パパさんの働く会社はここ10年かそこらずっと経営不振で、
へたすると赤字の年もあったりして
経営破綻寸前みたいな緊縮財政やってる。
タイムカード切ってから数分は
準備のための時間だから労働時間にカウントしない、とか
ミーティングに使える予算がないから
今月の部会は出ないでくれって
言われたりすることもあるくらい。
ものすごく雰囲気が悪くなっていて、
昨年は全社の1割以上のひとが退職して
私の同期も、残ってるひとは7人ぐらいしかいなかったのに
そのうち3人が一気に退職した。
退職するからにはどこかにまた就職しなければならないわけで
どこにも再就職のアテのないひとは退職しない。
つまり再就職先のあるような
就職市場上使い道のあるひとから退職していき
転職しようもないひとが残っていく。
パパさんはここ何年も取引先に出向してる。
幸いそのおかげで自社の暗い雰囲気に
あまりさらされずに済んでるが
それでも会社に呼ばれると「行きたくないなあ」と
ぼやくぐらい、会社に戻るのをいやがっていた。
でも、出向先の子になることもできないわけで
いつかは戻される、それがいつ来るかとおそれていたら
ついにその終わりがやってきた。
昨日自社に呼ばれて行ってみると
6月末までで戻すから、と言われたそうだ。
パパさんの給与に出向先からの支払額が合わず
赤字になってしまってるんだって。
「むこうが(出向先が)出向料を
上げてくれればいいんだがなあ」と上司。
でも出向先だって好きに予算が使えるわけじゃないし
そういうことは期待できない
パパさんは以前職場の雰囲気悪くて
メンタルやられかけたこともあり
月イチでカウンセリング通ってた。
そんなブラック環境に戻ったら
またメンタルやられてしまうかもしれない
同期たちみたいに転職できたらいいけど
パパさんひと見知り激しいし
マネジメントとかできないひとだからなあ
私もできるだけサポートしていくつもりだけど
なんか未来にくらーい影がおちてきたようで
なんともいえず不安だ・・・
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