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コロッとした私に、ある日ランニングの神が降臨した。

神よ、今日も走ります。

06/08

Sun

2025

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05/08

Wed

2019

久々の受付嬢

去年、とある有名ドラマに受付嬢によく似た人物が出演していた。
短い出演時間のあいだに主人公に迫力ある怒りをぶつけており
とても存在感があったので、あとからふたたび大事な役どころとして
再登場するひとかと思ったがそのシーン限りだった。

つまりただの気っぷのいい茶屋のおかみという脇役だったのに
話の流れにとって不適切なほどの存在感で演じてしまっていたようだ。
そこがなおさら受付嬢っぽくて、きっと彼女だと思ってたが、録画もなく、
なまえも、名字しか覚えてなかったので確認できなかった。
さてしかし、先日書類整理してたときに受付嬢の署名がある文書が出てきて
下の名前がわかった。
それで、今何してるかなと検索したところ、
去年のその役の写真が出てきた。
やっぱり受付嬢だったか!
彼女あいかわらず全力の体当たりで仕事にぶつかってんだな。
彼女はいつもそうやって存在感を選ぶ。
自分の位置づけを考えないで、自分が一番目立つことを好む。
脇役を上手に演じていかなかったら
その上の役は来ないと思うんだが。
支配人に応募して断られてたときもそうだったのに
どうして学ばないのかな。

求められてることをよく考えずに全力でぶつかるのは、場合によっては
よくないんだよってお母さん教えてあげたらいいのにね。
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04/26

Fri

2019

シェムリアップ


私が2002年に母との家出旅行で行ったとき
アンコールワットとその城下町シェムリアップは
地雷被害者が多くて
そこここに足のないひと、片手の欠けた子供がいて
そういうひとたちが懸命におみやげ売ったりしていた。

そのひとたちは本当に気の毒なんだけど、
すごく強気でしつこく売りつけてきて
断ると日本語でひどい悪態ついてくる
だからアンコールワットは、遺跡は素晴らしいんだけど
ときどき本当に気の滅入る旅行先だった。

当時からアンコールワットは世界遺産だったし
世界有数の観光地だったけれど
目抜き通りシバタ通りは、夕方になるともう閑散として
裸電球ひとつの屋台がぽつりぽつりとあるだけだったし
舗装されている道は少なく、町は赤土で覆われて、
一日外に出ていると白い綿シャツが肌色にかわった。
町中はつねにホコリっぽくて、
ホテルがプールを維持するなんて考えられなかった。

しかし、いま調べるとどうだろう。
現在のシェムリアップはバブルみたい。
ホテルの数は往事の倍なんてもんじゃないし、
どこも新しくこぎれいで
だいぶ奥まった道まで舗装され
かなり低いクラスのバックパッカーむけのホステルですら
池をちょっと大きくしたぐらいのプールはあるのが普通。

パブストリートという、近年のカオサンみたいな
旅行者むけのレストラン街があるし
あちこちにナイトマーケットができていて
夜は電飾でかざられるんだって。

ストリートビューはいまだに2013年のものだけど
なんにもなかったホテルの裏通りがレストラン街になってる!
逆に私たちが泊まったホテルはあの当時新築だったけど
20年もたたないうちにすっかり「古い、汚い」というレビューを集めて
去年あたり取り壊されてしまったようだった。

地雷は17年前にもかなり除去が進んでいたけれど
それでも何十キロか離れた遺跡に行くと
ドクロマークのついた、地雷注意看板が
道のはずれにあるときいていた。
観光地以外の一般区域はまだまだ地雷が埋まっていて
被害は出続けているともきいた。

あの当時市場で遊んでいた、指が2本しかなかった子供は
いまは20代のはずだけれど
いまも付近に暮らしているんだろうか?
1時間3ドルでマッサージしてくれた
あの盲人のマッサージ師さんはいまもあの街にいる?
電飾、プール、旅行者むけのレストランと
あの悲惨な地雷被害者のひとたち
それらが頭の中で重ならない
彼らがあの電飾の街で共存しているイメージがわかない

いろんなひとの旅行記を読んでみているんだけど
地雷被害者について書かれた日記は
いまのところひとつしかみていなくて
片足のない老婆が子供を抱いて物乞いをしていた、というものだけ
あの大勢いたひとたちはどこへ行った?

