コロッとした私に、ある日ランニングの神が降臨した。

先日の手長エビだけれども
メスは大事なのだから持ち帰らないようにと言っていたのに
気づいてみたら1匹がタマゴをもっていた。

おなかの下の足というかヒレを休みなく動かして
新鮮な水を送り続けているなと思ったら
ゆうべそのタマゴがなくなっていて
水中にそれはもうたくさんのゴミが浮遊していた
すっごく小さくてよく見えないんだけれど
どれもなんかとがったほうを上にむけて浮遊しているところを見ると
エビの赤ちゃんなんだろう

タマゴがなくなってもお母さんエビはおなかの下に
水を送り続けている。お母さんは生まれたことがわからないのか？
そしてもう一匹の川エビ？なんだが
口の前でせわしなく前足を動かしていて
ときどきぱくっぱくっという動きをしてるところを見ると
お前どう見ても赤ちゃん食ってるよね・・・(--;
ハゼもなんか活発なんだけど、絶対赤ちゃん食ってるよね・・・

ゆうべ寝る前にその光景を見て
起きたら水がかなりスッキリしていた
一晩で全部食ったんかい！
いやいや、まだ少し残っているようだけれども・・・
この狭い水槽の中、まだ浮いてるだけで
逃げる手段もないエビの赤ちゃんなんか
ひとたまりもないんだろうなあ
どうしたもんか。

梅雨があけてエビつりのシーズンがやってまいりました。

パパさんが昨日釣具屋さんで赤虫を買ってきて
今朝はパパさんが子供ふたりつれて釣り場へ。

けろりこは赤虫をいたぶるのが好きなだけで
たいして釣りをしたいわけでもないので
1時間半ほどしたら迎えにこいとメッセージが来た。
私も自転車で釣り場へ。
日差しはすでに真夏・・・




1時間半ほどのあいだにこのぐらいの成果があったようです



いつもこのバケツの中でつぎつぎにエビたちが死んでしまうのは
水が熱くなってしまうせいなのか、それとも酸欠か、と考えていたが
パパさんが台湾製で1000円ほどの電池式のブクブクを買ってきた。
このブクブクは名前なんというんだ？

私はこのあとけろりをつれてユニクロへ。

帰りにいつもたろさんたちが行ってる1000円カットの前を通ると
けろりが「もうすぐ髪切るんだ、暑いから」という。
ちょうど店はお客がはけたあとみたいで誰もいない
「すいてるから今日切っちゃう？」というとピカーンと笑ったので
そのまま店にはいり
「ちょうど結べるぐらいの長さ」とお願いして切ってもらった。

けろりの長いつやつやの髪はお嬢さんみたいで本当に素敵だった
だけどけろりは顔もかわいくてこんな髪してると
学校がえりにいつ変態に追いかけられてもおかしくないので
切ってくれて少しホッとしている。

 
 

切った髪もらってきて針山つくればよかったな・・・


家に帰ってみたらたろさんが手長エビ1匹と川エビ1匹に
ハゼをもって帰ってきていた。

いつもはバケツの中で短時間にかなり死んでしまうけど
今日はブクブクのおかげかみんな生き延びたみたいで
厳選した3匹だけ持ち帰ったんだって
もって帰っちゃダメだよと言ったのに・・・
今日あすを生き延びても、
私たち旅行いくあいだ世話してやるひといないんだし。

今日は朝からジムに行きエアロバイクとクロストレーナーで500kcal、
そのあと買い物をして帰り
シャワーして洗濯した。

テニスをやめたたろさんはこのところ肥大気味なので
今日はマラソンしなさいねといったら素直に走るというので
（体重について本人が結構危機感抱いてる）
自転車で伴走したところ
けっこういいスピード（時速8キロ弱ぐらい）で
まったく泣き言いわずに3キロらくらくと走った。

これなら4キロ走れたんじゃない？というと
それなら3キロを回数多く走りたいと・・・
本人がそういうならそれでもいいわ
なにしろ3キロを楽々、というところがすばらしかった

たろさんの家庭科の課題で
家で炒め物をつくって内容を書いて提出するというのがあって
何をいためたらいいだろうかという

パッパッブンファイデーン（タイの空心菜炒め）でもどうかと提案したところ
やってみたいというのでマラソンのあとにスーパー行って
にんにくと空心菜を買ってきた。

ところでこの炒め物、どうしても今日じゃないとダメなの？
マラソンやって、そんなことまでやったら
宿題やる時間がなくなるし、ゲームやる時間なんかますますなくなるのに
ときいたら
友達が今日一番のりで提出してたんで2番目になりたいんだって。

これを出すと家庭科の成績にプラスアルファがあるんだって、という。
家庭科の成績にプラスアルファ・・・ほしいの？(^^;
まあ、たろさんここんとこ二重丸が全然ないからな・・・

