また4時に目がさめた。
これを思い出したら絶対眠れなくなる、とわかっているのに
昨日の洗濯やのぼったくりを思い出し、
モヤモヤして予想どおり眠れなくなった。
毎日こんな時間に起きてたら身が持たないと、寝たふりしてたらうとうとしたらしくて
次に気づいたら6時だった。
たろさんも起きていたので一緒にジムに行った。
ランニングマシンで走ってるスキンヘッドのおじさん、去年も見たなあ。
ここに住んでるんだろうなあ。
毎日来てるんだろうに痩せないなあ。
すごく食べるひとなんだろうなあ。
お互いに干渉しあうテレビリモコンは、今回1コしか見かけなかった。
3台あってもどうせチャンネル争いになるからリモコン1コで
3台おなじ番組見るようルール変更だろうか。
私はたいへんゆるゆると、なんと時速6キロで30分走った。
そしたらすごく楽でひさびさにすごく気分よく走れた。
外を走ると時速6キロってあまりにゆっくりで
なんていうか、くだらない見栄だけど、はずかしくて
そんな速度では走っていられないのよね。
しばらくはジムに通って、ランニングマシンで時速6キロでリハビリしようかしら・・・。
たろさんは最初マシントレーニングをヤル気満々だったけれども
あまり使い方がわからなかったみたいで
すっごい小さいウェイトを上げ下げしてウェイトトレーニングをしていた。
そのままソイ・ニャリュプリに行ってムーサテとカオニャオに、
パッホイライを買って帰りごはんにした。
冷蔵庫には、インド菓子やスプライト、牛乳など
残り物がたくさんあってとてももっていけないため処分した。
チャイナタウンで買ったけどすぐには使わないものや、
機内用に持ってきた防寒具などは
おばあちゃんのスーツケースに入れてホテル預かってもらった。
パタヤ行ったあと9日したらまた戻って来るんだけど、というと、無料で預かってくれた。
チェックアウト当日の荷物も、基本、無料で預かってくれるらしい。
10時少し前にホテルをチェックアウト。
ドアマンさんにタクシー呼んでもらい、はじめてエカマイへ向かった。
運転手はまた新聞読んでて前の車が進んでるのに気づかないひとだった。(^^;
私はこれまであまりスクンビット方面に縁がなく
モーチットには何度か行ったことがあったもので
パタヤに行くときもいつも何も考えずモーチットに行ってしまっていたんだけど
最近バス代の改定があったらしくて、エカマイからだと108バーツで
パタヤまで行けるようになったようなので、今回初めてエカマイから
パタヤに行ってみることにした。
(※ ↑あとから調べたらモーチットからのバス代も108バーツに
改定されたんだって。まあこの時点ではこう勘違いしてたってことで。)
やはりサトーンからはモーチットよりエカマイのほうがずっと近いんだね。
それに、エカマイはモーチットよりずっと小さいターミナルで、
カウンターに行くために上がったり
プラットホームに行くのに階段降りたりというのがないぶん
モーチットより乗り降りしやすい印象。
それに、モーチットは膨大な数の窓口があるのに対し、
エカマイのチケットカウンターは待合ロビーをコの字型に囲んだ、
15かそこらの窓口だけ。
その一番とっつきの入り口でパタヤ行きのチケット売っていたので、
ついてすぐにチケットを買った。
調べていた通りチケットはひとり108バーツだった。
エカマイに到着したのは10時20分で、最初のバスは10時半。
ただそのバスはもう1席しか残席がなくて、私たちのバスは11時になった。
1000バーツ払ったらおつり560バーツもらったんだけど。なんか変じゃね・・・?
ところで、パタヤ行きのバスは実はこの窓口だけじゃなくて
コの字形にならんだ窓口の奥の目立たないところでも、呼び込みやっていて
130バーツのバスがあることにあとから気づいた。
奥のほうの窓口は高速利用で2時間とはっきり所要時間が書いてある。
もしかしてあっちの方が速いの?
