モルテンさんおそばはスキでときどき行くんだって。
メリーさんはあまりそうでもないみたいなんだけど。

しかし途中で寿司やをみかけて急に気が変わり
まわらないお寿司やに入った。
ランチタイムなのでモルテンさんは1.5倍にぎり
私は3色丼
ここはちょっと特殊な赤酢を使っていてお米が茶色く
しかしこの米いったいいつ炊いた米?ひからびてんのか!ってぐらい
お米が堅かった。

食べてる最中に私はかじりかけのマグロを膝の上に落とし
それを手でどんぶりに戻したばかりかそのマグロを食べた。
赤酢米はなんだかやたらにどんぶりにはりつき
しかも見た目よりボリュームがおおすぎて全部たべきれず
気づいたときにはどんぶりの底いっぱいに米粒がついていて
これはみっともなすぎてこのままにできないと
最後の最後に集めて寄せた。
自分でもちょっと神経疑うぐらいマナーが悪いな
今後気をつけよう。

モルテンさんとゆっくり話したのはこれが初めて。
(実はメリーさんとゆっくり話したのもこのあいだ
おじいちゃんが来たときが初めてだったが)
アランさんのビジネスの経過はまあ、販売開始直後に比べたら
めざましい伸びでありながらも
4万の広告費を払ってやっと10万の売り上げがあった、とかいう程度のものだった。
アランさんは「ここで100万ぶっこんだら爆発的に売れるんだよ!」というけど
モルテンさんとしちゃあ、投資は最低限にしたいと思ってる。
オフィスの維持費と給料などの固定費に月間120万ぐらいかかる。
計算すれば100万広告打って250万ぐらい売り上げて
やっとトントンぐらいだがそうならないかもしれないので
少しずつ成果を見ながらやっていくつもりだそうだ。

アランさんのビジネスはとうの昔にモルテンさんが予定していた
投資金額を超えていまなおプラスを出しておらずむしろジャンジャンマイナスを
積み重ねているけれどアランさんはまだ続ける気満々だ。
モルテンさんはアランさんの気が済むまで
つまり最大限協力し、本人もせいいっぱいやったけどダメだったとわかるまで
やらせようと思っているようだけれど
たぶん成果が出なくてほらダメだったね?と言っても
アランさんはきっと「一気に広告出さないからだ」とか
「あのとき広告出していればこんなことには」といって
自分の責任を認めないと思う。
それだったら4月に入った時点でやめたほうがよかったんじゃないかと思うよ。
続けてるせいで赤字膨らんでるわけだから

そんな状況であってもやはりモルテンさんはアランさんがかわいいんだね
アランはあやかから何か言われてるみたいなんだ、というんだよ
「さっき電話したときも、来週ツミキが会計事務所に行くことについて
なんであやかじゃなくてツミキが会計事務所に行くんだよと
文句を言われたんだよ。あやかは自分の権力を手放したくないから
ツミキに行かせたくないんだろう」というのね
いや~、私からみたあやかさんは仕事の引き継ぎにとても協力的だし
権力を手放したくないってタイプには見えない
本人も「きちんとしてくれないひとには渡したくない
あとでかえって面倒になるから」と言っていたし。

むしろ警戒してるのはアランさんで
この前登戸にいってモルテンさんとアランさんが話していたときに
私には会話に入ってほしくないと言っていたでしょう
私はモルテンさん寄りだからもしアランさんの業績がかんばしくなければ
モルテンさんにそう報告しちゃうだろうし
そういう意味であまり立ち入ってほしくないんだと思う。ということを言った。

でもあやかさんはアランさんにプレッシャーかけるためかなんかしらんけど
ボイコットしてしばらく会社休んでたんだよ、というから
「私から見たらあやかさんは勤勉で責任感の強いひと。
そのひとがそれだけのことをしたからには本当に何か許せないことが
あったんだと思う。それを確かめたほうがいいです」と言った。

