ランと書きましたが今日は走っていません。
ただ、いそいでたので、駆け足はした。
今朝は天気だったので走りに行こうかと思ったらパパさんが
「今日記念硬貨だよ」というのね。
そうだった。新幹線の記念硬貨の発売で
買ってくれる？って頼まれていたのだった。
私がひきうけないと、パパさんが会社を休んで自分で並び
そのかわりに今度の親子遠足には行けなくなる
だから私が並ばないといけないのです
実は今日発売なので、昨日までに問い合わせしておかないといけなかったのに
昨日の夕方までそのことを忘れていたのね
ちゃんと「記念硬貨問い合わせ」って書いて冷蔵庫に貼っておいたのに。
それで、夕方に地元の銀行に問い合わせしたら
ちゃんと電話とってくれて、
明日は本店なら１５０セットの用意があり
ただし購入はひとり２セットまでに限っていること
並び場所の予定などはないこと
開店して入店したら両替のAボタンを押して
整理券をとることなどを教えてくれた。
ちなみにUFJにも電話したけど、
UFJはその時点でもう電話には出ない。
全国用のコールセンターに電話したら
「全国の各支店で用意があるけれども
各支店での個数などは把握していないので明日問い合わせしてほしい」とのこと。
明日問い合わせしたんじゃ遅いし・・・(^^;
それで、今朝は絶対遅れないように
けろりこを８時半の開園と同時に幼稚園に送って
その足でジモギン本店に行ってみた。
自転車置き場には自転車まだなし。
入り口から少し離れたイスにすわって文庫本読んでるひとがいたけど
容赦なくシャッターの前に陣取ってみた。
そしたらすぐに同じ年頃の女の人がきた。
地方の学校に行ってる息子さんから頼まれて
買いにきたんだって
（このまえのJRの東京駅の記念スイカ騒ぎのときも
始発で行って買えなくて涙を飲んだひとりだって）
みんな「孫のため」「息子のため」と
頼まれてるひとばっかだった(^^;
実は整理券をとるだけじゃなくて
両替申込み書を書く必要があることもそのとき教えてもらった。
なかには母ぐらいの年のツワモノのがいて
記念硬貨は毎回買うんだって。
それも、何軒もハシゴして買うんだってよ？
（で、たまに不人気なの買って
孫からダメ出しくらうけどそれでも買ってるらしい）
この方が太っ腹な方で、
りそなはこうで、あっちが穴場で、とか
すぐなくなりそうな大手を先に攻めて、穴場はあとから行くのよとか
５００円硬貨は人気がない１００円のときのほうが混むとか教えてくれた。
少しずつ並びにきたひとがいて
開店のときで７人ぐらいかな？でも
反対側の入り口のほうもあり、そっちのほうが
大通りに面しているため大勢並んでいたと誰かが言ってた
９時になって店がひらいて飛び込んだ。
私の整理券番号は１番。
でも前日に来て両替申込み書書いてるひとが
どんどん先に処理されていく。やばい！
ものすごいミミズ文字で名前を書いて
住所なんか３だか２だか１だかわからない字でつづり
日付とか空欄のままお金とあわせてとにかく出した。
２，３分で袋に入った２セットを受け取った。
さっき喋っていたひとたちに挨拶して店を出た。
この時点で店の中には３０人ぐらいのひとがいて処理してもらっていたと思う。
私はここで買えて面目がたったら
もう帰ろうと思っていたんだけど
なにしろさっきのツワモノの方の話をきいていたら
なんというのか、狩人の心を刺激されたというのか
もうちょっとだけほかも見てみるかという気になったのね。
まずみずほに行ってみたらもう売り切れですと言われた。
でも、横銀に行ったら何も書かないで２セット購入させてくれた。
（ところで記念硬貨は「購入」ではなく「交換」というんだね、ほんとは。）
さきほどのツワモノさんの話をきいても
どうやら地方銀行のほうが、支店数が少ないせいなのか、競争が激しくないみたい。
さらに、道わたってUFJ行ったら、UFJも在庫有り。
記入ナシで２セットいただいた。
前の客が私がいるのに気づかずムダぐちたたいてて、蹴ろうかと思った。
