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コロッとした私に、ある日ランニングの神が降臨した。

神よ、今日も走ります。

06/08

Sun

2025

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01/20

Sun

2019

7/23⑤洞窟寺院参拝


階段を降りきってゆるやかな坂をくだると
劇場ぐらいの広い空間に出る。洞窟とはいっても天井に穴があいていて
そこから木の枝がさがっており、光がスポットライトのように
差し込んでいる。



この光景を写真で見て来たいと思ったのだから、私は知っていたわけだけど
実物は写真の何倍も神秘的でおごそかで、衝撃的な美しさだった。



上から落ちてくる土や落ち葉を受けるためか
トタンのようなものを広げて足つけて
テーブル状に立ててあるんだけど
天井からの光をうけて、
それすらもなんか意味ありげで神々しい

見学というか拝観に来ているのは大半はタイ人で、少しファラン(白人)もいる。
バスで来てるような団体さんは全然いなかった。
そこそこひとはいるけれど、点在する仏様一体のまわりに
数人ずつといった感じで、混雑はしていない。

洞窟の一隅には、本尊とおぼしき大きな仏様がいるけれども
そこだけじゃなくて、壁沿いに点々と、何カ所にもわけて
仏様がまつってある。

運転手さんは、おじいちゃんおばあちゃんが来れてるか
ときどき振り返って様子を確かめながら進んでくれていた。


洞窟は自然のものなので、空間が広くなったり狭くなったりするんだけど
その自然の形状を利用して塔があったり
鍾乳石の上に仏様がまつってあったりした。

右の写真は両親が写っているので、白い塔はけっこう高いこと
洞窟内はけっこう広いことがわかるでしょう?

  

少し進んだ先にも天井に穴があって光が漏れ、
木の根が下がっていた。



寝釈迦仏が結構多いのよね
金ぴかの仏様もあれば

 

塑像っぽいのもあり



こちらは一部壊れちゃって内臓見えてる感じで
しかも下からあたってるライトがまた赤っぽくてこわい



よく写ってないけれども、奥のほうに上に向かう階段があって
でも閉鎖されて通れなくなってた

 



洞窟は奥まで行くと長さが100mぐらいだろうか?
部屋を仕切るように門のような箇所があり、
その奥の奥まで行って
ぜんぶの仏様をおがんできた。
体力のない父にはちょうどいい規模と気温だった。

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01/20

Sun

2019

7/23④洞窟到着

正面に特徴的な山が見えてきたら
まもなく南下する道に入るジャンクションだ・・・

 



南下してしばらくすると
左手側にカオヤイが見えてくる。うまく撮れていないんだけど
ここのトゲッとした山は見応えがあって大好き。



11時20分頃ペッチャブリー県に入り、
ほどなくタムカオルアン洞窟についた。
車を駐車場に停めると、チケット小屋まで
運転手さんがついてきてくれたので、
一緒に行きましょうよ、チケット私が買いますからと誘った。

運転手さんは最初は遠慮したけど、
「ここ見たことありますか?入ったことある?」ときいたら
「いいえ」という。

せっかくこんなところまで来たんだし
ここはただの洞窟じゃなくて、洞窟寺院なんだよ。
お寺ときいてお参りしたくないタイ人てそんなにいないでしょ
と思って強くおすすめしたら
「じゃあ」といってはにかみながら車の鍵しめにいって戻ってきた。
そこで私が7人分のチケットを買った。

チケット売り場の前にはトゥクトゥクが停まっていて、
当たり前みたいに乗れと言われる。
洞窟入り口手前まで、往復ひとり15バーツ。
正直1分か2分の距離なんでトゥクトゥク乗る必要全然ないんだけど
日が当たる上り坂だったから、おじいちゃんたちの
体力温存のためにはよかったかも。
それに途中は猿が結構いるんだって。
おじいちゃんが去年猿に噛まれて、ワクチン打つのが大変だったし
今年もまた噛まれちゃかなわないしね。

洞窟の登り口からは、車の入れない坂道を2,3分上がる。
そうすると洞窟の入り口があって、洞窟内へ
下っていく階段があるんだけど、その頭上がもうダイナミックな鍾乳石。
 