それから、登戸の事務所を閉めようと思ってるはなしについても
あやかはアランから聞いてなかったと言うんだよというんだ。
そんな大事なことを言わないなんて本当だと思う?と。
いや本当だと思うよ。アランさんはこの前だって
何がなんでも登戸を閉める気がなかったじゃない?
登戸閉められたら青山の監視下で仕事だもの
アランさんは言えなかったんじゃないですか~?と私は答えた。
モルテンさんはアランさんを信じたいみたいだった。

モルテンさんはあやかさんについて、彼女は賢いひとじゃないよ、
このご時世に大学も行ってないなんてどういうことだと思う?
と言っていたけど、私は身近に、大学行ってないけど
ひとなみはずれて頭いいひとを知っている。妹のちまきだ。
ちまきは残念なかたちで自分に自信があり
「行きたくなったらそのときに行けばいいいまの自分には必要ない」といって、
結局行きたくなることなく年取っていまそのワリをくっている。

たぶん彼女もちまきと似たタイプで、自分に自信があり
大学なんて行っても時間の無駄だし
学歴なんかなくても自分は自分の力でなんとでもなると思ってただけだと思う。
何もない状態から会社の経理をひとりでまとめあげるなんてことが
100人いて何人にできるのか知らないが
あやかさんはそれをやったひとだし、大学行かなかったなんてことひとつで
彼女の頭を否定できるもんじゃないと思う。

ていう話しまではしなかったけど、彼女は頭はいいひとだから
彼女を辞めさせるという話をきいたときにとてももったいないと思った。
ということは言った。
ただ、彼女はアランさんとくっつきすぎてる
アランさん側の価値観でものを見るから、制限かけてくるモルテンさんに
反発があるんだと思う。
彼女のほうからモルテンさんに壁があるように思うんですよ、というと
「私もそう思う」とモルテンさん。
「どうしたらいいと思う?」というので
「ランチに誘ったりしてちょっとずつ距離を縮めるのは?」と提案したら
「それはいい考えだ。やってみよう」とモルテンさん言っていた。
でも・・・あやかさんはたぶん
ごちそうするよ、といっても「食欲ありません」って
断るだろうな・・・敵と思ったら絶対ガード崩さないとこあるから。

女優さんの話もした。
あやかさんはアランさんが怒ってても相手できるし
落ち込んでてもおしりをたたくことができる
あの女優さんは自分の仕事のためにまえの旦那さんと別れてる
もしアランさんが落ち込んだときあの女優さんは
おしりたたいてくれるかどうか?
もしあの女優さんがダメだったらあやかさんが
アランさんとやり直してくれないですかね~なんて話までしちゃった
でも女優さんへの推測のくだりは、よく知りもしないで
言い過ぎたって謝ったけど、モルテンさんは
「いやそうかもしれないよ」と言っていた。

話の最後のへんで
「どこまでお役にたてるか心配なんです
どっかでがっかりさせないといいんですけど」といったら
「がっかりなんかしない。私がしてほしいのは
考えて、行動して、ダメなときはダメっていって欲しい、それだけ」
と言われた。これは雇われたときから一貫して言われてる
「逆に私のほうは、ツミキにどこまで押しつけて大丈夫かなと
そこを心配してる」と言われた
それきいて、まあ、色々押しつけてるとわかってるんだなとわかって
ちょっと安心した。

ただ、「もしアランさんやあやかさんから敵だと思われると
引き継ぎがうまくいかなくなります」と言ったことにたいしては
「これは仕事なんだから、そんな子供っぽいことで引き継ぎを
しないと言ったらすぐクビだよ」と言われたんで
むしろ不安が増した。これ欧米流なんだろうか
人間は子供っぽいのが普通で、仕事だからといって気に入らないことを
克服できないものだと思うが。
円満を目指さなかったら組織は成り立たない
海外でもそれは同じだと思うんだけどな
ていうか待てよモルテンさんはずっと日本で会社運営
してきたひとじゃないか。
いつかこのことも話したほうがいいな。



