しばらくでしたね!
久々に書く気がおきたので最近のことを書きます。
まず、パパさんが自社に戻る件は
3ヶ月だけ延期になった。
そのあとの仕事が
みつからなかったのかもしれないが
それでも、9月いっぱいでは
戻ってもらいますとは言われたみたい。
いまの出向先は大手で、
社員さんもわりと長い休みをとることがあり
長く夏休みをとらせてもらいやすい。
夏は少なくともまだ出向先にいるから
パパさんも2週間旅行ができる公算が強まった。
パパさんが休みをとれる時期は
世間のひとたちも多少休みが
とりやすい時期なので、
チケット価格が上がりやすい。
そのため、4月のスクートのセールの時点で、
パパさんのチケットだけはとってしまった。
これで、パパさんだけは
少なくともタイまでは行くことが確定した。
ただ、父の決心がなかなかつかなかった。
このところ体力が落ちていて
足にしびれを感じたりして
以前から楽しんでいたボーリングも
お休みにしたりしている。
父が納得いく結論を出せるように
あまりせかさないようにしていたが
このまま先延ばしにしていると
チケットがなくなってしまう。
5月末に話したとき、父は
「やっぱり体力に自信が持てない」
「具合悪い顔見せて迷惑かけることになるといやだし」といった。
でもね、パパさんが行くとなったら私たちは行くよね。
おばあちゃんも元気だから行くってなったときに
留守番したらたぶん毎日家で泣くよね
置いていく方だって、暗い気持ちになるよね
「じゃあまあ、行ってのんびりするつもりで行ったらどうなの
私たちが観光行くときにホテルで留守番したとしても
日本で留守番するよりはマシでしょ」というと
父は考えて、それじゃあ行く、となった。
話はちょっと飛ぶが、私ら夫婦は今年はじめの人間ドックで
そろって大腸ポリープが見つかり
10年以内に癌になる可能性が5%ほどあるというので
5月の末にパパさんが1泊入院して切除し
6月あたまには私が入院して切除した。
(手術代かかるんで、なつの旅行の予算大丈夫かと心配したが
実際払ってみたら保険で1、2万ぐらいプラスだった。)
で、入院から帰ってきたらちょうど6月初旬のセールが始まってた。
夏休みのチケットは高いと思いがちだが
お盆からちょっと離れるとそれほど高くない。
(↑6月初旬の時点ではね。)
といっても出足が若干遅れたので
パパさんと同じ日取りのチケットは高くなっちゃっていたが
その前後の日取りのチケットはまだ
セールの最安価格のチケットが多少残っている状況だった。
パパさんより2日早く出て、4日遅く帰ってくる日程にすると
なんと往路のエコノミーは8710円だった。
復路も10900円とかいう安値だった。
まあ、空港税とかクレカ払い手数料とか
諸々かかるんで実際には4人で93,000円になったんだが
繁忙期の夏休み時期に、日本からタイまでたった8710円で連れていって
いったいいくら儲けが出るのだろうか。
もっと時期が近くなって高くなった時期のチケット代で
儲けているからいいんだろうか。
スクートは、セールのときにすごく値が下がるし
セール中もそうでないときも
しばしば値段がトリッキーに動くので
正直ついていけないところもある。
そういうトリッキーな価格の動きをさせることは、
いつも安定した一定の価格で席を提供するよりも
儲かるのだろうか。
スクートはシンガポール航空の子会社で
マーケティングなどは素人がやってるわけがないから
儲かるんだろうね。不思議だ。
ちなみにこの4人とは私とおばあちゃんと
けろりことたろさんね。
おじいちゃんはこのところ、長く座っているとオシリが痛くなるので
今回の旅行ではスクートビズという
ちょっとよい席をとることにした。
おじいちゃんのは往復スクートビズ。
ふっかりした、幅のある大きな席で、
しっかりとリクライニングできるし食事も出る。
スクートビズは普通のチケットの倍になっちゃうが
30kgまでの荷物を預けることができる。
いつも2人分の預け荷物を別途有料で申し込むんだけど
今回はスクートビズがひとりいるので
1人分だけ申し込んだ。
あとは居心地のいい宿を申し込むだけだ。
アンコールワットの町シェムリアップでは
10日も滞在するので5日ずつに区切って
ふたつの宿に泊まるつもりなんだけど
庭にドクターフィッシュ(足の皮を食べてくれる魚)
の池があるホテルをたろさんが気に入ってしまい
どうしてもそこに泊まりたいっていってる。
そこは評価もいいし、立地もいいんだけど
安宿なんで、部屋は簡素だし
留守番してたときにゆっくりできるかっていうと
そういう感じ、ではないんだよね・・・
シェムリアップは、そもそもの物価が安いせいか
プールがあってリゾート感満点のホテルが
1泊一部屋3千円ぐらいで、タイだとなかなかお目にかかれない
10段階評価で9.3とかいうのがゴロゴロあるので
そういうとこにしたほうがいいのかな~・・・・とか
ちょっと迷ってる。
おじいちゃんが熱中症にならないように
空調服はどうだろうとか
持ち歩き用のエアコンというのがあるけど、などと
パパさんがいろいろ考えてアイデア出してくれている。
結局、8月のシェムリアップの平均最高気温は
川崎よりはるかに低い32度程度
朝の気温は27,8度ぐらいということがわかったので
そこまで心配しなくてよく
クールタオルでなんとかなりそうだという結論になったけど。
自分の親でもないのに
本当に面倒見のいいひとだ。
来年はオリンピックもあることだし、
パスポートも切れることだから海外には行かない。
だから今回は泣いても笑っても最後の三世代旅行になると思う。
熱中症に注意して、思い出にのこる楽しい旅行にしたい。