階段は4階分ほどあっただろうか。
下っていくにつれ、空気がひんやりとしてくる。
階段はやや急だけれど、
おじいちゃんもおばあちゃんも歩けないというほどではなかった。

01/18

Fri

2019

チャオプラヤー川を渡り、ラマ2世道を走る。
途中で私は塩を買うつもりでいた。
バンコクから出ると海沿いにはたくさんの塩田が広がっている。
このへんの海塩はミネラルを多くふくんでおいしいといって
バンコクからわざわざ買いに行くひとがいるんだって。

去年同じ道を通ってアンパワーからバンコクに向かったときに
いくつもの塩を売る店があったのに買わなかったことが心残りで
バンコクに戻ってから探したら、
スーパーに「サムットソンクラムの塩」という製品があったけれど
これは精製されすぎてて別においしくなかった。
だから今年は絶対に、地元で本物の、できたての海塩を
買うつもりだった。
運転手さんに「サムットサコンかサムットソンクラムで
塩を買いたいんですけど」と言ったら
塩(グルア)の発音が悪くて何度も聞き返された。
フライパンで料理して上からかけるジェスチャーしたら
やっとわかってもらえた。

グルアのアはエにちかくて、喉の奥から押し出すような
なんならエに「゛」をつけた「エ゛」みたいな
汚いもの見たときに憎々しげに出す「ウエエ」あるいは
ちょっと吐きそうな「オエエ」って感じの出し方の音で
練習しても同じ音が出せない。

日本人のタイ語もグルアが一発で通じるようになったら
本物と言っていいんではないだろうか
(実はもっと不可解な音がいくらでもあるかもしれないが)

なんにしても塩を買いたいということはわかってもらえた。
塩田が見えはじめてすぐ、塩屋のテントやパラソルが
道ばたに何軒もならんでる場所があって、
オーッさんが適当なところで止まってくれた。
1キロの袋が20バーツだったので、2袋買った。

 


右側にいるのがオーッ?さん。別に左とん平に似てないね今みると。
左側はテロリスト。じゃなくて塩屋のお兄さんとおじさん。
たろさんとお兄さんはさりげなく同じ帽子に見えるね

 

すぐ脇にあった塩田は水ひきいれたばかりみたいで塩田らしさは見えない。
ていうか本当に塩田かな・・・?
なお、後日談になるけれども、
別のところで買うと味が違うのか興味があったので、
私たちはチャアムからバンコクに戻るときにも、
また別のところで2袋買った。
母も興味があるというのでそのうちの1袋をあげた。

塩田の塩は、干して結晶したままなのでとても粒が大きく
そのままで料理に使うのは難しい。
それで、日本に帰ってからフライパンで炒って水分をとばし
すり鉢ですってから使っている。

帰国してしばらくして実家に帰り、どうやって使ってる?ときいたら
母は「野菜ゆでるのに使ってる」という。
この貴重な、バンコクからわざわざ買いにくるというひともいる海塩を
野菜ゆでるのに使って、そのへんのスーパーで売ってる塩を
料理に使ってるって!?

なんという勿体ない、貴重なおいしい塩なのに、それをただ野菜ゆでるのに!?
と嘆いたら
「これいくらだっけ?1キロ20バーツ?やっすいんだし、いいじゃないの」
という。違うよ!バカだね!塩に払ったお金で考えるんじゃない、
これもう一度ほしいとなったら
航空券とタクシー代だけでも3万円かかるんだから!3万円の塩ですよ!
と熱く語ったが、納得いかないようだった。ものの価値のわからないひとだ

実家の塩もフライパンで炒って
子供たちにも手伝ってもらってすり鉢ですって
瓶にたんまりつめこんできた。

ちなみに、サムットサコンの塩がそんなにおいしいかという件、
塩おむすびしてたしかめたところ、ゲランドの塩と
同じくらいに塩気にトゲがなくておいしいと思った。
ゲランドの塩はフランスのお高い海塩なんだけど、これも現地で買うと
やっぱり安いのかしらね

また、別の店で買った塩は味が違うかという件だけど、
復路で買った片方が塩気がやわらかくうま味がある、という感覚があった。
私はあまり味覚のするどい方ではないので自信はない。