なんかもうちょっと書くことあった気がしたが
もう遅いからおしまい。



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05/12

Fri

2017

GW魚釣り

あら?またしばらく間があいてしまったみたい。
4月はあまりに走らなかったのですごく体調がどんよりしてて
5月に入ってちょっと走ったら、その日はすごく疲れて
だけどその翌日がすごく活発に活動できて
やっぱり走るって大事だ~
私はもう走らないと人間らしく生きることができない
と通関した。通関してどうする。痛感した。

ゴールデンウィークは実家に行った。
実家の近所の山の滝のほうに
釣り堀があると調べていたので、休みの1日行ってみた。



渓流にかけられた橋をわたったわずかなスペースにたてられた茶屋に
併設されたとても小さい釣り堀。
橋の入り口でニジマス焼いて売っている。

竿を借りるのに400円。

といってもほんと七夕の竹から枝をむしったぐらいの細い竹竿に
ヒモとカエシのない釣り針ついただけの適当な竿だった
けろりとたろさんとパパさんであわせて3本借りた。

2つの池があり、片方は20cmぐらいのニジマスいっぱい
もう片方はイワナだったかな
つった魚は必ず買わなければならず、ニジマス1匹
生で持ち帰るなら300円、その場で炭火で焼いてもらうなら400円なんだが
釣らないで焼いたやつ食べても400円だ。
そしてイワナは650円だった。



餌は池のふちに無造作に置いたボールに
取り放題になっており、まるめてつける。

  
そうすると!

すぐ釣れる。

  
おなか出して浮いてるやつは針がっちり飲み込んでて
はずすときに乱暴に扱ったから死んでしまった。
生き物だ、と思って扱うと針をはずすのはこわくなるが
はずれません~といってお店のおばちゃんに頼むと
完全に鮮魚売り場の魚扱う手つきでエラから手つっこんではずしてくれる。
鮮魚売り場の食べる魚だと思ってやったら私もできた。

これがもう釣れちゃって釣れちゃってねえ
どぼんと餌投げ込むと、百発百中とは言わないまでも
3回に1回ぐらいは釣れちゃうわけ。
けろりがじゃんじゃん釣っちゃってほんの20分ぐらいのあいだに5匹も釣った。
釣れたやつは全部買わないといけないから
もうやめてくれと頼んでやめさせた

パパさんもちょっと遊びで釣り糸をたれたら
たちまち釣れちゃって
あばれてるあいだにはずれて逃げてくかと思って竿をあげたりさげたりしていたけど
どうしてもはずれてくれず1匹釣った。
たろさんはそんな中案外つれなかったが
けろりが5匹も釣ってずるいといって3匹までがんばった。

これお願いしますとお店のおばちゃんに言うと
流しで無造作にワタをとって橋の入り口の炭火に持っていき
焼いてくれる。
ゴールデンウィークなのでほかにも家族連れがいて
これが次から次へと釣って焼きにいくので炭火の上は魚が乱立しており
どれがうちのかなんてわかりゃしない。


しばらくすると9匹が焼き上がって運ばれてきた。
おじいちゃんはくさくてダメだといって逃げていった。
   

意外なことにたろさんがおいしいおいしいといって
たぶん4匹ぐらい食べたと思う。私も2匹ぐらい食べた。
食べるところはたいしてないし、新鮮だからって特段おいしいとも思わなかったけど
ああいうシチュエーションが楽しいからおいしく感じたんだと思う。

しかしあんなにジャンジャン釣れるとはおそろしい。
わずか30分ほど遊んだあいだに5000円も使ってしまった。
次回また行く機会があれば竿は1本にして、交代制にしよう。