もうここまでですっかりスイッチ入ってる私
この間ずっと駆け足です。あつい！
りそな行ったらツワモノさんまたいた。
りそなは記入必要で１セットしかもらえない。
内部の手続きが煩雑らしくツワモノさんからきいたとおり、ここが一番待たされた。
こんなところひとつとってもりそなはちゃんとダメだな
どうでもいいけど女性行員が、なんで？ってぐらいみんな年くってた
過酷な統廃合を経てひとが余っているから、若い娘をとる余裕がないのかな
待ってるあいだ、８０歳ぐらいのおばあちゃんから話しかけられたが
途中からつぶやきみたいになってきて
スルーしていたら帰るときに厳しい顔でにらまれた。
このあと最初のジモ銀の前を通るともう混雑はなくなっていた。
りそなのあとにかな銀に行ったらまたツワモノさんいた。
見せてもらったけど、銀行のリストを持っていて、
駅前通りの両側の銀行を全部ひかえてあって、
過去の経験をもとに時間帯別の在庫推測をし
どういう順で回るか、決めてあるみたいだった。
かな銀は記入ありで２セット。
「これだけ買えば、だいたい家族の分はそろったわ
余ったぶんは友だちにあげちゃうの
そうしたらちょっと、恩を売れるでしょ(^^)」と言ってた
あははは、正直なひとだ
色々教えてくれて親切なんだけど
自分にとってよくないことまで口から出ちゃうんだな(^o^;
これからJAに行ってみるわと言われたので
JAにも行ったらまた会った。
JAバンクに記念硬貨があるなんて思いつかなかったわ
っていうかJAバンクがここにあることも思い出さなかったわ
ツワモノさんのほかにも、成人の３人ぐらいのオタクっぽいグループで
同じあたりをまわってて何度も会ったひとたちがいた。
ここまでで何セット？
JAは記入ありで２セットだった。
っていうか、行ったなかで１セットはりそなだけだった。
多くのひとに顔売ろうと思って少ない分け前をちびちび売っても
段取りが悪いからよけい嫌われちゃう可哀想なりそな・・・(^^;
ツワモノさんが最近三井住友は新川通りに引っ越したのよねと言ってたから
一応三井住友も行ってみたけど売り切れ。
これで、もうあとは、けろりの幼稚園の引き落とししてる
ジモ銀の幼稚園近く支店に行っておわりにしよう、と思ってチャリで走っていくと
さわやか信金があったので一応寄った。
そしたら記入なしで２セット売ってくれた。
このとき１０時５分。
つづいてジモ銀の幼稚園支店行ったら
記入ありで２セット買えた。１０時１５分。
お姉さんからにこやかに
「こちらでは５０セット用意させていただいているんですが、
大変人気で朝から何人もお越しなので
お早めにおいでくださってよかったです」と言われた。
私のカバンに１０セット以上入っているなんてことを
こんな善良な銀行員のお姉さんには
とても明かすことができない
さて帰ろうかと思ったけど
そういえばヨーカドーに行く道の途中に
かな銀の支店があったなと思い出し、そっちもいって２セット。
これで１７セットになった。
うちに帰ってパパさんに「買えたよ」とだけメール
まさかこんなに買ってるとは思うまい
けろりをお迎えに行って、
まだ在庫がありそうだったので
「メダル買いたい？」とけろりをそそのかし、
幼稚園近くの店にまた行った。
まずさわやか信金で２セット。
それからあの善良なお嬢さんの支店に行って２セット。
ちょっと困った感じで、あの、おひとりさま２セットずつと
なっているんですけれどもあの・・・と
私もまた買いたいかどうかを訊ねる様子だった。
さすがの私もこのお嬢さんの前でまで悪に染まりきれず
「いえ私はさっき頂いたので娘のぶんだけ」
といってけろりのぶんだけ買った。
そしたらこんどはけろりに
ドナルドダックのえんぴつ消しゴムセットをくれたの。ひえええ
左の頬を打たれたら右の頬を差し出して
神は「あなたも善良でありなさい」と説くのね
善のチカラなんかに負けないわ私。
でヨーカドーのほうのかな銀も