エカマイでは、窓口以外で客引きしてる安いバスに乗るとそれがロットゥー(ミニバス)で
途中でやたらと客を乗せたりおろしたりするので、ヘタすると2時間の道のりが
3時間とか4時間かかることもあるとどこかで読んだ。
もしかしてこっちの安いチケットはそれなんじゃないだろうね・・・?と不安になったけど
よく見たら私が買ったカウンターは「ボリサット」っていう、
タイ最大の(かな?)バス会社だからたぶん大丈夫だろう・・・。
待ち時間におばあちゃんはけろりをつれてトイレに行き、
2人ぶんで10バーツトイレ代払ってティッシュ1個だけもらって帰ってきて
「男性のほうにはFreeと書いてあったわよ?」とおじいちゃんに言っていた。
男性だけフリー?なんか怪しいな・・・
そのあと私も行ってみたら、女性のほうにも同じようにFreeと書いてあった。
なんかけろりだけじゃなくておばあちゃんも、あんまりひとりで
出歩かせないほうがよさそうだ・・・(^^;
たろさんが待合ロビーで3DSをやってたら、中国人らしい旅行者の一家の
男の子がのぞきに来てじっくり観戦していた。この子もパタヤに行くらしくて
あとから同じバスに乗り込んだ。

バスは2列目4席と、3列目の窓際1席で、3列目にはおじいちゃんが行った。
前の列に日本人の女の子が3人いた。
スクンビットは当然渋滞だし、その後も道路はときどき渋滞した。
運転手はムスリムの帽子をかぶったひとだった。
運転手は運転中ときどきカーッとやっては窓の外にペッとはいた。
渋滞中でも・・・ (^^;
高速で2時間と、(他社が)わざわざ書くということは下道があるんだろうか、
3時間かかるんだろうか、ごはんかってくればよかった、などと心配していたら、
結局予定した2時間を少し過ぎたぐらいで
バスはパタヤに入ってきて北ターミナルに到着した。
ターミナル内のソンテウはタチがわるいと思ってたけど、
ターミナルの外まで歩くのが面倒だ。客引きがホテルどこだというので
ブアカーオの近くのDエクスプレスというと、だったらこれに乗れという。
家族5人、150バーツでいってくれるって。
150ならだいたい想定してたとおりだ。乗り合いだろうけど
そこまですし詰めにもならないだろうから乗っちゃえ。
私たちのあと韓国人のキレイな女の子2人連れと、韓国人の男性ひとりと、
さっきたろさんの3DSをじっくりのぞきこんでた子のいる
中国人の家族と一緒になった。
出発まえにお金を集められたのでちくりと不安になった。
先に払っちゃうと、何かあったときに交渉の余地がなくなるんだよね。
韓国人のキレイな女の子たちが、韓国人の男性に「韓国の方ですか」って話しかけたようだ。
パタヤに男のひとり旅なんか言わずと知れてるんだから
そっとしといておあげなさいよ・・・(^^;
ソンテウは裏通りを通って3rdに出たあとパタヤカンに入り、
ブアカーオ通りに入ったけれど、
すぐにLKロイヤルウィングの前で停まってここでおりろという。
ちょっと待ってよ、ここだとまだホテルまで300mぐらいあるんですけど!
ホテルまで連れていってよと言ったけど「メインロードまでだ」と言い切られてしまった。
はあ?乗るときそんなことひとことも言ってなかったよね!
うちが一番に降ろされたんで、ここでゴネるとほかのお客も到着が遅くなる。
私ひとりならかじりついてでもゴネて降りないって手もあったけど、
うちのおばあちゃんひとに迷惑かけてまでってタイプだからな・・・やむなく降りた。
メインロードまでなら初めからそうと言ってくれれば
パタヤカンとサードの角で降りたのに。その方がずっと近いし(--;
やっぱりバスターミナルで乗るんじゃなかった。
バスターミナルの外まで出るわずかな手間を惜しんで、
炎天下に300mもの徒歩を逆に稼いでしまった。
自分にハラがたった。