上流の滝。
べつにたいした滝じゃないけれど
両側の崖が切り立っていて地層がむきだしになっている。
そのむかし近くまで道が来ていなかった頃に
山道を歩いていて急にこんなところにたどりついたら
たしかに名勝と感じたかもしれないようなところ。

実は大学生の頃にここに友達と1泊で旅行に来たことがある。
梅が見頃の時期で、この滝からほどちかい宿に泊まった。
まさか同じ町に実家が引っ越してきて
子供つれてまたこの滝見に来るなんてなあ

占星術とかだと人間には縁のある場所というのがあるらしく
オクスフォードに留学した経験のある子が
後年占い師に「あなたはオクスフォードに縁がある」と
言われて驚いたと言っていた。

私にとって越生はそういう縁のある場所なのかもしれない
オクスフォードとかならかっこよかったのに
越生じゃ嬉しくもなんともないが・・・



04/30

Sun

2017

本日はマラソン大会だった
3月は雨でさぼったから2ヶ月ぶり。
前回は寒くて防寒具着まくりで、
スタート前はけろりがこごえてたのに
今日はほんとあったかくてお日さまカンカンでりだった。

今日もたろー&パパと、私ーけろり組にわかれて走って
たろさんは下位たぶん1/10ぐらいのところでゴールしたんだと思う。
私とけろりはビリ。
けろりはまた脇腹いたくて泣いちゃってダメだったな

帰り、公園の広場に寄って、
タイで買った、竹とんぼみたいなリボンみたいなものを
輪ゴムで飛ばすおもちゃで遊んだ。

そして、昼はけろりの熱烈なリクエストでスシローいっちゃった。
今日は全員で34皿で、パパさんがそのうちひと皿、
280円もするほっき貝食べたけど、
でも全体で3800円ぐらいだった。
最近は5000円近いことが多かったから
今日は安くあがったほう。

午後、あやかさんからメールがきた。
ミカさんが使ってたオフィスのアカウントあるから
オフィスは買わなくていいだって。
モルテンさんが買ってくれると言っていたパソコン、
オフィスつきじゃなくていいならちょっと幅が広がるなあ。
パパさんのおすすめに従い、
あんまりローエンドすぎないやつを選んで提案してみた。
OK出るかな・・・

そのついでであやかさんから
メールでのやりとりは時間がかかるから
急ぎやちょっとしたことはLINEで済ませたいとのこと
私はスマホでの入力はキーボードに遠く及ばないし
どちらかというとスマホはないがしろにしてるライフスタイルのため
LINEよりはメールのほうがずっとずっと時間がかからないのですが
どうしてもというならしょうがない、とLINEを知らせた。
でもこれって、7daysスタンバってろ、連絡したら
すぐ返事返せってことに見えてしょうがない

ミカさんも、ほかにもいくつも仕事を持ってて
週1日って約束で働きはじめたのに
すぐに連絡よこさないって怒られてたな
モルテンさん一家にとっては週1日っていうのは
週のなかでオレの好きな1日だと思ってるフシがあるんだ

あやかさんはそういう中で比較的常識良識
あるほうと思っていたけれどどうでしょうね・・・
まああまり最初からクギさしてもアレなんで
ゆくゆくあまり個人的な時間が制約されるようであれば
一週間いつも自由に私の時間を使ってもらえるつもりでいたら困ると
言うことにしようかな




04/28

Fri

2017

今日は登戸に行った。
ついたらモルテンさんがアランさんと
パソコンの前で顔つき合わせて話し込んでいた。

登戸のオフィスは葬式みたいなのかと思っていたら
もとのメンバー全員いて、いままさにめちゃめちゃ
作り込んでるとこだった。
あやかさんなんかゆうべは2時まで働いてたらしいよ
(だからって今日午後2時半まで出勤してこなかったら一緒かと思うんだが)