シェムリアップは享楽の街になって
ふさわしくないひとびとは
どこかツーリストの目のつかないところに
追放されたのだろうか。
それともツーリストたちは
そのようなひとたちを見てもなんとも思わず
享楽の夜を楽しんでいるのだろうか

子供たちがまだずっと小さかった頃
タイのイサーン方面に行ったときに地雷被害者らしきひとがいて
片手片足の先がなくなっているのを見て
「手がソーセージみたいになってた」といって
たろさんは怖がって泣いた。

世界にそういう痛くて悲しい事実があることは
いつかは知らねばならないことだとしても
小学生の子供たちにそれを目の当たりに見せるのは
衝撃が強すぎるのではないか
カンボジアは行くとしても先のことと思ってきたけれど
あの人々がいなかったら
「見せなくて済んだ、ああよかった」とはならないわけで。

どうなってるんだろう
あのひとたちはどうなったんだろう、という
黒い不安がなんとなく心の中でもやもやと動いている。

04/26

Fri

2019

またすぐ夏が来るよ

昨年の秋頃に父が
「死ぬまでにアンコールワットを見たい」と言い出した。
どうやらHISかなんかの広告で
ひとり7万円ぐらいでアンコールワットを見て
帰ってくるツアーを見かけて
それに参加してみようと思ったらしい

しかしおそらくそういうツアーは
ハノイあたりで乗り継ぎが3時間とか5時間
現地到着は深夜、
翌早朝にアンコールワットで日の出鑑賞、
朝食とったら休憩なしで周辺遺跡観光、
昼食後お土産やに軟禁1時間、
アプサラダンス別料金だが参加必須
翌日は日の出を見て朝食とったらすぐチェックアウト
郊外遺跡観光めぐり、お土産や軟禁
高いレストラン直行、
その深夜に出発、かえりもやっぱり
ホーチミンあたりで乗り継ぎ3時間から5時間
というようなものではないかと思う。

到底体力的に保つものではないからよしなさい
私が体力もつ旅行を組んであげるから、と調査開始し
全行程10日間、スクートを使って勝手知ったるバンコク乗り継ぎ、
現地1週間ぐらいの日程をたててみた。
そうするとやはりひとり7万円とはいかないが
アンコールワットの入場料もコミで
ひとり10万ちょいぐらいで
ゆとりのある旅程のプランができた。

私が調べてるときにたろさんが
「アンコールワット行くの?お供します」
と言ってきたけど
「おじいちゃんとおばあちゃんが行く旅行だよ」
といったらガッカリしてた

が、結局この話は具体的にはならなくて
リサーチしただけで終わった。

しかしこの春休み、その話が再燃した。
夏休みにアンコールワットにみんなで行けたらいいなあと
父も、今年は去年よりは体調がいいんだそうだ。

たろさんがもし夏練のいっぱいある部活に入ったら
行けないと思ってたんだけど
たろさんが選んだのは囲碁で、
夏練あるこたあるけど、コンクールや試合があるわけじゃなく
出なくてもどうということはない。

それで、じゃあ、夏にアンコールワット行こうって話になっている。
来年の春で私たちのパスポートも切れるし
来年はオリンピックあるからパスポートは更新せず
その次の年はたろさん受験生だし
たぶん今回が本当に三世代旅行の最後になると思う。
いい旅行にしたいので、
いま全力で、ホテルとか、観光ルートとか
いろいろ調べている。

去年みたいにスクートの計略にはまって悔いを残したくないので
一足はやく、パパさんのチケットだけは
余裕があるうちにとってしまった。
ほかのメンバーのチケットについては
つぎのセールを待っているわけなんだけど
今年は父はスクートのビジネスで行きたいんだって
去年片道だけ安くアップグレードして、ラクだったから。
なんとか安くチケットがとれるといいんだけどな

ゴールデンウィークにセールがあると思うんだけど。
まだ告知がないのでやきもきする。

04/25

Thu

2019

8/3⑥空港で

空港に到着してみると、まだ11時前だったけど、
チェックインカウンターにいっても、
待ってるひとは誰もいなくて
すぐにチェックインしてもらった。

スクートでは持ち込み荷物はひとり10キロまでで
それ以上の荷物は、別途預け荷物料金を払わないと
預けることができない。
私たちは通常20キロの荷物を2つ預けられるよう
あらかじめ料金を払っておくんだけど
今年はなんか間違えて片方25キロで申し込んでいた。
間違いに気づいたときは、アチャ~無駄に5キロぶん
余計に払っちゃったよ、ヘマしたなあと思ったが
空港のカウンターではかってみると
おばあちゃんのは25キロ前後を行ったり来たり、
私のは20キロ前後を行ったり来たり。
間違えて25キロにして本当によかった。

ちなみにこれ重い荷物はすべて預け荷物につっこんだわけじゃなくて
一部は手荷物に入れてるんだよね
ホテルで体重計が借りられるので
それで一応はかって、オーバーしそうなぶんは
手荷物に入れてきたの。
たろさんは最近結構重い荷物にも耐えられるので
たろさんの荷物なんかパンパンなわけ。