塩の店からちょっと走ると、ガソリンスタンドで停まってトイレ休憩。
セブンでアイスなど買って食べた。

 
セブンの前にあった足マッサージ機


オーッ?さんのバン

 
レストランもある

 
山田孝之に似てない?
このへん塩田とか、郊外型の店舗がぽつぽつある程度で
基本は何もないところなのに、ガソリンスタンドに
けっこう大きくて何十室かありそうな中華ふうのホテルが
併設されてて不思議だった。
長距離トラックの運転手がこんな立派なホテルで仮眠とるとも思えないしな~。
どーでもいいけど私こういう、存在理由がよくわからないホテルに泊まるの好きなの
 
中華系ツアー客は好き勝手に行動して集合時間を守らないから
都会から離れたところで行方不明にならないように
安く寝かせるホテルかしらね。


  

01/17

Thu

2019

7/23 ②ペッチャブリーへ出発

おじいちゃんは昨日一日寝てたので、今朝は調子がよいらしい。
今日はもうチャアムに移動する日。
したくをして、8時40分にみんなで部屋をあとにした。

受付まで降りると、予約していた運転手さんはもう来ていた。
去年パパさんの移動などでもお世話になったThai Happy Taxiからで
今回は6人だし荷物もあるから、ロットゥー(乗り合いバス)タイプの
バンを日本から3000バーツで予約していた。
チェックアウトを済ませ、みんなで車に乗り込んだ。
運転手はちょっと左とん平に似た感じのおじさん。
名前はオーッ?さん。64歳だって。

乗ってすぐに、
「今日タムカオルアン(カオルアン洞窟)に行けますか?」といったら
ダーイダーイ(もちろん)とOKしてくれた。
しかしちょっと走ってから
「カオルアンってどこですか、ペッチャブリー?」と聞かれた。
知らずにOKしてたんかい!(^^;などとは言わず、
冷静に「ペッチャブリーです」と伝えた。

サトーンを西に進み、ニューロード上の高速をくぐるときに
一番左のすいてるレーンに進んだので、
これ左折レーンじゃないのかな、と思いながら直進すると、
道ばたからふいにお巡りさんが出てきて「寄せろ」と合図された。

オーッさんは運転席の日よけの裏側にはさんだ100バーツ2枚を
サッとつかんで車から出てお巡りさんについていき、
橋脚の間のなにか、小屋というか
小部屋みたいなところに入っていって、5分ほどして出てきた。
きっと正規の罰金じゃなくて、袖の下で済ませたんだろうな。

運賃3000バーツだと、運転手さんの取り分はどれぐらいなんだろう
洞窟に寄ってもらうんだし多少チップをのせないといけないと思うけど
200バーツってわけにはいかないね

 

01/17

Thu

2019

7/23 ①朝食


もう書かないかと思っていた昨年のタイ旅行。
やっぱり一度にたくさん書こうとするから途中でくじけるのよ!と
思い切って1回分を短くしてみることにしました。

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6時ころ起き、けろりとパパさんとタクシーでスワンプルーへ

 



 
ここのお兄さんの串焼きはクオリティ高く何度か買った。

      
  

カオマンガイとか豚の串焼きとか買い戻って、昨日のイカの残りをいためて朝食。


ふとみると炒めたイカについてる唐辛子が虫っぽい。
ありていにいうと、ゴキブリみたいに見える。
ゴキブリそっくりな唐辛子、イヤだなあと思ってとりだし、
そのイカを食べた。
最近老眼で、顔を近づけてもよく見えない。
が、見れば見るほど足のようなものがあるように感じられ、噛んでたイカもやっぱり捨てた。
いつ混入したのだろうか。
みんなすでに食べてるのに途中で言い出せず、パパさんにだけ食後にこそっと打ち明けた。
パパさんは「なんと」と言った。
だけで、さほど動じるわけでもなかった。



問題のイカいためは左上。

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夏の旅行にむけ、体力づくりのために始めたジョギングが楽しくなり、旅行後も走ってみています。すこ~しずつですが走れる距離が伸びていくのが嬉しい

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