どうやら最初のパートを「今夜だけ1000円」に値下げして提供したら
どかっと登録者数が増えたらしくて
売り上げも何十パーセント増しとかになったのかな
(わかってると思うけど最初の段階で買ったユーザーは怒ってると思うよ)
アランさんはすっかり元気をとりもどして
「これこそがオレのやりたかったことだよ
これがオレの仕事だよ!」と力説するわ
アイデア提供したあやかさんをめっちゃ褒めあげてるわ
ほんでモルテンさんが「とにかくこのアパートは今日連絡して解約しろ
来月になったらまた16万かかるんだから。
もう現金がないんだから」と言ってるのに
「来月になったら間違いなく入金があるから大丈夫だ
もし移転しちゃったらその間製作はストップするし
引っ越し費用とかも必要になるんだぜ。
青山にうつるったって撮影とかあるし
壁紙とかあのままじゃ無理。替える気あるわけ?」とか
続ける気満々なんだよ。

モルテンさんは、ちょっとサイトを細工して値段を変えて
少しお金が回収できるかなというつもりだったと思うよ?
こんなにひとを動かしたらまたじゃんじゃんお金が出ていくじゃん
そりゃ見てるひとは1000円だったらぱぱっと出そうかなと思うかもしれないけどさ~
そんなのずっと続くわけないと私などは思っちゃうんだけど~(--;

で、そういう話してるときに呼ばれて
モルテンさんがアランさんのまえで
「樫野さんにはアドミンの仕事をやってもらおうと思ってる
つきましてはこのビジネスモデルのマネーフローも
説明しておきたい」というんだよね
「えっそんなとこまで?」とアランさん。(私もそう思った)
しかし「そうだ」とモルテンさんが言う

するとアランさんこちらに向き直って
「わかった。あなたはなにをやりたいわけ?
経営?経理?」とか言うんだよ。めっちゃ威圧感出して。
わ~た~し~は!何もやりたいなんて言ってねーし
自分から立候補したわけでも応募したわけでもないの!(^^;
ありていに言えば経営も経理もやりたくねーの
経理やってと言われて、しょーがないからやろうかなって
来ただけなのに何をしにきたのみたいに言われても困るの!

と思っていたらモルテンさんがちょっと助け船というか
「樫野さんはまだこの件はひきうけてくれるかどうか
わからないんだから、まずは説明してみてそれからだ」というふうに
まあ一応話しを本筋に戻してくれた。
アランさんと話すとどうもストレスたまるな

そのあとまた販売プランの話になってふたりでこの数字がどうのこっちがどうの・・・
私ついていけてないけどいいですかっていったら
モルテンさんは「いや、いま説明するからついてきてもらいたい」といい
アランさんは「いや、そんな立ち入ったところまで踏み込んでもらいたくない」といい
モルテンさんたちがちょっと言い合いになり
結局アランさんの意見が通って「じゃ(席はずしてもらって)
いいですか」と言われて席を離れた。

いいですかもなにもないよホント。販売計画なんて営業じゃん。
私はアランさんの製品の主旨に賛同するのが難しいし
だからアランさんのビジネスに参加するのは難しい
自分で納得できるビジネスしか手伝うことはできないって
このまえモルテンさんにも言ったよね?

しばらく待っていたらあやかさんがやってきた。
経理の仕事内容きくと、会計ソフトの入力して
それを書き出して、本社とやりとりするときに
エクセルに落とすこと、支払いをすることと言われた。

たぶん難関なのが、バジェットミーティングで
これは本社に支出を納得させるためのものなんだって。
本社っていうのはアランさんの弟さんがいて
けっこうツッコミがきびしいらしい。
まあ登戸の仕事はすべてが本社からの借入金だし
本社で弟さんが稼いでるお金をアランさんが道楽で
ばんばん溶かしてるんだからしょうがないんだけどね

あやかさんは英語がそんな得意じゃないので
説明に時間がかかっちゃうが
英語ができて会計の状況を把握してるひとがやれば
あっという間のはずだから
できればこれも樫野さんが出てほしい、という。
しかし全体像を把握するのは簡単ではないだろうな
逆にバジェットミーティングさえクリアすれば、
会計の業務自体はそんなに難しい仕事ではないような気がする。

