去年、とある有名ドラマに受付嬢によく似た人物が出演していた。
短い出演時間のあいだに主人公に迫力ある怒りをぶつけており
とても存在感があったので、あとからふたたび大事な役どころとして
再登場するひとかと思ったがそのシーン限りだった。
つまりただの気っぷのいい茶屋のおかみという脇役だったのに
話の流れにとって不適切なほどの存在感で演じてしまっていたようだ。
そこがなおさら受付嬢っぽくて、きっと彼女だと思ってたが、録画もなく、
なまえも、名字しか覚えてなかったので確認できなかった。
さてしかし、先日書類整理してたときに受付嬢の署名がある文書が出てきて
下の名前がわかった。
それで、今何してるかなと検索したところ、
去年のその役の写真が出てきた。
やっぱり受付嬢だったか!
彼女あいかわらず全力の体当たりで仕事にぶつかってんだな。
彼女はいつもそうやって存在感を選ぶ。
自分の位置づけを考えないで、自分が一番目立つことを好む。
脇役を上手に演じていかなかったら
その上の役は来ないと思うんだが。
支配人に応募して断られてたときもそうだったのに
どうして学ばないのかな。
求められてることをよく考えずに全力でぶつかるのは、場合によっては
よくないんだよってお母さん教えてあげたらいいのにね。
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