よっぽど行こうかと思ったんだけど
さすがにおなかもすいてきたことだし見送った。
善のチカラに負けたからじゃないわ言っとくけど
けろりこは自分が買いにいったやつは全部もらえると思っていたらしく
１セットしかあげなかったら「けろりがもらうはずなのに」と文句を言った(^^;。
しばらくしてたろさんが帰ってきて硬貨を見せ
１セットあげるよと言ったら「やった！」といって
「大切に大切にとっておかなくちゃ」と言って
本当に大切そうにしげしげと眺めていた。性格の違いよね
シールも、たろさんは大事に大事にとっておいて
ダメになるか、すっかり飽きてしまうまで使うことができない。
私も似ていて、子供のときは気に入った人形は傷むといけないので
いつもあんまり気に入らない人形でしか遊ぶことができなかった。
集めていた石けんも、気に入ったものは使うことができず
気に入らないのだけを細々と使って
すっかり大人になって石けんなんかどうでもよくなってから
我に返って一気に使ってしまった。
けろりはその点、執着がないんだよね。
気に入ってはいるんだろうけど
シールなんかもじゃんじゃん使っちゃうし
このお金も、使っていいものだよとでも言おうものならふつーに使いそう。
たろさんがずっと前買って、もうサイズ的に履けないのに
大事に大事にとってあるスリッパがあって
けろりはそのはけなくなったスリッパをたろさんがとっておくのが
理解できなくて、ときどき出してきては
これはけろりにちょうどいいのにと言うわけ。
こういう価値観のズレは難しい。
・・・・さて話は変わりまして。
価値のあるものがたくさん手に入ったので考えることはひとつ。ヤフオクだ！
チェックしてみるとやっぱ出してるひとがいて、落札金額みてみると
けっこういい値段で落とされている。
さっそく１コ出品してみたら落札された。
パパさんに「余分に買えたから１０コぐらい売っちゃおうかな～」とメール。
１０コとは１０セットのことなんだけど
きっと１０枚のことだと思ってるに違いない(>▽<)
そして夕方パパさんが帰ってきた
机の上にならべた硬貨の袋また袋を見てあっけにとられている。
「これどうしたの」というので
「今日がんばった！」って言ってかくかくしかじかと話したら
「２軒行ってもらいたいなあ、でも無理だろうなあと思ってた・・・」
「子供たちのぶんとオレのぶん買ってくれたらいいなあと思ってたのに
売っちゃうっていうから『なんで売っちゃうんだよ』と思ってた・・・」
としみじみ。買えた数を言わなかったのはちょっとしたイタズラだったけど
イジワルだったかな(^^;
パパさんが記念硬貨を買う趣味があるなんて今回初めて知ったんだけど
なんで？ときいたら
「子供の頃は持ってたよ」という
「お母さんに頼んで？」ときいてすぐ思い出した
お父さんは銀行マンだったからお母さんが並ぶ必要もないんだわ
お父さんが頼まなくても勝手に持ってきてくれたんだって。
（↑この場合の「勝手に持ってきた」は「自発的に交換してきてくれた」の意だけど
銀行マンで、「勝手に持ってきた」というとなんか横領みたいに聞こえるね(^^;）
とにかく、そういう過去があって、パパさんは
記念硬貨は好きなんだって。知らなかった。
夜になってヤフオクみるとやや値崩れしてる感。
まあ、記念硬貨は買いすぎても１００円以下に
価値が下がる心配はないからいいよね
今日はじつに大漁で気分がよかった
記念硬貨ハント楽しいかも・・・。
そういえば・・・
結局シールは買いました。
ゆうべヤフオクで検索したら、アングリーバードは人気が下火になったのか
とても安くエンボスシールが何種類も出ていたので。
私がプッツン来ても決して破れそうもない丈夫なシール
同じやつを２枚購入。
これでブッたたいたことや破ったことがチャラにはならないので
それはそうとちゃんと謝ろうと思う。
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