だいたいの説明のあとあやかさんから
「樫野さんは経理やってみたいと思ってますか?
それとも仕方ないからやろうかなって感じですか?
それをまず聞いといたほうがいいかと思って」と言われたので
「私は自分から経理をやってみたいと思ったことはないんです。ただ
収入を増やしたいということは思っていて、まあいい機会だから
やってみようかなと思って」と答えた。

そしたら、「全然強制ではないですが、
経理やるとなったらやっぱり簿記の知識があったほうが
やっぱりラクだと思うんです。だから
もしやってみたいという気持ちがあったら
本も用意しますし、あそこにあるのもありますし
会社が費用を持ちますから試験とか受けてもらっても」と言われた。
それで、資料を2冊ほど借りて帰ってきた。
次回、GWあけにまた行くので、そのときまでに
だいたい会計ソフトの現在までのデータを確認して頭にいれとくことになった。
そして来月は私がバジェットミーティングに出るんだってさ。

ほんと人生わかんないもんだよね
この年になって簿記の資格とるのかなほんとに
でもこの年になってお金出してあげるから簿記の資格とりなさいなどと
言ってもらえることは想像を絶する幸運だと思うの
だからやってみるわ
多少退屈な内容だとしてもまさかプログラミングの仕様書ほどじゃないでしょ
ていうかもしほんとにストレスになったらあきらめてもらっていいとも言われてて
気がラクな状態で始められるのがありがたいわ

モルテンさんは、私とあやかさんはほとんど初対面ぐらいのつもりでいるし
あやかさんはすごく警戒心が強いと思っているので
あやかさんが私を閉め出すんじゃないかと心配して
「協力してください」「協力して」「教えてあげて」となんども言いに来た。
実際はお昼どきに呼んでもらったりして
けっこう親しく話しているので私はあやかさんに対する抵抗は
全然ないんだけどね。

あやかさんはこのまえモルテンさんから仕事休んでたことなどを怒られたのもあって
モルテンさんとは目も合わさなかった。
まあもともとモルテンさん無茶ぶりするし、
あやかさんは結局アランさん側のひと、アランさん肯定派なんだよね。だから
アランさんのビジネスに上から口出しするモルテンさんのことは
あまりよく思ってないんだろうな
出資者が口出しするのは当たり前だしそのひとが自分自身の
生命線でもあるというのにそんなふうに振る舞ってしまうのは
若さゆえということなのかな

登戸は本当に今まで通りだし
アランさんは「この調子でいけば一千万ドルも夢じゃないぜ」と
夢みたいなこと言ってるし
登戸が生き延びるかそうでないかは
まるで五分五分かのように見える。

あやかさんも今までどおりめっちゃ仕切ってて、webエンジニアのひとたちに
指示を与えていたし、私に対しても
自分がまさにフォール側を代表する人間として
あとから来た私を受け入れる立場で接していた
もしこの五分五分が夢で、塵のように登戸が消失したら
自分の立場も塵のように消失してしまうというのに
そんなことみじんも想像もしていないかのようだ

私もあやかさんには大先輩に接するようにしているし言葉遣いも丁寧にしてる
でもモルテンさんは、いずれ私がアドミンの指揮を執るようになったら
あやかさんは私の部下になると言っていた
正直そんなことは可能じゃないと思う。齟齬が大きすぎる

どんな仕事をしていても一寸先は闇の世の中と
言ってしまえばそうだけど
モルテンさんから先の方針を聞かされている身で
知らないふりをつらぬくのが少ししんどい。

いっそ本当に登戸のビジネス成功してくれたらとも思うけど
成功したらしたでセールスサイドも手伝わないといけなくなるし
私はセールスサイドはタッチしたくないしな~
結局どっちも微妙だ。

04/27

Thu

2017

え~と
銀行にいってモルテンさんたちの携帯代を支払ってから出勤。

ちょうどコンビニでATM使ってるとき受付嬢から電話
昨日支配人さんにかけたときの通信記録が残っていたのだろう
当然登録してあると思って私なのらずに挨拶だけして用件はじめたら
途中で「あの・・・樫野さまでしょうか」だって
登録してないのかよ!
こんなにしょっちゅう管理室に電話してるんだから登録しとけ!