荷物を預けてすぐに出国審査を通った。
去年は荷物の底に入れてたお米が不審物と思われて
出して見せなさいと言われたので、
今年ははじめからリュックから出してスキャンしてもらった。
あれ、底のほうにあるから
「怪しい。やましいものでは」と思うんだろうね。
袋につつんであったから、ひと目見てお米だとは
わからなかったはずだけど、
これは何だとか言われず、ほぼスルーだった。

中に入ってすぐのところにナラヤがあった。
台湾から帰国しているお友達のおみやげが買えていなかったので
お友達のぶんとけろりにおそろいで、
110バーツほどのポーチを買ってあげた。
たろさんは60バーツほどの象の小銭入れを買っていた。

Boot's薬局で、市内価格で水を買えるという情報があったので
のぞいてみると、1.5リットルの水19バーツ、
400CCぐらいのやや小さいペットボトルが8バーツだった。
ついたときに空港のセブンで買った水が25だったというのに
出国手続き後のこっちのほうが安いんだ!



大きい水を1本買って出発ロビーに向かった。
そのあとトイレいったり、おみやげ屋をのぞきに行ったりしていたら
あっという間に時間が過ぎた。
出発の25分前、12時20頃に搭乗が始まった。



おばあちゃんは疲れるとまわりが見えなくなるタイプで
ほかの事情をすべて無視して
目の前にあることをとにかく済ませようとする。
自分がチケットチェックを通過すると、
おじいちゃんが来てないのに、子供たちだけひきつれて
どんどん行ってしまった。

追いついたときは飛行機の入り口のところで止められてて、
たろさんのパスポートとチケットがない
つみきが持ってるでしょう、と言う。

少し考えてくれたらわかると思うんだけど、
チケットチェックおわってあなたたちは
私を待たずにどんどん先に行っちゃったよね?
そしたら私が受け取ってるわけないよね?
よく確認させたら、パスポートとチケットは
たろさんのポケットに入ってた。
もうみんな疲れてわけがわからなくなっているな。

割り振られた席は、真ん中の列の3人がけと、そのうしろ2席だった。
疲れたおじいちゃんとおばあちゃんに子供たちの世話はさせられないので
うしろにおじいちゃんとおばあちゃんで座ってもらい、
私の両側に子供を置いて座った。

04/24

Wed

2019

幻におわった長距離選手

たろさんの長距離走選手は幻におわった。

選手を選出しなければならない競技は
ほかにもいくつか種目があったんだけれど
みんな手っ取り早くて責任が軽い
短距離走ばかりやりたがって
押し付け合いが止まらなかった

それで担任の先生が
まじめに考えなさい!といって
いったん全部白紙に戻して
検討しなおすことになったんだと。

長距離走はたろさんが走る気になってんだから
なにも全部白紙に戻すことなくね?
しかし、先生的には「ないな」と思う人選だったのだろう。
これもなんか失礼な話だが
やっぱほかのクラスの子と比べて
周回おくれはマズいと思ったんだろうね

で、長距離走については、
野球部で、運動が得意な子で
「オレはどっちでもいいけど・・・」という子がいたので
その子がやることになったんだって。
それで、やる気満々で練習していたたろさんは
補欠ということになった。

たろさんはそのことでガッカリしたわけでもなく
かといって格別ホッとしたというわけでもなくて
まあこれでよかったかなって感じみたいなので
まあいっか。と私も思っている。



まもなくクラブ活動見学期間が終わるけど
たろさんは早々に囲碁部に決めて
入部届を出してしまった。

本当はパソコン部も考えてたんだけど
最初に囲碁部にいったら
「パソコン部はキモチワルイひとばっかだから
行かない方がいいよ」とかいわれて
そういう気になってしまったらしい。

パソコンオタクな子たちのことを言ってるんだと思うけど
たろさん実際そういう子たちとは
相性悪くないんじゃないかと思うけどね~

ただ、同じ小学校出身で家が近くて
ウソを言ってマウントとってくる子も
パソコン部なんでかかわりたくない、とも言っていたから
しょうがないかな。

囲碁部の女の先輩がたろさんに
「目がおっきくてかわいい~」って言うんだって
それで舞い上がってるだけじゃないだろうね~?(^^;

囲碁をやってる北海道のおじいちゃんは
たろさんが囲碁部に入ったときいてすご~くよろこんだそうだ。

たろさん、これもまた非常~に前向きで
囲碁ドリル買ってくれとかいって
さっそく一日何問かずつ解いて勉強している。
楽しい部活ライフになるといいね

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つみき
性別:
非公開
自己紹介:
夏の旅行にむけ、体力づくりのために始めたジョギングが楽しくなり、旅行後も走ってみています。すこ~しずつですが走れる距離が伸びていくのが嬉しい

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