で、帰ってきてレシピを確認して
手順を説明しながら下ごしらえを手伝った。
実はこんなこともあろうかと、思ったわけではなかったが
日本でもタイの空心菜炒めを食べたいと思って買ってあった
タオチオ（大豆を発酵させた、味噌みたいなしょうゆみたいな調味料）が
あったのよね～！

空心菜が、一束にしてはあまりにもうすっぺらかったので
指定の量でつくったらめっちゃしょっぱかったんだけど
なんかジャンクな風味がして、本物のタイの空心菜炒めができた
でかしたぞたろさん！

 

こんなちょびっとで空心菜ひと束198円もかかっているので
とっても高いのだが、日本のタイ料理店にいけば
こんな量でもほんとに800～1000円ぐらいするからね
しかもタオチオなんか使ってないから！

しかも菜っ葉はほぼ食べられないたろさんが
これだけは大喜びでぱくぱく食べた。
ビタミン摂取のためこれ毎日作らせて食べさせるかな？

タイに行くとき、埼玉の両親は
だいたい成田に前泊している。
いつも乗ってるスクートの便は朝10時くらいのフライトで
その時間に間に合うように埼玉を出るのはほぼ無理だからだ。

去年はその成田に前泊したにもかかわらず
ドンムアンからのタクシーの中で父が頭痛を起こしてしまって
ちょっとやばかった。

さて、スクートは好評に応えて便をふやしたらしく、
今年は午後2時発の便があった。
朝10時に間に合う便は、私たちもけっこう早起きしたりして
予定してる電車に間に合うかドキドキするので
こっちの便のほうが楽かなと思って午後2時発にして
いつものように両親の分の成田の前夜泊を予約したのだが
父が前夜泊はいらないという。
そんだけお金があったらもっと現地で使いたいんだって

でも考えれば考えるほど
父は前夜泊したほうがいいと思う。
父は去年の帰りはバンコクからノンストップで実家に帰ったけど
去年からひきつづき父の体力は下り坂に見えるし
この前だって実家から秩父へ往復して帰ったら
体力使いすぎちゃって翌日は出かけられなかった。

飛行機の中で子供たちの相手せずにまるまる寝るからというけど
エコノミーの席はたいしてリクライニングができるわけでもないし
毎日必ず昼寝してる父が、朝7時に起きて
その晩、日本時間の24時まで一度もヨコにならずに
体力がもつと思えない。

体力がもたなくても出発したら到着するまでがんばらなくてはならないが
もし途中で倒れて病院とか医務室、なんてなったら子供たちが大変な思いをするし
そうなったときに一番ショックうけるのは父自身だ。

もし倒れなくても、翌日1日休んだらチャアムに移動しなくてはならない
埼玉->バンコクのホテルをノンストップで移動したダメージを
1日休んで回復できる気がしないし
そこで無理してチャアムへ移動したら
チャアムで寝て暮らすことになる

昨日もう一度父に話したら
父は去年、頭痛を起こしてタクシーで具合が悪くなったことも
覚えていなかった。
そういうことがあったから、前泊したら？といったら
「成田前泊はすることがなくて退屈なんだよね」と父。
パソコンもっていくしwifiがつながるんだから、
夕食後の皿洗いがないだけで
どうせ家でやってることと同じだろうが！

まあ、当日近辺の体調にもよると思うから
一応キャンセル可能な日まではおさえておくから
と伝えたら、一応素直に「はい」と言ってたが
泊まる気ないのはあきらか。

以前の父なら意地になって「いや要らないからキャンセルして」と
言ったところなのでここで「はい」といえたことは評価していいと思うけど
基本、父は意固地なので一度こうと決めたら動かないんだよね

妹のちまきによると、ここで「孫たちが迷惑する」とか言っても
いやそんなことにはならんといってよけいにかたくなになってしまうので
父のことを思ってるフリをして「そんなことにはならないと思うけど
万が一にもお父さんが具合が悪くなったら私が悲しいから聞いてちょうだいね」
といってあげるとよいのだそうだ。
「あなたのために言うこときいてあげる」という体裁で
言うこときいてくれるらしい
なんてめんどくさいひとなんだろう

たいしたことじゃないんだけど、
一応気づいたから書いておかなくてはならない

今朝たろさんの声が少し変で
喉いたい？ってきいたら、痛くないって。

数ヶ月前にお友達のひとりが声がわりして
そこまで低くはないものの、
少しかすれたような大人びた声になった。
たろさんもそれに似た、少しかすれた感じの声してる

そして、これは今日急に思ったわけじゃないんだけど
たろさんはもともと鳥がさえずるようなかわいい声だったんだけど
最近はそういう感じじゃなくなってきていた
たろさんは声変わりしてきてるのではと思う

このまえ少量おねしょを勘違いしてはじをかいたばかりなので
また勝手に勘違いで子供の成長を喜んでるんじゃないかと
ちょっと心配だけど
思えばほんとにこのときだったな～とあとから思うといけないので
ここに書きとめさせていただきます。