モルテンさんは昨日いっぱいミキさんに連絡とろうとしていたが
(ミキさんの仮名はミキとミカが混在してるよね)
結局モルテンさんにはひとことも連絡せず
アランさんに電話かけて「やめます」と言ったんだって。
ひきつぎもなし。

まあタイミング的に月末だしちょうどいいっちゃちょうどいいというか
モルテンさんの様子からの推測だけど
たぶんモルテンさんの様子だと息子さんたちへのメールで
ミキさんに対して失礼なことを書いてたんじゃないのかな
「ミキには引き継ぎだけさせたらあとは切るから」みたいな
だったらそのぐらいの砂かけて辞められてもしょうがないよね
それに、あやかさんはかなりのレベルまで経理把握してるから
ミキさんいなくてもたぶんあんまり困らないというのもある

おばあちゃんは今日になって気が変わって
おじいちゃんと一緒に来るって言うかなと思ったけど
そうはならずおじいちゃんだけが12時くらいにやって来た。

旦那さんは別のランチに出かけなければならなくなり
メリーさんが行こうと思ってる中華レストランは昼にはすごく混むから
先にダイニングテーブルの組み直しやっちゃおうとなって
テーブルの延長ボードをはずした。

延長ボードを2枚ともはずしてしまうと
下のかんぬきがとてもゆるくなってがたがたするし
机の上板どうしが安定しなくて
上板をつなげる金具がほんとはあるけど見つからないんです
という話をメリーさんにして
万力みたいに板を両側からとめる道具があるから
それで下からはさむといい、という話してるときに
おじいちゃんがメリーさんの工具箱を覗いて
「あれ?これじゃないかな」と金色の金具をひろってきた
U字型の金具でまさにたったいま話していたものだった
今までどこさがしてもなかったのに!?
じつのところどんな形してるかわからず、ソケット側から想像するしかなく
この金具についてはあきらめていたのに
まさかそんなところにあるなんて
しかも今まさにその話してるときに見つかるなんて本当にびっくり!
これでこのテーブルの問題はすべて解決した。

これだよ、この間の良さ。
これは私がこの家か家族か地域と
相性がいいのかと思ったけれど、私のみならずうちの家族が
総出でこの家にひっぱられてるんだな
そういえばピクチャーライトがおかしくてどうしたらいいか
わからなかったときに、電話でアドバイスして
解決してくれたのもおじいちゃんだったもんね。

さて今日はじつはベッドサイドのライトの設置も頼まれていた。
メリーさんがコーヒーいれてくれて
コーヒーのんでショートブレッド食べて
じゃあライトやりましょうかってなって
穴あけようとしたらベッドの頭側の壁はコンクリだったんだね
おじいちゃんコンクリ用のドリルのキリを持ってきてなくて
どうしよう?買えるところ?
ハンズ行って買おうか、でもあのへん停めるの大変だから
タクシー代出すから買ってきてもらっていい?
でももうお昼だからお昼たべにいきましょう、となって
近所の中華レストランに行った。
そのレストランというのが地下にあるんだけど
やけに人気がたかくて、バーみたいに薄暗い場所だった。
メリーさんたちのお気に入りの落ち着く店なんだって。

レストランに入り私とメリーさんは1800円のコース料理
おじいちゃんはチャーハンつき担々麺。
蒸し鶏のごまドレッシングかけサラダ
黒豚の黒酢酢豚
ナントカの春巻きに酸辣湯麺
デザートとコーヒーついてた
黒豚の黒酢酢豚はとてもおいしかったが
春巻きはなんか中身クリームみたいであんまり。
蒸し鶏のサラダはとてもおいしかったが、味がとても濃かった。
こんなに濃ければ当然主食はごはんであるべきだが
酸辣湯麺なんだよなあ。しょっぱいっつーねん。
おじいちゃんが音たててラーメンすすっててちょっとうるさい。
注意したけどすぐ戻ったんで
音が気になりますか?ってきいたら「全然。それ日本流でしょ」
と言ってくれた。

レストランでは2004年のハリケーンの時の話や
そのあとすぐにメリーさんのお母さんが亡くなった話、
メリーさんのお父さんは教師で、60歳の引退を目の前にしてひき逃げされたこと
犯人は2年半後につかまったこと、
メリーさんは8人兄弟で、妹2人は60歳ぐらいで
あいついで亡くなってしまったことなどをきいた。

うちは私が大学まで中野区に住んでて
でも祖父の持ち家だったから、均等に分けるために
祖父が亡くなる前に埼玉にひっこしたことなどを話した。
それで遺産は均等に分けられた?ってツボな質問をされて
いや、上のお兄さんがほとんどとって
母と叔母はあきらめてるけど下のおじさんがまだ文句言ってるって話をした。

食後メリーさんが「さあ、この料理、点をつけるとしたらABCのどれ?」といって
おじいちゃんが「まあ、Bかな」とか言っちゃって気まずかった。
いやまあ、そう言われて気を悪くするひとでもないんだろうけど
「B?じゃあ次は別の店にご招待するわ」と言われて冷や汗が出た。

食後おじいちゃんとタクシーでハンズへ。
日本でタクシーなんか乗らないからふたりしてドア閉めそうになる
キリを買って戻り、ライトの続き。
私はお金の精算したり、ちょっと帰るの遅くなりそうなんで
わくわくに電話したりしてて
おじいちゃんがメリーさんと2人で作業してた。
メリーさんもたいがいこまかいんだが、
おじいちゃんもポリシー曲げないところがあって
ねじが変なところに止まると弱くなるから
これじゃダメだって、ワッシャーがついたようなねじを
工具箱から見つけてきてきっちりしあげてて
なんかすごいいいコンビでおもしろかった。
つーかなにこの工具箱魔法の工具箱なの?たいして入ってないのに
どうしてそうちょうど必要なものだけ出てくるの?

ついでに、ベッドの枕がズレないように入ってるポールの頭がとれちゃって
そこにクッション入れておちないようにできますかって言われて
おじいちゃんそれも仕上げてあげてて、
「これもうかれこれ4,5年直したいと思ってたのよ」と
メリーさんよろこんでいた。
ちょうど4時半に仕事が終わって、こちらもすっきりして帰った。
いや今日はよく働いたわ。まてよそんなに働いてないのに
実に疲れたわ。

今日は間に合うかわからずけろりは5時に自分で帰るよう
学童にたのんだので家にかえるともう
たろさんもけろりもインスタントラーメンに
コンビニのサラミたべてすっかりできあがっており
私も疲れて放心状態になっていて
パパさんが帰ってきたときに何も作っていなかった。

冷蔵庫を見たら餃子の中身がまだ少し残っていたので
春巻きの皮2枚で餃子肉をはさんだだけの
巨大餃子を2個つくり1個ずつ食べて終了とした。
今週は晩ご飯という意味では完全に後手に回ってる。

明日は登戸にひきつぎの話をしに10時に行く予定だったが
まずアランさんとあやかさんで話さないといけないんだろうね
登戸は2時からになった。




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夏の旅行にむけ、体力づくりのために始めたジョギングが楽しくなり、旅行後も走ってみています。すこ~しずつですが走れる距離が伸びていくのが嬉しい

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